本日、海酒DOBONの引き上げ。ちょっと難儀しました。

今年の1月、海酒DOBONでお預かりしましたお酒をかたゑ庵にて宮司さんに

祝詞をあげていただき、

2021年1月10日祝詞をあげていただく

1月21日に

片江湾の海底へ沈めましたが

本日、予定通り約半年ぶりに海底から引き揚げました。

海底でゆっくり熟成されたワインや日本酒です。

 

漁船をだしていただいた太さんと応援に駆けつけたてつとさん

今年で2回目の海酒DOBON。

今年の冬は、かなり大きな時化があったので、海底でお酒の瓶が割れていないか、ずいぶん心配しました。

前回は、漁船のウインチを使ってわりとスムーズに引き上げらえましたが

今回は、漁船のウインチでも上がらなくなり、

立往生。

素潜りの漁師を呼んでこないとだめかな、など話しながら

漁船でしばらく左右前後にロープを引っ張ることで、

最後には、何とか少しづつ動き始め上げることができました。

何かに引っかかっていたのかわかりませんが、とりあえずほっと。

波も穏やかで、引き上げにはとっても適した日でしたが

こんどは、

エンジンの舵の操作ができなくなる故障発生。

本来、この漁船はハンドルで舵をきるのですが、

それができなくなり、船外機のエンジンを丸ごと手で動かして操作して帰還。

海の上では、なにがあるかわかりません。

私は小型船舶免許の1級を持っていて、

以前友人に譲っていただいたプレジャーボートで片江湾周辺をクルージングしてたこともあります。

ところが、10年ほど前の大雪で、正月に係留中に沈み廃船となり、いまはありません。

そして現在、カヤックに出会い、カヤックは、エンジントラブルなどなく、

一方、船のエンジントラブルは、漂流・座礁・最悪沈没となればかなりリスクが大きいので、

エンジン付きの船をあまりほしいとは思わなくなりました。

カヤックは、漁師が漁船で海へでるのをためらう高波の時でも、特にタンデムだとかなり安定感があります。

もちろん海の上では何が起こるかわかりません、いつも気を緩めず慎重にしなければならないのは、一緒です。

さて、話を海酒DOBONに戻して、

引き上げの様子は、てつとさんにスマフォの動画で撮っていただいたので、

後日アップします。

今週は、今回のお酒をエントリーされました方々に準備ができしだい発送する予定です。

それまで、しばらくお待ちください。

 

 

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