10/28追記ジオパーク全国大会で、片江の海と山の魅力を紹介いただきました。

日本ジオパーク第 12回全国大会は、白山手取川ジオパークをエリアとする石川県白山市において今月21日(金)~ 23日(日) 3日間実施されました。

その会場でポスターセッションが行われ

島根大学の院生、濱田さんが発表されたのが、

片江地区の海と山と、地域の人々とのつながりを生かした

ジオパークの取り組みです。

日本海の片江湾は、カヤックでなければ見られない絶景があります。

このカヤックの魅力を伝え、またカヤックの育成に取り組んでいただいている

森山尚さん。

また今年、日本海側から中海側までの片江古道は、

宮崎哲人さんの呼びかけで多くの片江住民により整備して開通。

そして、ジオガイド育成講座でつながった島根大学の入月教授の片江地区の

地質調査とかたゑ庵との連携。

そして今回、院生の濱田さんのポスターセッションへ。

様々な方々のこのジオパークへの思いがこのポスターセッションになったと思います。

このポスターセッションが会場でもとても好評だったとのこと、事務局の三代さんから会場よりメールが来ました。

改めて今回の全国大会でのポスターセッションを行っていただきました濱田さんに感謝申し上げます。

10/28追記

濱田さんよりお礼のメールが入り、新たな当日の写真データーもいただきましたので

本日アップしました。

 

 

松江署主催、海保共催カヤックパトロール隊、安全研修会in片江

10月16日(日曜日)、松江警察署主催による、カヤックによる海のパトロールと安全研修会が片江で行われました。

当日秋晴れ、凪。

今回は、松江警察署が主催で、海上保安庁が共催というかたちで行われました。

カヤックパトロール隊に昨年移植された、

わたくし青戸、宮崎さん、森脇さんに松江署よりお声がけいただき実施されました。

今年かたゑ庵で購入した、3人乗りカヤック、それを2艇使っての新たな海上パトロールです。

海上保安庁から2人、松江警察署から2人カヤックに乗っていただき、

片江湾内をパトロール。

下記写真、海保と松江署の方が一緒にカヤックに乗っての風景はとても珍しいと思います。

カヤックで、海岸沿いの狭い岩場や浅瀬、洞窟などエンジン付きボートではいけない場所へご案内。

遭難者の捜索や何かの時のご協力提供についてのイメージがわいたのではないかと思います。

また、特に今回の3人乗りは、昨年使った2人乗りに比べ、乗船者の人数が増える分

船上での役割分担が可能でよりメリットは大きいと思います。

当日は、片江の漁業会会長の寺本さんの漁船も協力し、それにも海保と松江署の方が乗って

カヤックパトロール風景を写真を撮っておられましたので、

またそのデーターがいただけましたら

またアップします。

全国旅行支援開始。プロモーションビデオ刷新!!ご覧ください。

10/11より、全国旅行支援「ご縁も、美肌も、しまねから。」
しまね旅キャンペーン開始!

となりました。

どうかこのチャンスにかたゑ庵ご利用ください。

特にカヤック、このベストシーズンは、秋です。

おすすめは、宿泊+(カヤックツアー又はBBQのセット)
4割引き+クーポン券(1000円~3000円)

そこで、今回

ホームページのトップで使っている動画を刷新しました。

今までツアーで撮りためてた動画や提供いただいたもの、

とっておきのジオパークのシーンです。

これをご覧になれば、かたゑ庵独自のカヤックツアーがよくわかるのではないかと

思います。すでにトップページの動画もこれに変更しています。

インバウンド用には。今後英語版を作成予定です。

 

ジオパークに新たな魅力、片江湾ドーム岩の反響音と熱帯魚

晴天、海上は凪(なぎ)

カヤックの予約も入っていなかったので、

このチャンスにと

ジオパーク内の片江湾を

新たな見どころ探しに

ひとりカヤックでゆっくり、

じっくり片江湾を周遊してみました。

今回は、タンデム(二人乗り)カヤックの座席をひとつ

カバーでふさいで

シングルとして使います。これでの使い勝手も今回検証。

ジオパークとしてのカヤックから望める海岸ルートの岩石や

洞窟内も改めて撮影しました。

これは、また島根大学の入月教授に提供し、

見て検証していただこうと思っています。

片江湾の東側は半島突端の100メートル洞窟まで、

西側は菅浦方面まで。

様々な見どころポイントを見つけましたが、

今回はそのひとつ、片江湾の西に位置しています

ドーム岩の内部で見つけた、

興味深い岩石。

今回、外観は撮り忘れたので、先日ゲストをお連れした時に撮りました下記ドーム岩のデーターを下記使いました。
※白くぼけてるところがありますがカメラについた水滴です。

ドーム内から外を見たところ。

ここに着いてから

ここでの見どころや

アクティビティを考えてみました。

地質的な観点からおもしろいものはないかと、

ドーム岩の内部で見つけたものがコレ。

以前、認定ジオガイドになるための実地研修で

島根町のジオサイト桂島で見た

岩の割れ目に入っている瑪瑙(めのう)に似ています。

更に近づいてみると。こんな感じ。

ちなみに研修中、桂島で私が撮った講師が指さす瑪瑙(めのう)の写真。

拡大写真がこれ

比べてみて、似てるような違うような。

これはまた島根大学の入月教授に見ていただいて確認したいと思います。

もしそうであれば、ジオパークとして解説できるいいポイントになります。

今回、片江湾の中で青いきれいな魚の群れを見つけました。

それは、ルリスズメダイという熱帯魚です。

対馬海流乗ってくるようです。

カヤックに乗っての撮影では

小さい魚なので、見えにくいですが
青色の魚です。

 

 

 

 

 

 

キンモクセイの香りと透明のビーチが帰ってきた。

かたゑ庵の敷地に祠(ほこら)があり、そこにキンモクセイの大木があります。

室内から外にでるだけで、漂ってくる甘い香りに誘われて行ってみると満開。

いつものきれいなビーチは先日の台風でたくさんのごみが漂着。
先日の様子。

このビーチはいつも気が付いた人がごみを拾って、この場所に一時的に集めて
また撤去します。
ここに住んでいる人だけではありません。

いつもきれいなこのビーチがいつもきれいでありたいと
思う方の、ここでの自然な行動だと思います。
それがいつもきれいなこのビーチの特徴でもあります。

今日のビーチ


透明度の高いビーチとキンモクセイの香り、

そんな

爽やかな気持ちのいい季節がやってきました。

海だけでなく片江古道も。

今です。

かたゑ庵にどうぞおこしください。

青戸裕司

ジオパーク全国大会で、島根大学院生かたゑ庵を紹介。その打ち合わせ。

来月10月21~23日に石川県白山市で開かれる日本ジオパーク全国大会で

島根大学の院生濱田さんが島根のジオパークについて発表されます。

その中で、かたゑ庵のジオガイドと巡るカヤック体験ツアーを紹介されるとのこと。

今日は、その説明と協力のお願いに来られました。

すでに、今年、島根大学の入月教授と一緒に濱田さんもカヤックに乗っていただき

片江湾のジオパークについて見ていただいています。

また、島根大学の学生の一人は、この片江湾を中心に卒業論文を予定しています。

そして、今回

院生の濱田さんより、今回の全国大会でかたゑ庵の「ジオガイドと巡るカヤックツアー」を中心に発表されるとのこと。

願ってもないこの片江のすばらしさを全国の方に知っていただくチャンスです。

こちらからお願いしたいくらいの提案をいただきました。

これも今年、私が認定ジオガイドになり、その過程で講義で

お世話になりました入月教授とのつながりが

今、ここつながりました。

入月教授ありがとうございます。

現在、県内にはジオパークを説明するうえで、ポイントとなるジオサイトが何カ所かありますが

ここ、片江はそれに入っていません。

今後、そのポイントとなれば、ジオサイトとしてこの場所が観光パンフレットや様々なところで

紹介されます。

今回の全国大会での発表をきっかけに

ぜひそうなってほしいと思います。

特にジオパークの理念は、アンチオーバーツーリズムであり、

自然環境の保護、共生といったテーマーが含まれ、

そこを目指して来られる方は、かたゑ庵にとっても

そして特に

地元の人々にとっても来てほしい方々になります。

どうぞ、濱田さんよろしくお願いいたします。

島根大学の院生 濱田真美さん

 

スーパーカブで日本一周の一人旅のゲスト。またいい話聞けました。

東京からスーパーカブでおこしいただきましたゲスト。

真っ赤なスーパーカブ。ベトナム製とのこと。

国内の都道府県を4回にわけての旅。

島根がすんだらあと2県ぐらいで47都道府県達成とのこと。

夜はいつものようにカウンター越しに私の知らない世界のお話を聞かせていただきました。

ゲストハウスやライダーハウスを中心に泊まっての旅。

 

ほかのゲストハウスの様子も聞かせていただきました。

中でも興味をひかれたのが北海道で

廃校の小学校木造校舎をゲストハウスにしたところがあって

家族もそこに住んで生活。

校舎だけでなく、体育館も寝袋をもってくれば宿泊可能。さらに校庭もあり、

そこでテントを使って宿泊も可。

廃校丸ごと活用です。

そのご家族の3人の小さな子どもたちもゲストハウスの手伝いをする。

そして、子どもたちそれぞれ用に、チップ(お金)を入れるボックスが3つあり、

ゲストはそのお手伝いの様子を見てチップボックスにお金を入れる。

おお、おもしろいシステム。

こんなお話から始まりました。

そして

ゲストハウスを立ち上げたときには家族5人だったのが

5年位前ご主人が亡くなられ、奥さん一人でやっていて

子どもたち3人も小さいながら手伝っている。

そのゲストハウスの名前は「風月花廊」

そのゲストハウスに興味を持ち検索。

そのブログを通して、

ゲストハウスやってるからわかる、ご苦労が伝わってきます。

よく頑張っておられると思います。

いつかはぜひ行ってみたいゲストハウスのひとつになりました。

さて、

今日は、ゲストご出発。

いつものようにおすすめのコースをご紹介。

かたゑ庵→美保神社→美保関灯台→味処まつや→境港→大根島→由志園

今回もこのコースを選択。

かたゑ庵周辺は車で15分~20分圏内に見どころ満載です。

 

最後になぜ、かたゑ庵を選ばれたかお聞きしましたら、

他のゲストハウスに行ったときに、そこ に来てたお客さんに勧められたとのこと

どなたか特定できませんでしたが、ありがとうございます。

さらに精進し、

「風月花廊」さんのような多くの人に愛されるゲストハウスを目指したいと思います。