地域の話題を取り上げる、英字新聞の斎藤さん。墨付け神事を記事に。1/21追記

以前このブログで紹介しましたweb版の英字新聞発行しています斎藤さん。

この度今年の墨付け祭りの取材に来られ、その英字新聞ができたとのことで、

メールで案内が来ましたので、ここにその新聞を紹介します。

身近に外国人がいらっしゃったらぜひこのリンクをお伝えしてください。

The sacred Shinto rite: Fully reviving Katae Sumitsuke Tondo (Black Ink Festival)

日本語訳です。斎藤貴志さんから後から送っていただきました。

美保関で墨付けトンドが復活、神事に多くの参加者

美保関 — 島根半島の美保関片江地区で、2020年以来初となる墨付けトンドが17日に盛大に復活しました。片江船団(以西底引き網漁業)で知られた島根半島の漁村の神事に、過去3年間を上回る人出が集まりました。

当日午前中、片江では氷が降りましたが、地元民が午前11時半頃に方結神社に集まると、晴れ模様となりました。方結神社は、18世紀以前に建てられたと考えられ、クニオシワケノミコトを祀る由緒ある神社です。明るい木造の社殿と石垣が特徴で、参加者は神社で木の炭とお酒を混ぜた黒い墨を顔に塗りました。伝承によればこれによって病気や海難を避けられるとされています。また、御神酒も振る舞われました。

正午には神事が始まり、オレンジ色の上衣と水色の袴を着た女性神主2人が、神聖なメゾソプラノの祝詞で神の降臨を祈願しました。一方で、『片』の漢字が背中に刻まれた青い法被に身を包んだ氏子たちは、片江の守護神に敬意を表すために頭を下げました。2台の神輿の前で、2人の親富(おやと)と神職が玉串を奉納しました。

厳粛な出陣式の後、「チョーサダ、チョーサダ」の掛け声と共に2基の神輿が境内から勢いよく出発しました。女性のグループは観光客に御神酒や軽食を振る舞い、参加者の顔に墨を付けながら神輿の後を追いました。

神輿は片江の西地区を練り歩き、その後、2つのトンドが建てられた広場でしばらく休憩しました。輝かしい片江漁船団の大漁旗を掲げたトンドは、7メートルの東風に吹かれて片江のランドマークとして際立っていました。

「コロナウイルスによる制限が解除されたことで、私たちのビジョンは広がりました。これは素晴らしいことです」と、ゲストハウス『かたゑ庵』のオーナーであり、神輿の担ぎ手でもある青戸裕司さんは述べました。休憩後、神輿は地元漁師にとって重要な漁場へ向かい、担ぎ手の士気は最高潮に達しました。

その後、神輿は東地区から海岸に戻り、海水に浸されて清められました。祭りのハイライトとして、親富と新婚の夫、マスコミ関係者らが極寒の海に投げ込まれました。

美保関は宮野山と日本海の海岸線に挟まれ、出雲風土記にはクニオシワケノミコトがこの地をカタエと名付けたと記載されています。この集落には約500人の住民が暮らしており、片江までのアクセスは東京(羽田空港)から公共交通機関で約3時間を要します。羽田空港から米子空港までの所要時間は1時間半で、そこから境港駅まではJR境港線またはバスで20分。美保関コミュニティバス「宇井フェリー乗り場行き」に乗り換え、10分で片江中央下車15分の旅程です。

(文=斎藤貴志)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です