チャットGPTがもたらす激変するであろう、ネット社会と私の仮説と対策。
今日は、話題のチャットGPTについて書きます。
このモデルは、昨年の年末から運用が開始され、まだ一か月程度ですが、
最近はインターネット上でも話題になっています。
チャットGPTは、質問や文章を入力すると、
それに対する返答や推論を生成することができます。
私も実際に試してみました。
その表現力は驚くべきもので、
人間のような文章を生成する能力を持っています。
現在は、内容に間違いが多いため精度はまだまだですが、
今後のポテンシャルを感じます。
特に、様々な質問に応じるだけでなく、
プログラムを作成するための指示にも応じ、
プログラムのソースコードを生成することができます。
例えば
「ホームページをHTMLで、スライドショーのソースを書いてください。10枚までの画像を数字の1~10までを割り当てて、小さい数字から順番に画像を表示さ、無限ループとします。画像は画面いっぱいに表示させてください。」とりあえずこんな感じで試しました。
実際に試してみたところ、瞬時にソースを書いてくれるだけでなく、
足りない条件や実行する前提条件まで捕捉してくれました。
更に、
プログラムソースに間違いの内容を書き込んだらそれを指摘しました。
松江市が推進するRuby言語も対応可能、
おそらく様々なプログラム言語に対応すると思います。
その感想と仮説。
チャットGPT自身の学習が今後進み、
精度が高くなってその実力が発揮される日は、思っている以上に速いと思います。
特に、私が一番関心があるのが、
チャットGPTと検索エンジンとの融合です。
それがすすめば
ネットの世界が激変すると思います。
そこで、こんな質問をチャットGPTにしてみました。
【チャットGPTが検索エンジンを持つことができますか】
「チャットGPTは、与えられた文章や質問に対して自然な文章を生成することができる言語モデルですが、検索エンジンの機能を持っているわけではありません。検索エンジンは、インターネット上に存在する情報を検索して結果を返すためのシステムであり、チャットGPTはそれに対しては適していないでしょう。 ただ、チャットGPTは訓練データに基づいて文章を生成することができるため、訓練データとして検索エンジンのデータを与えることで、検索エンジンのような機能を持った文章生成をすることができる可能性があります。」
と、可能性を示唆しました。
おー、これはすごいことです。
すでにgoogleがチャットGPTに対して、
危機感を感じているといった記事もあり、
googleが12000人の解雇の報道は、
それも、もしかしたらですが、関連があるかもしれません。
そこからイメージする、
素人なりに私の仮説をたててみました。
直感で、なんの保証もありませんが、
googleはもとより
yahooなどの検索サイトのほか、
SNSや
食べログ、旅行サイトなどの様々なビジネスモデルプラットフォームも
大きな影響を受けるのではないか。
さて、もし、そうなってくると
今まで
それらのプラットフォームに依存してきた企業や個人は
その対策が必要になります。
ではどうしたらいいでしょうか。
対策として結論から言うと
独自ドメインの個人・企業のホームページ(ブログ)の存在の重要性が増すと思います。
これを予測してきたわけではありませんが
かたゑ庵の運営の考え方として、
一貫して独自のプラットフォーム(ホームページ(ブログ))を重視してきたことが
それにより、
もっと生かされるのではないかと思います。
そして、今、私が書いているブログの内容はオリジナルであり、
そのテキストの内容は稚拙ながらも大事な知的財産です。
それを守っていけるのも自分のプラットフォームあればこそです。
自身のプラットフォームへ、その痕跡を残し続けること、
その存続年数の信用的価値も含めて、
今後さらに独自のプラットフォームが重要な意味をもってくると思います。
かたゑ庵のホームページ(ブログ)には、
ここの特色やここに来ていただきたい方が
大切にしているだろうキーワードが
かたゑ庵での具体的な活動や行動を通じてテキストに反映されています。
チャットGPTに検索エンジンが加われば
今まで、
企業の思惑でビジネスライクにコントロールされた、
大企業の独占的なビジネスモデルは衰退し、
今後、
独自のホームページ(ブログ)がデーターベースのひとつとして、
広く公正により生かされていくのではないかと
良い方向性としては、
そのように考えられるのではないかと思っています。
それにより、
かたゑ庵ホームページの具体的な成果として、
この片江の地の魅力やかたゑ庵の目指すものが
より正確に広く多くの方に伝わり、
そのキーワードによって導かれた方々が
ここを訪ねてきていただけることを期待しています。
一方、チャットGPTの危険性も現在すでにあります。
例えば、悪意のあるウイルスソースコードを書かせてしまう事例もあります。
それをいかに防ぐかが今後の課題となるでしょう。
最後にチャットGPTにこんな3つの問いをしてみました。
- モデルの調整: チャットGPTに対して、悪用を行うような文章を生成しないように、学習データや学習方法を調整することができます。
- モデルの監視: 使用するチャットGPTを、定期的に監視し、悪用が行われていないかを確認することができます。
- 使用制限: チャットGPTを使用するには特定の条件や制限を設けることで、悪用を防ぐことができます。
- エラー検出: 悪用を行うような文章を生成した場合、それを検知し、適切な処理を行うことができます。
これらの対策は組み合わせることで、チャットGPTの悪用を最小限に抑えることができます。」
との回答。続けて、
更にチャットGPT聞いてみました。
【愛について教えてください】
愛は、人間関係において重要な感情の1つです。愛は様々な形態を取りますが、主に恋愛、家族愛、友情愛などに分類されます。愛は、相手を尊重し、サポートすることを伴い、相手が幸せであることを願うことで表れます。愛は、心理学的にも生物学的にも研究されており、人間にとって不可欠な感情とされています。
そして、最後に質問したのは、
【あなたには愛がありますか】
私は人工知能であり、感情を持つ能力はありません。私は単にあなたの質問に対して最良の答えを提供することができるだけです。
いかがだったでしょうか、チャットGPT。
でも、
かたゑ庵の一番重視するのは、
今までも、これからも、
人と人が直接出会い、
この地で五感で感じた、ありのままを伝え合う
一次情報としての
アナログな皆さんの口コミです。