昨日、境港の観光協会へ行くことがあり、
そこへ近づいていくと、巨大な客船が停泊。
観光協会の知り合いに詳細を聞くと、
コスタ・セレーナというイタリアの客船。
乗客数2930名、乗組員1100名、総数約4000人。
乗客は今回プサンからの韓国の方のツアー。
午前中に境港へ着いて、午後からバスで出雲大社・足立美術館・鳥取砂丘・大山・ひるぜん等のツアー。
夕方6時の出航時に淞南高校のブラスバンドの演奏があるとのことで、
観光協会がある堺夢みなタワーから堺夢みなターミナルへ移動。
堺夢みなターミナルに入れることや2階の展望施設も初めて知った。
一階の出入国ロビーでは、そこには出前の売店もあり出国する人たちで溢れていた。
乗客は韓国人だけとのことだが、
この船で働く乗組員は、多国籍それだけでも1100人。
そこで目についたのが
筆で外国人の名前を漢字に当てはめて色紙に書き、それをプレゼントする方。
この時に並んで待っていたのがウクライナのカップル。
ここでは様々な国籍の方が見られる。
そこで、書かれた内容を説明していたのが、私の尊敬する英語通訳の山口さんに出会う。
7年もこの方のサポートしながらボランティア通訳をしているとのこと。
書いておられるのは、元学校の先生だったとのこと。
すばらしい活動をなさっています。
境港の観光協会は、県外となるかたゑ庵の存在も重視していただいていて、
県境を越えての連携と協力をいただいています。
特に島根半島は境港にはない魅力があり、かたゑ庵のカヤックや外国人の受け入れ経験などとの連携を
誘客につなげていきたい狙いがあります。
一方、かたゑ庵にとってもわずか15分くらいで水木しげるロードがあり、
そして大型客船が入ってくる大型岸壁があります。
今回、この岸壁で新たな魅力を見つけました。
それは大型客船が出航するときに、180度向きを変えてから出向するのです。
展望スペースから客船にカメラを向けると、その場でぐるりと船は向きを変えます。
この光景はあまり見られないと思います。
それを昨日、堺夢みなとターミナル二階の展望スポットから動画に撮りましたのでご覧ください。
たくさんの方が見に来ていました。
知る人ぞ知る、すばらしい観光スポット。かたゑ庵から15分、おすすめスポットがまたできました。
さて、今後も大型客船が境港に来ます。
来週の月曜日5月20日には、今回同規模の大型客船、ダイヤモンド・プリンセスとさらに2輩の客船が境港に来ます。
合わせて3輩の客船が一度に境港に着岸。
今後の大型客船の寄港予定は境港のホームページか
そこからからダウンロードした下記資料をご覧ください。