かたゑ庵を取り巻く環境は、アドベンチャーツーリズム要素のかたまり

かたゑ庵は、島根半島・中海・宍道湖ジオパーク・大山国立公園を中心にした好立地内。

今年のかたゑ庵におこしいただいた、外国人旅行者は、

3泊4日、などのスケジュールで、地域漁村の散策からカヤックツアーや町内の山をトレッキングをゆっくり楽しんでいます。

片江町内の神社・お寺もご案内しますが、他の観光地とは違い、

ほとんどだれもいない、ゆっくり・ゆったりした自由な時間が流れそれはとても好評です。

多くの観光客が押し寄せるオーバーツーリズムは、ここにはありません。

それができない仕掛けがあります。

海のアクティビティは、カヤックツアーを中心に今年は特に多くの利用者がありますが

現在、一度にツアーに参加できるのが4人です。

先日、ジオパークのイベントでカヤックツアーに16名が参加されましたが、

土日、2日間、午前と午後に4名づつに分け、行いました。

下記9/2~9/3その時のショットです。最初の動画もその時です。

きれいな入り江に案内。

ここに上陸、薪を集め、ファイヤスターターによる火付けから、コーヒー豆を挽く。参加者によるサバイバル海カフェ。

自然一杯の入り江での一杯は格別。ケーキ付。

洞窟探検も感動の声が。

これまでの考え方だと、一度に、16名を受け入れるところを探す

というのがあたりまえだったと思います。

今回、16名を4回、2日間、このような方法で行われるのは、あまり聞かれたことはなかったと思います。

そして運用面で、

洞窟などある程度の技術がないとゲストをシングルカヤックでは連れて行けない場所、遠く離れた場所も

3人乗りカヤック2艇にゲストを4名乗せ、インストラクター2名が案内。

一度に多くのゲストは案内できないけれど、

その快適性と安心感は、一番の売りです。

そしてなにより、環境にも優しく、人力のカヤックは、エコです。

今後これをベースに考えているのが

3泊4日から数週間、片江を中心に

海と山を使った

新たなアドベンチャーツーリズムです。

第一ターゲットは外国人とします。

地域との連携。(例:コロナ前に行っていた「民食」等、地元にお金が落ちる仕掛け)

英語によるジオパークを生かしたカヤックツアーからテーマ別通訳の養成。(すでに通訳ボランティアとの意見交換済)

Go pro撮影技術のさらなる工夫とドローンとの連携。(すでにプロのドロン技術者確保)

地域資源のさらなる掘り起し。(今年の洞窟調査も生かす)

地元、高級・高付加価値資源との連携。

各種団体との連携。(個性的な人財のピックアップ。協力・情報の提供、我こそはと思う方はぜひ連絡ください)

更に忙しくなります。

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