かたゑ庵、古民家スペース外国人とのクリスマス、ミニコンサート。

かたゑ庵の古民家スペースを貸し切りでの

クリスマスミニコンサートがありました。

アメリカ人2名が招待され、

初めての古民家、甲冑は、興味津々。

さらに初めてのコタツは

とっても喜んでいただきました。

ピアノ演奏あり、ギター演奏ありで楽しい時間となりました。

私もカントリーロードでギター、全員で合唱。

かたゑ庵の古民家スペース、八畳二間の広いスペース

ゆったりとした空間の高い天井は様々な利用が可能です。

ぜひご活用をご相談ください。

 

今日は漁師の手伝い、外海養殖場でワカメの種の設置。

日頃お世話になっている片江の漁業長の太さん。

本日、漁師の手伝をさせていただいた。

今年はワカメの養殖の設置がかなり遅れていると聞き。

動画も作りましたのでご覧ください。

数日前に美保関小学校の児童が片江に来て

ワカメの種をロープに巻き付ける体験を行いました。

そのことは、2日前の山陰中央新法やNHKでも取材に来て放送されました。

その仕掛人こそこの漁師、太さんです。

太さんは東京の大手ゼネコンで一級建築技師として働いていて、

そのまま働いていたら

デスクワークで何不自由のない生活があったかと思いますが

片江に残した両親の世話と元々好きな片江の海。

15年前に片江に戻り漁師に。

漁師だけでなく、数年前まで区長、今は、漁業長として、

社会福祉協議会をはじめ様々なボランティア活動、

世話役として頑張ておられます。

今回も漁船の中でそんなお話を聞き出し、

改めてこの人の素晴らしい人生観に波間に揺られながら浸りました。

明日も朝7時から同乗しワカメ養殖場での設置、

やってきます。

 

 

 

 

 

松江城マラソン参加のゲストとの語らいに新たな観光資源見つける。

12/4国宝松江城マラソンがありました。

それに参加された方が宿泊され、

マラソンの魅力をたっぷり聞きました。

このゲストは、昨年かたゑ庵の取材で東京から来られた方です。

境港観光協会が委託し、このゲストを含め3人で1年前に取材に来られました。

ライターであり、ランナーでもあり、その時の取材の中で日本海側や

境港方面を走った感想も書かれています。

境港観光協会のホームページでの記事。

今回のゲストは

全国各地を大会だけでなく、自分で目標を決めたマラソンで日本中走り回っている。

松江城マラソン大会が終了後、夜ラウンジでいつものようにお話を聞きました。

そのひとつが最近の話題で

太平洋側の仙台から日本海側の酒田まで横断26時間ひとりでの走破。

東海道もすべて走り、日本中のすべてがそのターゲットなのですが、

この横断というのが現在のポイント。

険しい山道をひたすら一人で走る。

途中イノシシやシカにも遭遇。

臨場感豊。

何か自分が走っているかのような話が次々。

そんな中で、片江古道の話をしたら

翌日そこを走りたいとなりました。

今回は、日本海側から中海側の横断の2時間。

途中の下記写真もお礼のメッセージと一緒に送っていただきました。

早速このブログでも使わせていただきます。

 

まずは、片江古道の頂上、地蔵さんで

中海側到着、

途中道に迷った軌道。
中海側へ迎えに行き、またかたゑ庵へ。

今回のラウンジでの話の中で、

新たな観光資源につながるのではと思ったのが

境港の起伏のない道路環境。

今まであまり意識していませんでしたが

日本各地走ってきたこのゲストのおはなしから

この平らな環境はほかにないのかもしれない。

ならばこの環境を生かしたイベントが可能。

例えば

車いすマラソン。

ソーラーカー低燃費大会。

次々浮かんでくる。

さあ、新たな観光資源みっけ。

ゲストのお話に耳を向けると新たな発想が生まれてきます。

今回もまたそうです。

またゲストの皆さんの土産話待っています。

 

12/1NHKBSプレ世界ネコ歩きで片江のネコ歩き、放送されます

一カ月ほど前の朝、

かたゑ庵周辺に

NHKのカメラクルーが現れました。

そして向かったのが2軒先の漁師の舟屋。

そこには7匹くらい猫がいて、

そこ舟屋の漁師が飼っています、放し飼いで。

良く慣れていて、

その漁師が漁から帰ってくると漁船まで岸壁から飛び乗っていきます。

時々失敗して海に落ちる猫もいますが

だれかが助けています。

聞けば動物写真家の岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」の撮影とのこと。

放送は、明日12月1日NHKBSプレミアム午後8時から放送されます。

ここのほか、島根の各地での撮影です。

ぜひご覧ください。

ここ片江のすばらしさが猫さんを通して、どのように放送されるかな。

ここ漁村、片江の魅力は、何といっても観光化されていないことです。

観光地のような看板だらけの観光地もそれなりに楽しいですが、

ここの漁村のようにそういった看板は、ほとんどなく、

赤瓦の古民家が立ち並び、

散歩していれば漁師が網を補修していたり、

早朝には、定置網が様々な魚を水揚げ、

その魚をその場で買えたり、そんな生活感あふれる場所です。

私が目指す、地域の人との交流も自然にできる「歓交地」としての理想の場所です。

かたゑ庵に来られたゲストが散歩すると

今回放送予定の

その猫や漁師に会え、

自然に声をかけたり撫でたりされています。

その漁師は、素潜りでアワビ漁をやっています。

舟屋には大きなアワビの殻が誇らしげに飾っています。

気さくな方です。

時々「おい、おい」とその漁師の声が聞こえてきますが、

それは猫を呼んでるとき。

私もその声に振り返ったことがなんどかあり、

最初は叱られたのかと、ドキッとしたことがあります。

なので、ここでその声を聞いてもびっくりしないでください。

明日のBSプレミアムお見逃しなく。

 

 

島根半島ナショナルパークライド、長野より小4余裕の完走。更に。

今回のゲストは長野から、親子二人でおこしいただきました。

目的は、島根半島東部ナショナルパークライドの大会に参加するため。

今回、親子で46キロコース。

島根半島は起伏が多く高低差がかなりあり、特に自転車ではかなり厳しいコース。

大人でもきついのですが今回は小学校4年生の男の子も参加。

他の大会にも出たことがあり、その時も最年少だったとのことで、

今回も最年少と思います。

大会前の日に、長野県→羽田→米子空港→かたゑ庵。

その夜、完走できればそのあとカヤックに乗りたいという話になりました。

そして、翌日大会にでて、完走しカヤック予定の2時までに帰ってきました。

自転車で46km走り終えたそのすぐ後です。この余裕。

更に翌日定置網の水揚げ見に行かないか誘ったら
息子さんちゃんと起きて一緒に見に行きました。

朝5時すぎです。

2泊3日の滞在。

夜は二晩お父さんといつものカウンターで飲みながらお話。

今回もまたゲストハウスをしなければ出会えなかった、

素晴らしい方。

両親の仕事の関係での海外生活。

幼少期の一時期アメリカでの生活では、そこでの自身が受けた差別も笑いに。

お父さん自身、自由奔放な家庭環境だったことがお話から伺えます。

東京大学大学院卒。

卒業後にマッキンゼーにも在職。

そういえば昔よく読んだ大前研一さんの著書思い出す、

私の中ではマッキンゼーといえばなぜか大前さん。

仕事先でのインドのムンバイ、マレーシアのクワランプールなども私も行ったことがあり、

そこでの話もつながっていきます。

今は大学発ベンチャーにも。

東京から軽井沢へ移住の田舎生活をエンジョイ。

なんということでしょう。

こんなお話を独り占めしてます。

カウンター越しに世界が広がっていきます。

 

来年の今回の大会にも、参加される予定で、

さらに長いロングコースを選択するとのこと。

そして、

次回は連れてこなかった奥さんや子どもたち兄弟、

家族5人で来たいとのこと。

奥様もこれまた興味深い活動の方のようです。

カウンター越しの会話は、来年はまた楽しみが増えます。

さらに、

仕事での利用も

テレワークや会議などとしても使いたいと言っていただきました。

すでに

かたゑ庵では、

テレワークや

プロジェクトチームの合宿にも使っていただいています。

今回のように

ジオパーク&国立公園、島根半島をサイクリングやツーリング。

はもちろん。

かたゑ庵から歩いて1分の透明度の高いビーチでの遊泳(夏)や散策。

カヤック体験ツアーも随時可能。

歩いて20分で滝のある山道、

そこをさらに山を越して行けば

日本海側の反対側の中海へ2時間で。

 

そして500平米の広い、かたゑ庵の建物は、

カメラスタジオもあり、

部屋も多く、

今年はタレントさんの撮影ロケ場所にも使っていただいています。

 

かたゑ庵では、

新たなアイデアや発想が生まれる環境は揃っています。

ぜひテレワークの利用もお待ちしています。

 

 

 

ゲストの外国人に試す・学ぶ、英語スキル。そしてカントリーロード。

今回、先月カヤック体験ツアーしていただいたゲストの方が

再度カヤック体験ツアーに申し込み。

今回は外国人の友人を誘って2人できていただきました。

連れてこられた方は、県内で英語助手をしているアメリカ人の方。

私にとっては、そろそろ再開しそうな

インバウンドに対応するための英語のスキルアップを

目指しているところだったので、

これは貴重な体験ができると大歓迎。

まずは、カヤックのパドリングの方法については、

それを想定した解説用の英語の準備中で、うまく伝わるかどうか。

更にジオサイトについても

わすかなセンテンスですがカヤックに乗っての

ジオパークを解説する内容を考えていました。

今回それを実際に試してみました。

カヤックのパドリングの操作方法については、乗る前については、だいたいうまく説明はできたと思います。

しかし、それはお互いの顔を直接見ながら、さらに具体的なパドリングのフォームを見せることもでき、

ことばを補完してくれますが

乗船後、最後尾の私の声のみで微妙なニュアンスを伝えるのは、

さらに語彙を増やし伝え方の工夫が必要だと思いました。

一方、ジオパークの案内では、クイズをだして、それにこたえていただき、その解説へとつなげ

丸暗記の英語の短い内容でしたがまずは伝わったのではないかと思います。

これを繰り返しながら少しずつセンテンスを増やし

ジオパークの全体としての英語でのストーリを増やしていければと思います。

基本的な内容は、カヤックから眺める目の前の地層など、そこから堆積岩ができた理由へ、さらに化石の話へと広げていきました。

地球が生まれた46億年前、6600万年以前の恐竜時代、2000万年以降の日本列島が形成される時代など

大きな数字を英語にいきなり置き換えるのは私にとっては新たなセンスがいりますので、

まずは事前に丸暗記する必要がありました。

カヤックの移動中に、ふと思い出したのが

Row Row Row Your Boatの歌。

これをパドリング中に歌ってみましたら、

即アメリカ人の彼から反応が歌で返ってきました。

そして輪唱できることを彼が説明。

カヤックにマッチした一曲だと思いました。

これもインバウンドで使えそうです。

Row, row, row your boat,
Gently down the stream.
Merrily, merrily, merrily, merrily,
Life is but a dream.

ボートを漕ごう
そっと流れに乗って
陽気に楽しく
人生はただの夢

サザエ(turban shell)とウニ(sea urchin)が海底に見えるところでお話しましたが

ウニは知っていましたがサザエは知らないとのこと。この後BBQで初体験となります。

皿に乗っているのはナマコではありません。かたゑ庵のBBQでは必ず出すあるものです。

そしてこの後は、ラウンジでカントリーロードの英語指導をお願い。

インバウンドに向け、スキルを磨きたいと以前から思っていたTake Me Home, Country Roadsについて、

今回ゲストハウスかたゑ庵に来ていただきましたアメリカ人の方に発音やらアドバイスをいただきながら一緒に歌ってみました。

英語の発音の問題以前に私の歌声の問題がさらに大きな課題ですが。

まだ未完成ですが今後それぞれ磨いていきます。

特にこのTake Me Home, Country Roadsは、著作権が切れていて、このゲストハウスでも著作権料を払わずに演奏できます。

このTake Me Home, Country Roadsは、かたゑ庵の交流用の歌にしたいと思っています。

かたゑ庵に来られる方は、ぜひさわりの部分だけでも歌えるようにしてきていただければ、外国人との交流も楽しくなります。

When you come to this guest house, let’s sing “Take Me Home, Country Roads” together.

 

島大教授とカヤックによるジオパーク調査、片江湾のお宝さがし。

今回で2回目の片江湾の地質調査です。

ジオガイドになるための養成講座の講師でお世話になり、

それがきっかけで知り合った島根大学の入月教授。

片江湾の地質をカヤックで海側から見ながら調査していただけないかと

そういった話からはじまり、カヤックでは今回2回目。

教授も以前から片江湾及び片江という地域の地質に興味をもって陸路からは調査をしていたいたとのことでした。

今回も卒論を片江地域の地質にしている学生1名を連れて

海のコンデションもとってもよかったので

今回で片江湾をカヤックによる海側からほぼすべてまわれました。

教授も片江湾をめぐりながら、「興奮しています」との声。

様々な顔を見せる地形の姿を同乗する学生と地質的確認しながら感動しておられました。

今後は、今回の調査で分かったことを資料にして渡していただけることになりました。

これを活用し、カヤックでこそ見ることができるジオパークの魅力を伝えられることになります。

地球が大地に残した”記憶”を検証するという、ジオパークのおもしろさは、

壮大な推理小説を読んでいるような気がします。

教授のことばを借りればまさに興奮してきます。

今回は、さらに今後のインバウンドに生かすため、

このジオパークをカヤックに乗りながら英語で説明していこうかと考えていて、

その表現についても教授に今後も相談にのっていただけることになりました。

ジオガイドとしての案内の基本は

むつかしいことをいかにわかりやすくする、か。

そしてそれがお客様を楽しませている、か。と

解釈しています。

なので、英語でも専門用語が並んでいくようなことは考えてなく、

また専門用語をいちから覚えるのも大変ですので、

46億年前に地球が生まれ、日本が出来上がる2000万年以降のから

この片江地区の地層から見えてくる、

地質の変化とそこからつながる動植物や文化や神話など織り交ぜ

どんなストーリにするか、

2時間のカヤックツアーの中でのほんのわずかなエッセンスとして

使えるように

簡潔にまとめて、それがやさしい英語でも伝えられればと思います。

昨年の目標は認定ジオガイドになることでしたが、

今後はそれをさらにブラシュアップしていくこと。

自分には、あえてハードルが高い目標を立てながら今後も頑張っていければと思います。

その達成のための協力者が、今回の入月教授のように

今、様々な分野からたくさんの方々が協力していただいています。

どうか今後ともよろしくお願いします

 

第4回海のワインセラー海酒DOBON申し込み終了しました。

第4回海のワインセラー海酒DOBON申し込み終了しました。

毎回、参加していただいている方や今回新たに申し込みをいただきました方々に

お礼を申し上げます。

今回は、昨年よりも早く海底へ沈める予定で、申し込みも早めに始めました。

毎回、海に沈める時期など条件を変えながらデーターを取り、

今後にも生かせるようにしています。

今後ともよろしくお願いいたします。