GW、ゲストハウスらしさがやっと戻ってきた!!数日まとめて報告。

2019年8月オープン

その半年後にはじまったコロナ禍、

そこからの憂鬱な日々。

それを経て

このGW、

いままで私の描いていた理想的なゲストハウスのイメージが

ここに来てやっとやっと、

叶ったと思える瞬間を

今回のGW、何度も味わうことができました。

そのひとつは、

ここに来ていただいたゲスト、

それぞれ縁のなかった方々が

ここで新たなご縁が生まれたことです。

まずこちら、

どちらも兵庫と滋賀からの一人旅、このかたゑ庵で出会いました。

行き当たりばったりとの旅は、まず、おひとりがカヤック体験ツアーご希望。

そして急遽

もうひとりがそれではと、一緒にカヤック体験ツアーへ。
まったく今まで知らなかったどうしがまるで家族のように楽しんでいただきました。


お二人、別れ際はこんな感じに。

更に1200CCバイク一人旅、カナダ人家族、沖縄夫婦、様々なゲストが

ラウンジスペースや古民家スペースで一緒に盛り上がりました。
その日はほぼ満室に近い状態。

沖縄のゲストはギターで沖縄の歌を披露。

一方、リピーターも。
私はリピータとして来ていただくことが宿泊にしてもカヤックにしても

それがかたゑ庵の通信簿のひとつと考えます。とてもうれしいです。

片江湾は様々な海食棚や洞窟があります。すべては一度のツアーでは行けません。
それを四季折々楽しんでいただいています。

今回5回目のカヤック体験ツアーにご夫婦で。

また、ペットと一緒にカヤック体験ツアーのご希望のゲスト。

ペットと一緒の撮影はこのカヤックツアーの魅力のひとつ。

透明度の高い片江のビーチに興奮。

バイクでのゲストも増えました。
こちらは兵庫から。

こちらは大阪から。

こちらは、福島からバイクで。スキーが共通の話題に。カウンターで飲みながら熱を帯びたスキー技術の楽しい議論。
年も近いこともあり、話題のキーワードは「私スキー、ウエーデルン、チャールストン、板の長さetc」

そして、こちらの方との共通の話題のひとつはオープンソース。そしてラズパイで盛り上がる。
やはりIT関係。
外国人対応の英語表現の話題もしっかりキャッチ。
そして、私のジョークを思いっきりの笑顔で返す心地よい反応。

ラウンジカウンターでの国際交流も活発。
知らなかったどうしが盛り上がるラウンジ。

日本人とメキシコ人のご夫婦ご宿泊。
大山登山からこちらへ。このコースは、他のゲストも利用。
大山⇔かたゑ庵は、山と海を満喫のおすすめコースかも。

今回メッセージノートに新たにメキシコが加わり16か国に。

まだ、ここに来ていない国の方が来た場合は、その方がメッセージノートの表紙に国名を書くことができます。
そして、タイトルはすべて同じ意味のことばを自国語で書いていただきます。
そのタイトルは、「かたゑ庵に来ない理由はない」

このご夫婦もノートに素敵なメッセージを書いていただきました。

なんでだろう。

このGW中はいつになくタイトな時間を過ごしたのに

あまり疲れを感じてない。

それは一言でいえば、

私自身が「楽しかった」から。

その理由はゲストの皆さんのおかげ。

まるで親戚の人が来たかのような私のふるまいを

許していただき、

そして、一緒にとことん楽しませていただきました。

 

有名な観光地でもないこの地に

ゲストの中にはローカルバスを乗り継ぎ

時間をかけ来ていただいた方もあり、

これは、海と山に囲まれた片江というこの漁村が持つ自然豊かな

壮大なパワーをかたゑ庵がいただいているおかげです。

かたゑ庵に来られる方々は、このすばらしさを直感で感じ得る方と思いますし、

この地に選ばれた方々と私は思います。

そして「絶対」ということばまで使って

別れ際、またここに来たいと言っていただいたゲスト。

更にはかたゑ庵が知れ渡ると今後の予約が難しくなるのではと心配されたメキシコご夫妻。

こんなにうれしいことはありません。

ありがとうございます。

 

ラウンジのパーティション撤去とすてきなカップル。

ゴールデンウイークに突入、

かたゑ庵にも連日お問合せが来ます。

かたゑ庵はドミトリーも復活し、そのほかの部屋のキャパがありますので、まだ空きはあります。

お問合せください。

今回初日は、関東と関西から来られた

カップル。

男性の方からは海外ひとり旅やお仕事のお話を聞かせていただき、

その横で、女性の方がやさしさ溢れる微笑み返し。

とっても和めるカップルでした。

今回残念がられ、叶わなかったカヤック体験ツアーも次回のお楽しみとなりました。

ラウンジもクリアーパーティションも外し

久しぶりの

気持ちのいい空間が広がりました。

そこに今回のカップル。

これからがとても楽しみです。

すでにご予約の方、

またこれからの方

皆さんお待ちしています。

 

 

かたゑ庵のフォトツーリズムご利用依頼。片江ビーチでの写真撮影させていただきました。

この度、天候の良い日に合わせ、かたゑ庵のフォトツーリズムのご予約、ご利用いただきました。


この片江のロケーションは、ビーチの透明度が魅力です。


この笑顔、とってもいいですね。

被写体とカメラマンの共同作業の結果です。

衣装も複数持ってきていただいて、雰囲気に合わせてそれを変えながら楽しく撮影。

近場の路地裏も生かせます。

1時間の撮影。通常100枚以上のファイル。
今回は200枚以上。すべてデーターをお渡し。

片江の

この美しい砂浜。

春からその次へ向かって、

待ち構えているような

少し強い陽ざしの中

耳を澄ませば、

聞こえてくるさざ波の音

その自然の効果音

そのリラックスさせる

すばらしい環境の中、

カメラマンとゲストと一緒に作っていく

即興パフォーマンスと

何気ない会話のキャッチボール。

そこに湧き出る

自然な笑顔。

これは、今日の成果の一コマです。

 

次はあなたをお待ちしています。

詳細はこちら

これから暖かくなってきますと、透明カヤックを使ってGoproを組み合わせた撮影もはじめます。
ご期待ください。

今回の撮影データー、ブログでの掲載、快諾いただきました。

またお礼のメールもいただきました。

ありがとうございました。

なお、かたゑ庵のフォトツーリズムは、ご利用後その場で撮影しましたデーターをご確認いただけます。

その内容が

ご期待通りでなかった場合は、遠慮なくその旨お伝えください。

代金はいただきません。

またその場合データーは消去します。

気楽にご利用ください。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

日本初!海岸沿い海食洞を測量するプロジェクト、片江湾よりスタート。

日本洞窟学会より、海食洞調査の相談があり、こちらの受け入れ態勢もできたので、

4名のプロジェクトメンバーがこの土日におこしになりました。

海岸沿いの海食洞の正確な調査は今までされたことがないそうで、

特に隠岐の島の明暗の岩屋や加賀の潜戸は全国的に見ても

世界的に見ても大きな海食洞ですが、

それを測量することで、それを公開し、

世界の海食洞に引けを取らないことを証明、

それを実現したいとのことでした。

しかし、

今までは、国内の洞窟は陸路で行ける場所、

海の海食洞内で、どのように測量すればいいか、

そこでカヤックを利用しようということになりましたが

今までやったことがない。

そこで

その測量方法を確立するために片江湾にある海食洞でまずは試そうということになりました。

今回、受け入れ側として、

そのキーパーソンと連絡をとり受け入れ態勢を整え今回に至りました。

今回のプロジェクトメンバー4名。

日本洞窟学会の評議員で、元高校教師の水島昭夫さんリーダー北九州からと
長崎大学と広島大学の2回生女学生2名。いずれも探検部(水島さんの教え子とのこと)
そして日本洞窟学会会員の山西さん米子から(インドネシア・インド等海外での海外勤務あり。英語堪能)

このプロジェクトを聞いて集まってきたカヤック仲間やジオガイド。
隠岐の島から急遽きてくれた隠岐の島のキーパーソンでカヤックガイドの森山啓介さん。
今後加賀の洞窟調査ではキーパーソンとなるの森山尚さんと
加賀観光協会会長、島根半島・宍道湖中海ジオパーク公認ガイド山田和彦さん。
美保関で手作りシーカヤックといえば森脇博之さん。
そして、地元片江の海を知りつくした宮崎哲人さん。
今回特に頼りになる強力メンバーの方々です。

宴会では、水島さんの海外での洞窟探検などの話も聞けて、とても刺激になりました。

今回15日16日の土日でこのミッションを計画しましたが、

3日前の天気予報では強風の予想、しかし当日は、心配した風も波もなく、

そこで

翌日行く計画だった片江湾最大規模の海食洞前倒して行くことに。

まずは、初心者に基本的なパドリングの指導を宮崎さんにやっていただいて、

3人乗りカヤック2艇、青戸・宮崎で3名を乗せ、カヤック経験者の山西さんがシングルで、

森山さん率いるメンバーやかたゑ庵のカヤックサポート隊も帯同して、

片江湾のその洞窟へ速攻。

べた凪の好条件。

海食洞内では、

リーダーの水島さんが指揮をとり、学生がレーザー測定器を使い、

そのデーターを耐水ノートに耐水ボールペンで書きこんでいきます。

そして、まず驚いたのが二つ。

学生の皆さん揺れるカヤックで下を向いてメモを取ってる、

この姿勢は船酔いしやすいパターンですが、

さすが探検部、淡々と書き込んでいます。

そしてもう一つが、ライトで照らしながら、この海食洞の特徴を目でつかみ、手書きでスケッチ。

洞窟調査はすべてこうやっているようです。

次の目標は隠岐の島や加賀の潜戸ですが、

世界各地の洞窟を見てきたリーダーの水島さん、この片江湾にあるこの海食洞の大きさも驚いていました。

片江半島の先端にあるこの海食洞の測量結果は、

総延長約130m、側線延長約160m

見事な海食洞です。

今後新たなジオパークの観光資源となると思います。

※4/19朝刊山陰中央新報には青戸裕司さん提供となっていますが宮崎哲人さんが撮影された写真です。今回提供した写真の中で一番いい写真です。

測量されたデーターをもとにできたのスケッチ図のひとつがこちら。

下記図は、上の洞窟の入り口が上、そこから進入して奥に広がった空間があることがわかります。
この洞窟は波が高いと入れません。今回は本当に幸運でした。
島根大学の入月教授もわざわざ挨拶にと、
来ていただきましたが当時洞窟内にいて会えず申し訳なかったのですが、
今後これを見ていただくと
きっとこの資料がまた地質学的に生かされると思います。

Goproでは、暗くて何が写ってるかわからないでしょう。

こちらは奥行きが浅い海食洞なので日差しが入り中までよく見えます。

宴会終了後2時近くまで、プロジェクトメンバー4名全員この作成をしていました。

カヤックでくたくたの状態だったと思いますが

記憶の新しいうちにやっておかないと忘れるんですと水島さん、

この根性に脱帽です。

今回その根性で片江湾付近の海食洞4個計測に成功しました。

 

片江湾周辺には様々な海食洞があり、ジオパークの魅力いっぱいな場所です。

ですが、気象条件などでは、危険な場所でもあります。

カヤックをする私たちはこの片江湾の場所で、

地元の漁業会に航行ルートなど知らせ事故が起こらぬよう、地道に信頼関係を築いてきました。

海上保安庁とは、毎年一回かたゑ庵で座学、片江のビーチで実地訓練、カヤック安全講習会行い、

松江警察署とも2年前からカヤックパトロール隊に委嘱されるなど、

緊密に連絡を取りながら事故防止に取り組んでいます。

更に環境省ともつながりながら、カヤックでできる漂流ごみの回収など環境保全にも一緒にアイデアを練っています。

そこで最後に、

カヤックやサップで初心者がいきなり、外海に出られたり、

ライフジャケットなしでのパドリングはとても危険です。

目撃した場合、近づいて注意させていただくこともあります。

どうか安全で魅力的なジオパークのためにこの点ご理解ください。

4/19追記

本日の山陰中央新報に記事が載りました。

 

アイルランドより来たる。カヤック新オプション、海野点(うみのだて)でいっぷく。

この度アイルランドからのお客様です。

今回、2泊3日の滞在。

カヤック体験ツアーもご希望。

 

そこで今回海カフェに続く、
新オプション「海野点(うみのだて)で一服」プランもご利用。

ゲストも挑戦。

30年以上前に私はアイルランドへ行ったことがあり、その時に出会った素敵なミュージック、「サニーガーデン」ですが、
私の鼻笛、音程が時々ずれていてます。

ご容赦ください。

ちなみに動画右下に煙が見えるアルミ容器は、ケリーケトルというお湯を沸かすものですが、ルーツはアイルランドです。

洞窟探検も。


1日目はラウンジで歓談。

2日目は関西方面からさらに集まって、BBQ。

ご主人は、アイルランド人、奥様はスエーンデン人。
はじめて会ったときに、満面の笑顔で私に向かってきました。
まるで久しぶりに会う友人のような感覚。

帰りは、敢えて片江からコミュニティ-バスを使って松江市内へ。
また必ず来るといっていただきました。

 

 

島根ローカル英字新聞の取材とチャトGPT等のAI

松江市在住で、web版の英字新聞を発行している斎藤さん、

この度かたゑ庵を取材に来られましたのでご紹介します。

斎藤さんとの出会いは、先月行われた、島根大学でのイベントでした。

山陰インバウンド機構が行っているインバウンドセミナー受講生の発表会の会場に行き、

そこで受講生として、ポスターセッションしていた斎藤さんのプレゼンを聞きました。

島根県内各地をまわりながら取材し、英語の記事で地域の紹介をすることで、

外国人をターゲットに

地元を盛り上げたいとのことでした。

そのプレゼンに使ってるipadにチラリと見えた見慣れた祭りの写真に目が行きました。

今年の片江の墨付け祭りです。

そこから急に親近感が湧いて、いろいろ質問をしながら名刺交換もさせていただきました。

そして先日メールでかたゑ庵を取材したいと連絡があり取材となりました。

県内様々な場所を精力的に取材されそれを英文で紹介されています。

観光地から、地域の人々にも目を向け詳細にわたって記事は編集されています。

今までこのような英字新聞に特化したのはなかったと思います。

そして、あれから数日後の本日、かたゑ庵紹介の記事ができたとのことで、ここに紹介します。

斎藤さんは、以前船会社で外国人対応の仕事をされていて

テンプル大学の聴講生にもなられ、英語は堪能。

今回の記事は、そのテンプル大学の教授(元ロイター通信記者)にも記事内容をチェックしていただいた

念の入れようで、

どこに出しても恥ずかしくない文章とのこと。

さて今回、タイトルにチャットGPTを入れたのは、

このweb英字新聞の役割がこの地域にとってさらに大きくなるのではと思うからです。

このかたゑ庵のブログの1月、チャットGPTについて書きました

最近は、テレビでも紹介され、

ずいぶんその実体験も増え広がってきていると思います。

このチャットGPTに限らずもはやAIが様々な分野で大きな役割を果たしていくことは

それを使っていけばいくほど

イメージできると思います。

1月にチャットGPTは、まだ検索エンジンを組み込んでいませんでしたが、

すぐにそれを組み込んだai bingなど次々出てきました。

それらは、WEB上の様々なデーターを活用し、アプトプットします。

かつて、インターネット検索の黎明期は、

検索エンジンにかかりそうなテキストをたくさんホームページに入れるだけで

上位に表示され、

また外部リンクが多いいほど、上位に上がることから

ドメインを大量に使っての外部リンクによる不適切な行為もありました。

いずれも実態とは違った検索結果が表示されることになり、

それらは、アルゴリズムの修正が数々なされてきました。

今後はさらにweb上のデーターが厳正に評価されていくのではないかと思います。

そのデーターがどれほどの信ぴょう性や価値があるかどうかもアルゴリズムから判定され、

それをAIにより、アウトプットされることになると思います。

例えば、大学・新聞社・テレビ・NGO等ボランティア団体

ドメインの古さ、持続した同じテーマ記事、

社会的に評価された実績と信頼あるwebサイトとして、

信頼できると判断されたwebサイやそのアルゴリズムが判断した優良な記事などは、

高い評価のランクに入ると思います。

さて、今回のweb島根英字新聞。

今まで、島根県ではこのようなwebでの英字新聞は、ありませんでした。

そのメリットとして、

まだ地元ではだれも手を付けていない、

地元の英字新聞という新たなカテゴリーであることの希少性と差別化、

特に最初から英字で書かれたwebは、

海外からの検索も有利に働くと思います。

チャットGPTなどのAIも現在、日本語よりも英文で質問した方が有利なのでそのメリットもあります。

AIはこのようなサイトも、当然ひとつのデーターベースとして拾っていきますし、

島根県のローカル記事として貴重なデーターベースとして今後長く続けていけばいくほど、

特にまだ知られない記事などは、評価されこととなると思います。

そして何より、直接会って取材すること。

1次情報としての価値、これこそが今後も益々重要になってくると思います。

なので、

この島根英字新聞に記事が載ることの意味は今まで以上に大きいと思います。

斎藤さんの島根英字新聞、今後に期待したいと思います。

かたゑ庵のwebサイトの英文もチェックしていただきました。

先月、すべてのページを英文対応にした直後でしたので、

まだ完全に助言部分を修正していませんがので、近日中にアドバイスを生かそうと思います。

斎藤さんありがとうございました。

 

海から桜の花見と参拝は、かたゑ庵のカヤックツアーだけ、四季折々楽しめる。

今回のゲストは、とってもいい時期に来られ、海から桜を見ながらのパドリング。

春の海の透明度は高く、このシーズンから夏に向けてとてもいいシーズンです。

方結神社(かたえじんじゃ)元あった場所、ここは、離れ小島でした。
現在は、陸とつながっています。

まずは、ビーチからそこを目指していきます。

神社に向かって参拝。

爽やかな日差しの中で、春のカヤックを感じていただきました。

神社の桜の間から、かたゑ庵が見えます。

ガイドと歩く片江古道続々。地元長老の70年前の証言と峠の地蔵さん。

自然インストラクターの福田貴之さん(NPO法人隠岐の島しぜんむら)に片江に来ていただき、

ガイドと巡る片江古道のイベントがありました。

イベント前日にかたゑ庵にご宿泊していただき、

まず、前夜祭が行われました。

翌日参加の方も前夜祭だけ参加の方も来ていただき盛り上がりました。

最前列は、たまたま当日宿泊された京都から来られました大学生のお二方。

まったく知らない人同士が集える、ゲストハウスならではの交流と場となりました。

お二方、福岡出身とのことで、同じ県出身の参加者もあり、さらにヒートアップ。

出雲大社が目的。

前夜祭に来ていた美保関観光協会関係者が、美保神社を紹介。

美保神社も急遽予定に。

翌日、早朝その関係者直々に案内。

またカヤックも希望されましたが、天気が悪く、次回の楽しみになりました。

更に

隠岐の島から来れた福田さんは、岩ガキの差し入れもあり、最高な前夜祭。

岩ガキは、大きくて、とっておいしかったです。

いつものアウトドアーの仕掛け人、熊崎さんは、竹灯篭もってきてかたゑ庵の前を素敵に演出していただきました。

翌日は、かたゑ庵を会場に町内の長老に来ていただき、片江古道にまつわるお話をいただきました。

そのお話が終わると午後片江古道へ。

まずは途中にある方結神社(かたえじんじゃ)に参拝。

今回のガイド福田さんも参加者の無事を祈って柏手。

入り口には、一昨年設置した片江古道の説明看板。

宮崎哲人さんによる解説。

滝のある場所でひといき。

峠の地蔵さんに到着。

一昨年、未開拓の片江古道へ行った時にはこの地蔵さんが倒れた状態でした。

長老を連れてここに来た時に、その長老は70年ぶりの地蔵さんとの再会ということで、

感激の涙を流しておられました。

学生の時に境港の学校へ行くためにこの峠を片道約2時間半かけて通っていたとのこと。

その当時「片江船団」という全国にもその名を知られた大きな船団があり、

この長老はその通信士「モールス信号」になるために通っていたそうです。

そして念願の「片江船団」の通信士として働いた。

この片江古道の地蔵さんはその姿をじっと見守っていただいたと思います。

今回、松江城で武士をやっているお二方や里山大好きな方々が集まり、

地元の若松屋の川本さんも帯同、福田さんの様々な解説を聞きながらとても楽しいひとときが過ごせました。