フォトツーリズム、甲冑での撮影のオーダーありがとうございました。

盆休み突入、ご宿泊・カヤック連日ご予約等

ご利用いただき、とてもありがたいことです。

一日通算6時間カヤックで海にいることもあります。

カヤックで熱中症にならない、方法があります。

出発前に背中に水を流すのです。

ゲストも私もまずそれを行います。

もちろん水分も取りますが、この方法で

この暑さの中でも、今まで熱中症になったゲストはいません。

さて、今回

かたゑ庵のフォートツーリズムもこの盆期間にご依頼が2件ありました。

1件は、カヤック体験ツアーと重なり、
スケジュール的にご希望に添えず申し訳ありませんでしたが、

もう一件は、ご予約していただいたカヤックを変更してのご依頼。

2泊3日の余裕のある日程でしたので、行うことができました。

 

いつもは、古民家スペースに鎮座している甲冑。

まずは甲冑をきていただきます。

かなりの重量があります。

そして撮影へ。

今回は、スタジオではなく古民家スペースでのご依頼。

できるだけ古民家の良さを引き出したいと思います。

特に天井が高いので、こんな構図も。

大胆にいきましょう。

出陣をイメージしていただき、目線を強調。

100枚前後撮ったと思います。

この暑さの中よく頑張っていただきました。

さすがにここでは、背中から水を流すことはできませんでしたが

無事終了。

今後これを使ってプロモーションビデオも作成予定。

そのご了解もいただきました。

ありがとうございます。

またご披露させていただきます。

 

カヤック体験ツアーコースの安全対策としての蜂対策と7月のまとめ

7月は、世の中は夏休みに入り、

ご宿泊とカヤック体験ツアーのお客様ほぼ毎日対応に加え、

決算月、墨付け祭りの神輿かつぎ、海上保安庁とのパドラー合同安全研修会、海酒DOBONの水揚げ等

盛りだくさんでしたので、

それぞれ伝えたい気持ちありながら

ブログの更新ができませんでした。

本日はゲストもなく、隙間時間を使って、久しぶりの更新になります。

 

カヤック体験ツアーのコースは洞窟や海食だな、透き通った水面の入り江

見どころ満載です。

私が時間が空いた時は、カヤックでふらりとでかけ、新たな見どころを探しています。

また土砂崩れなど最近なかったかどうかなど危険がないかもチェックしていきます。

その中で上陸する入り江については、季節柄、蜂が気になりました。

先日ツアー中に入り江で、一匹でしたが蜂がいたのです。

表題にありますように、

今回は、カヤックコースでゲストが蜂の被害にあわないために

本日

蜂駆除の業者に依頼し、カヤックに一緒に乗っていただいて

今朝の8時前に行ったお話です。

 

業者の方が持ってこられました白い防護服や様々な器具。必要な機材、これをカヤックに乗せます。

3人乗りカヤックの真ん中のスペースにすべて入りました。

業者の方へ少し時間をいただいてパドリング操作や緊急脱出方などもお伝え、これで、現場へ行きます。

業者の方もカヤックで移動しての蜂の駆除は初めてとのこと。

カヤックでの移動は私ひとりでも大丈夫ですが、業者の方も頑張って漕いでおられました。

現地で早速周辺捜査。

防護服はまだ着ず、周辺を観察

長い棒で叩いてまわります。

大きなプラスチック容器をひっくり返して、「こんなところにもいることがありますよ」

との解説。

更に奥に入っての捜索。

もうこちらからは、見えない場所から周辺を叩く音が。

そして、全体的に周辺を確認された結論。

「蜂の巣はないようです」とのこと。

ただし、確認していただいた範囲、そこから奥へ続く森林へは入らない方がいいとのこと。

これで

今回、この入り江の安全地帯を確認することができました。

業者の方は仕事にならず申し訳なかったのですが、

一方

初めてのカヤックにとても喜んでいただきました。

また来たいとのことで、新たな顧客になったいただけそう。

どちらがお客さんはわからない状態に。

 

女王バチ対策の方法も教えていただいてので春には、それを実行することと

今後、時期のいい時にこの森林を少し伐採することを検討しています。

この土地の地権者とも以前からここでの利用などのお話をさせていただいてますので、

また再確認の上実行に移したいと思います。

これでまずは安心して皆さんをお連れできます。

そして今月も、かなりの予約が入っています。

ほぼ毎日が

午前のカヤック、午後の2カヤック、そして夕方BBQの用意、そして宿泊の案内へのルーチン

この暑さの中でも、

体調はベスト。

それはゲストの方々がとてもいいから。

何か親戚の家に来た感じでくつろいで

思いっきり楽しんでいただいて、

その皆さんの笑顔に支えられています。

ありがとうございます。

 

下記7月まとめて。

毎年ご宿泊4回目のリピータさん。毎回本館2階4部屋貸し切り。

かたゑ庵でBBQとギター演奏で楽しんだ島根大学の教授と学生たち

墨付け祭り前の集合写真。おとなしい表情ですがこの後神輿を担いだら

皆さん豹変します。私もそのひとり。

第4回海酒DOBON水揚げ

今回課題も浮かび上がってきた。

海上保安庁とのカヤック合同研修会

今回は県内のSUPの指導員なども参加し、課題を共有しました。

7月まとめてみました。

 

ベジ寿司ワークショップ、海酒DOBONワインで乾杯

このワークショップは、ベジスシとして、

フランスで日本人が流行らせたものです。

かたゑ庵では、4年前に外国人向けにベジ寿司のワークショップを

行いました。

ベジスシは、本来は野菜だけで行いますが

かたゑ庵では、地元で獲れた魚介類など野菜以外も入れて

トッピングできるようにして行いました。

ベジタリアンであっても、ベジスシに使う食材は選べるので大丈夫です。

本来日本では箱寿司としての文化があります。

ベジスシをアレンジして今回4年ぶりに行いました。

動画を作りましたのでご覧ください。

なお、今後このワークショップは宿泊込み、そして海酒DOBONワイン付で予約制で行います。

お問い合わせはこちら

なお、第5回海酒DOBONワイン申し込みは10月1日からかたゑ庵ブログで行います。

 

日本初の片江湾での海食洞・洞窟調査は発見の連続。

今月に入り洞窟調査は続いています。

その模様の一部を動画で紹介します。

今回で片江湾のこのすべての洞窟調査が行われました。

これにより、洞窟内の計測により、製図され

内部の様子が詳しくわかってきました。

今回のプロジェクトのおかげで、

ジオパークとしての地質学的価値も高まったと言えます。

それは、今まで観光地としては注目されたことのなかった片江湾のこの場所に

新たな観光資源が生まれたと感じています。

この資源を有効に使うためにはやはりカヤックが最適です。

そして、カヤック手段が使われることで、

観光客が洞窟へ大挙押し寄せることは不可能。

オーバーツーリズムを起こさないメリット、

地域への観光公害もなく、

地域の静けさがそのまま生かせます。

どのようにこの資源を有効活用していくか。

思いが募ります。

そのためのカヤック体制の準備も進めています。

まずは、今回の調査チームの奮闘ぶりを動画で紹介します。

ドイツからのご家族。ギター・ピアノ・そして足踏みオルガン。感動の演奏と美声に酔う。

オランダとアメリカから来た青年たちの翌日

新たにドイツのゲストご家族3人がチェックイン。

2時ころにひょっこり玄関へ、当初よりも早めの到着。

私の時間が空いていたので

チェックイン時間まで、片江町内を歩いて案内。

まずは、方結(かたえ)神社へ

小さな神社ですが、釘を使わない日本独自の工法、この美しい日本建築は、外国人には好評です。

方結(かたえ)神社神輿の展示場所

この神輿は、この場所でいつでも見られます。

次は、長壽寺。こちらも立派なお寺です。

住職の了解を得ていますので、長壽寺の本堂の中を見学。
頼めば座禅もさせてもらえます。以前も外国人を連れて座禅やっています。
要予約。

町内には立派な個人宅の日本庭園がいくつもあります。それを眺めて歩くのもいい。
そして片江にある赤瓦の建物もこの地方の特長。

夜は、前日の外国人にも連れて行った蛍の場所へドイツ人の家族もご案内。

翌日は、また前日のチームと同じコースでハイキングへ行き帰ったらまた海水浴や町内散策。
彼らは車で来ていたので、滞在中このエリア内はかなり行けたと思います。

空いた時間は、歩いて1分のビーチで海水浴したり町内周辺行ったり来たり、ウッドデッキで、のんびり過ごす。

かたゑ庵ラーメンもご利用。

かたゑ庵のドラム洗濯機を使って洗濯、外国人5人分洗濯物が屋根下に、はためくかたゑ庵。

この二つの外国人グループは、かたゑ庵で4日間の滞在。

自炊したり、暮らすように旅をしている感じ。
時間の使い方が、ゆったり。

 

さて、このドイツ家族のお母さんは、仕事は麻酔の技術者と最初聞いたようなのだが、

ラウンジでギター演奏で歌がはじまると、これがうますぎ。

一緒に聞いていたオランダとアメリカから来た青年もこのサプライズを楽しんだ。

ゲストハウスならではの出来事。

息子さんもピアノ演奏。

そして、見せてくれたのがこれ。

スマフォに移っているアコーデオンを弾いているのは。えっ!これがあなたですか。
バンドを組んでいるとのこと。なるほど、歌も楽器もうまいわけだ。
それではと、かたゑ庵の足踏みオルガンも弾けるのではないかと、そこへ案内。

ギター・ピアノそして足踏みオルガンまでかたゑ庵の楽器は大活躍。

ショウヘイタ~イム。でも野球選手、ドイツでは大谷翔平は、あまり知られていないよう。

外国人5名、かたゑ庵の3泊4日は、楽しんでいただけたようです。

新たにメッセージノートは2カ国が追加されました。
ゲストの手書きのメッセージ、お金に換えられない私の宝物が増えていきます。


最後は全員で記念写真。

この片江エリア、

こんな小さな漁村なのに、

まだ手付かずの観光コースとしてコンパクトに様々な選択肢が揃っている。

海あり山(トレッキングコース)あり、歴史的な建造物、神社・お寺の日本建築と漁村の日々の人々の暮らしの風景。

アクティビティはカヤックに海水浴・釣り・トレッキング

ワンストップでこれだけのことができる

アンダーツーリズムとして、こんなにポテンシャルが高いところは、あまりないと思います。

そして今回のゲストは誰も

ここの自然と静けさを特に素晴らしいと感じていました。

この片江町内を1周散策するだけでも外国人にとっては、

他にはない新鮮な観光。まだ知られてないだけ、これは、穴場でしょう。

それを見つけてここまで来た今回の外国人の方々です。
その喜びが伝わってくる演奏と歌。

最後に今回のドイツの方の演奏と歌です。タイトルもコメントなしでシンプルに編集しています。

ん~最高!

 

 

 

オランダ・USAからゲスト2名、3泊4日。まるでホストファミリー

彼らは、どうやってかたゑ庵を見つけ宿泊先に決めたのか、

1か月前にかたゑ庵のweb予約システムから予約が入った時から

気になっていた外国人ゲスト。

そして、チェックインの17時半。

来ました来ました。

なんとお二人タクシーでかたゑ庵まで。

松江駅からということで、

後から聞くと7000円以上かかったようです。

主に国内はJRを使って移動とのこと。

今までのゲストは、車か、

松江駅あるいは米子空港からからレンタカーかバスを乗り継いで来た方はありましたが

タクシーは初めてです。

その運賃のコストはあまり気にしていないとのこと。

お部屋も格安のドミトリーではなく、和室の個室を選択。

ここで、この二人は、

最初のモチベーションが安いゲストハウスで旅費を節約しての

旅行者ではないことに気づきます。

ここ、かたゑ庵にぜひ来たいと思うだけの

他のモチベーションがあったことが後でわかります。

 

ここから3泊4日の滞在です。

夕食は予約が入っていなかったので、

夕食はどうするのか聞くと、

自分たちで作るとのこと。

その食材を求め

一緒に近くの商店、町内の若松屋にお連れする。

そこで、ありました。

ジャガイモと人参・玉ねぎ、冷凍鶏肉それにカレールーを購入。

カレーライスを作ることに。

かたゑ庵の自炊コーナーで。

私の分まで作ってくれること。

ありがたい、一緒に食べることに。

カウンターで一緒にいただきま~す。

とってもおいしかった。

日ごろから、かたゑ庵へ泊まられたゲストを、

夜は、ビーチへお連れしています。

波の音を聞きながら見る星空は最高。

7月から9月頃は、夜光虫が見学できるところへご案内。

そして今回は、蛍のシーズン。その穴場へお連れしました。

先日ゲストを誘おうと、下見に行った時にはたくさん飛んでいたが、今回はとても少なかった。
それでも、蛍をほうきで捕まえ、彼らの手に乗せて観察できた。

ちなみに蛍は英語でfirefly。知らない単語は事前に確かめて語彙を増やしていこう。

翌日は、ハイキングをしたいとのことで、こちらからいろいろなコースを提案。

かたゑ庵を起点とすることで、ハイキングでも自転車車でもバイク・車でも。

このエリアは、出雲大社と並んで人気の高い美保神社があり、

有名な観光地としての鬼太郎ロード・由志園などが車を使えばわずか15分~20分圏内にある。

観光コースとして、
かたゑ庵からスタートして、行きと帰りを、北側コース日本海側と南側コース中海側に分けて、選択できるなど、同じコースを重複しない選択ができるのも魅力の一つ。

更には、隠岐の島へのアクセスのフェリー乗り場も、

かたゑ庵から車で約5分くらいなので、隠岐の島へいく方のかたゑ庵利用も多い。

そして、1日の本数は少ないが美保関コミュニティバスを使えば200円で移動可能。

もっとも人気なのがかたゑ庵から歩いて1分の場所からスタートする独自のカヤック体験ツアー。

ワンストップで様々な観光利用ができるのがかたゑ庵の大きなメリット。

彼らは、ローカルバスに乗ってまずは、美保関神社エリアへ行きそこから

五本松公園から美保関灯台へ行くハイキングコースに決定。

片江古道も考えたが、3泊4日と、十分滞在時間もあったので、五本松公園ルートを選んでいただいた。

ハイキングでは途中イノシシと遭遇とのこと、北側ルートをいったん引き返し、南側ルートを使って美保関灯台へ。

アクシデントはあったものの十分満足、とても景色がよかったとのこと。

そしてカヤック。

最近外国人が来ると、

カヤックのパドリング指導から片江湾内のジオパークの説明を

少しでも英語でできればと、試している。

これを繰り返ししていくことで、少しでも上達できたらと思っている。

先日ガンで亡くなられた門脇和成さんのような

多言語でジオパークの魅力を伝えた模範にすべき

素晴らしジオガイドに少しでも近づけたらとそれを目標にしている。

やはり洞窟は、魅力いっぱい。

そして、なんと彼らは、私がランチにおすすめしていた美保関の和食のまつやへ招待してくれた。

そうです、彼らに奢っていただいたのです。

到着後は手作りカレーもいただき、

ゲストハウスのゲストとオーナーの関係というよりも、

私がゲスト、彼らがホストでまるでホストファミリーです。

彼らはアメリカの大学時代の同級生とのことで、オランダとアメリカに住んでいて、

今回日本に集合約一か月の予定で、日本国内を旅行。

出発前に、山陰の日本海側をグーグルで検索、かたゑ庵を見つけ、ホームページを見てここの美しさと

カヤックが気に入って、直感でここを選んだとのこと。

私が、ここに派手な看板をたてない理由、ここに移住し、ここで子育てを10年間したこと

その意味について共感し、

そして、商業観光地にない、漁村のままが残る自然豊かな静かな環境を求めて来てくれたのだ。

まさに私が目指す”穴場”を見つけていただいたことになる。

かたゑ庵は、どこの旅行サイトにも頼らず、SNS・FBも使わず、
かたゑ庵ブログと、ここを使っていただいたゲストからの口コミを一番重視しています。
今回、彼らがここでの出来事をありのままに伝えていただけると、また新たな”ホストファミリー”が増えていくかも。
ありがとうございました。

このゲストの滞在中に今度はドイツからのご家族3人が宿泊。

こちらも3泊4日。

次回はこちら家族とのまた思いがけない楽しいエピソードをご紹介しましょう。

 

外国人、かたゑ庵宿泊、3泊4日。内容が濃いので、改めてアップ予定。

今回、3カ国(アメリカ・オランダ・ドイツ)の外国人5名がかたゑ庵に宿泊。

そして、全員3泊4日。

その日々の過ごし方は日本人にはあまりないパターン。

なぜ、かたゑ庵を選んだのか。

そして、ワンオペの私はどんなアクションをしたのか。

そしてゲストもどんな反応をしたのか。

ラウンジでは、ギター・ピアノ・歌。

そして、足踏みアルガンまで活躍した訳。

かたゑ庵がオープン以来、理想とするイメージが

ここに。

動画も編集して近日公開!!

ブログの更新が滞ってるときは。

かたゑ庵で、濃い交流がなされてるとき。

お楽しみに!!

PS:

本日の山陰中央新報記事にわたし載ってますが

その関連の記事はまた改めて書きます。

なにかとっても忙しくなってきました!

 

第2回目海食洞・洞窟調査から見えてきた”穴場ツーリズム”の創生。

4月洞窟調査にかたゑ庵に来られました

水島リーダー率いるプロジェクトメンバーが、

先日の土日、

4名の大学生引き連れ、

第2回目の

片江湾を中心に測量調査を行いました。

この間、新たな発見もあり、

それは、新たな知的地域資源の発掘であり、思った以上の収穫と思います。

それはまたの機会にお伝えしたいと思います。

特に、私たちは、

松江市の観光を紹介するときにここ何年も

取り上げる松江の観光地は固定していなかっただろうか。

もちろんそれはそれでいいのですが、

それ以外のニーズにも受け皿をもうけていくことが必要と思います。

一言でいえば

旅行者はまだ知られていない「穴場」を探しているのではないか。

そういった意味でも

今回の調査とその新たな発見は

今後のアンダーツーリズムというより

あえて今回は”穴場ツーリズム”といいましょう。

を大きく牽引することになると思います。

今回も活躍したのが、かたゑ庵所有の3乗りカヤック2艇。と2乗りカヤック1艇。

洞窟調査は、その測定のため分業が必要。

レーザー測定器で測量する人、それを紙に書いて記録する人。

これをもし、シングルカヤックだけで行うとしたらできなかったでしょう。

正面右、水島リーダーに、左、山西さん、いずれも洞窟探検のスペシャリスト。

それに長崎大、広島大、阪大の探検部の学生4名が参加。

ラウンジのカウンターは、酒場から大学のキャンパス状態に。

朝9時から夕方5時まで昼食を除けばほぼカヤックの中での測量。

そして夜は、その測量結果とスケッチしたデーターを手書きで仕上げていきます。
この作業が延々と続きます。

カヤックに乗って測量したデーターとその場でスケッチした図を照らし合わせ、
記憶が新しいうちに仕上げないといけないとのこと。

結局その夜は3時半に終了。翌日9時からまたカヤックに乗船し洞窟調査へ。
このタフさは、驚きました。

この結果を現在ジオガイドでお世話になっています島根大学の入月教授にも伝え、

更なる考察をし、

環境省松江事務所とも折に触れ連絡を取り合っていますので、

様々なネットワークを通じて、

この成果を片江の魅力化につなげたいと思います。

今回の洞窟調査のための事前調査を先週片江湾で行いましたが、

その時と今回・前回も地元の森脇博之さんにカヤックの乗船やジオガイドとしてご協力いただきお世話になりましたが

この美保関生まれであることまたこの地域でのカヤック歴の長いことは、

今回の調査の上で大きな貢献をされています。

今後もご協力いただける予定です。

今回も様々な方々がこのプロジェクトに協力をしていただいています。

また折に触れ紹介していきます。

そして、このプロジェクトは、

ジオパークの魅力を広げ

松江市の新たな”穴場ツーリズム”の観光資源として生かしていければと思います。