お陰様で本日、かたゑ庵4周年。片江は島根の新たな観光スポットになります。

本日、お陰様で無事・元気でかたゑ庵の4周年を迎えました。

そしてやっと、コロナ前のような雰囲気になりました。

特に、7月から盆過ぎまでの 繁忙期のピーク、

ご宿泊やカヤック体験ツアーで連日多くのご利用をいただいています。

ここのところブログの更新もままならない状況でした。

ありがとうございます。

 

この4年間コロナで毎日が不安の日々。

何か対策と新しい取り組みをしなければ明日はない。と

その危機感が

様々なアイデアを生み、

それをひとつづつコツコツと具現化、

気が付けば様々な新聞・民放・NHKとマスコミにたびたび取り上げていただきました。

一方、私自身もブラシュアップ。

公認カヤックインストラクター・認定ジオガイドを取得。

それにより

人的交流は、さらに広がっていきます。

そして新たな出会いがはじまります。

すでにジオガイド講習での出会いからお世話になっています島根大学の入月教授にカヤックツアーコースの

ジオパークとしての魅力化に協力していただいていますが、

それが今年新たに「洞窟学会」とつながります。

それは、

私がジオガイドで、カヤックツアーを行っていたからです。

今回、

海食洞などの内部の測量調査を片江湾を中心にカヤックを使って協力しました、全国初のこと。

詳細はこちらのブログ

観光地としては無名の片江湾を中心としたジオパーク内の場所が専門家によって調べられ、

新たな発見と見どころが拾い出されます。

それは、まだ広く世に知れていない素晴らしい新たな観光資源です。

これをどう生かしていくか楽しみです。

そんな中で、

なんと

来週、写真家の石川直樹氏をカヤックに乗せて

片江湾の洞窟などを写真撮影のために私がご案内することに。

ヒマラヤ登山など国内外で活躍する写真家・石川直樹さん(46)が島根半島を巡る写真企画「石川直樹・島根半島を往く」が9日から本紙文化面で始まります。日本海を望む浦々の集落とその生活や独特の地形などを気鋭のまなざしで切り取り、出雲の風土を再考し、新たな価値を発見します。

 

この片江湾のカヤックコースに魅力がこの著名な写真家によって紹介されることになります。

コロナ禍で始めた様々なことが今ここにつながっています。

残念ながらこの原稿を書いてる段階で

その予定でしたが、今回は、仕事の都合で次回に延期となったとの連絡。

楽しみに次のご訪問をお待ちしています。

かたゑ庵に来られる方々は、様々なプロフェッショナルも来られます。

3年前には、ベーリング海峡をカヤックで横断したカヤック冒険家の野元さんもかたゑ庵で2泊していただきましたが、

お酒を一緒に飲みながら直接聞くお話は特別です。

石川直樹氏とも直接お話を聞けるのを今から楽しみにしています。

さて

コロナはもとより

風邪もひかず、怪我もせず

元気で続けて来られたのは

きっと

様々な素敵な方々の出会いが

免疫力を高めてくれたように思います。

 

そして旅行専用サイトにも入らずSNSでの発信もしない

ブログ中心のため

ご紹介やその口コミ、検索を駆使して

ここにたどり着いていただくゲスト、

リピーターも少しづつ増えています。

ちなみに、昨日宿泊されたご家族の方も、2年ぶりに新たなゲストを連れてのリピーターでした。

 

私はゲストの方々との

ここでのわずかなひと時の交流の中に

生きがいを感じます。

かたゑ庵を運営する最大のモチベーションはここにあります。

一方この4年間に、課題もでてきています。

それらをひとつづつ解決し、

節目の来年5周年には、より魅力的なかたゑ庵で迎えたいと思います。

ここに来られましたすべてのゲストの方々そして、

片江地区地域の方々や

かたゑ庵にご理解ご協力いただいている

すべての方

かたゑ庵がコロナ禍の中

こうして無事4周年を迎えられたことは

皆さまのおかげです

感謝申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

かたゑ庵 ゲストハウス

青戸裕司

 

 

めずらしい自転車サイドカー旅ご家族。愛情いっぱいお父さん。

かたゑ庵には、様々な交通手段で来られます。

自動車・バイク(1200cc還暦記念の旅で、福岡から・50ccで日本一周で、東京から大学生)・コミュニティバス(外国人)など

今回は、家族4人、自転車での旅。

しかもめずらしい自転車のサイドカー付き。

愛知県から自転車持参。

飛行機や公共交通を使って、隠岐の島へ行って、七類港からかたゑ庵へ。

そろそろかなと、外へ出てみると、片江港の対岸にこちらへ向かう自転車隊。

ひょっとしてあれ。交通手段は知らされていなかったので、わくわく感いっぱいでお迎え。

小1の娘さんがサイドカーに。なんともかわいい。

カヤックも楽しんでいただきました。

夜は、七輪をお貸しし、ご持参のソーセージやおにぎり。

いつものように夜は夜光虫ツアーも楽しんでいただき。

そして翌日、松江駅へ約20km。

ひと手間ひと工夫かけた、このお父さんの企画、素晴らしい旅。子どもへの愛情いっぱい。

次回はお留守番の奥様と3才のお子様をお待ちしています。

フォトツーリズム、甲冑での撮影のオーダーありがとうございました。

盆休み突入、ご宿泊・カヤック連日ご予約等

ご利用いただき、とてもありがたいことです。

一日通算6時間カヤックで海にいることもあります。

カヤックで熱中症にならない、方法があります。

出発前に背中に水を流すのです。

ゲストも私もまずそれを行います。

もちろん水分も取りますが、この方法で

この暑さの中でも、今まで熱中症になったゲストはいません。

さて、今回

かたゑ庵のフォートツーリズムもこの盆期間にご依頼が2件ありました。

1件は、カヤック体験ツアーと重なり、
スケジュール的にご希望に添えず申し訳ありませんでしたが、

もう一件は、ご予約していただいたカヤックを変更してのご依頼。

2泊3日の余裕のある日程でしたので、行うことができました。

 

いつもは、古民家スペースに鎮座している甲冑。

まずは甲冑をきていただきます。

かなりの重量があります。

そして撮影へ。

今回は、スタジオではなく古民家スペースでのご依頼。

できるだけ古民家の良さを引き出したいと思います。

特に天井が高いので、こんな構図も。

大胆にいきましょう。

出陣をイメージしていただき、目線を強調。

100枚前後撮ったと思います。

この暑さの中よく頑張っていただきました。

さすがにここでは、背中から水を流すことはできませんでしたが

無事終了。

今後これを使ってプロモーションビデオも作成予定。

そのご了解もいただきました。

ありがとうございます。

またご披露させていただきます。

 

カヤック体験ツアーコースの安全対策としての蜂対策と7月のまとめ

7月は、世の中は夏休みに入り、

ご宿泊とカヤック体験ツアーのお客様ほぼ毎日対応に加え、

決算月、墨付け祭りの神輿かつぎ、海上保安庁とのパドラー合同安全研修会、海酒DOBONの水揚げ等

盛りだくさんでしたので、

それぞれ伝えたい気持ちありながら

ブログの更新ができませんでした。

本日はゲストもなく、隙間時間を使って、久しぶりの更新になります。

 

カヤック体験ツアーのコースは洞窟や海食だな、透き通った水面の入り江

見どころ満載です。

私が時間が空いた時は、カヤックでふらりとでかけ、新たな見どころを探しています。

また土砂崩れなど最近なかったかどうかなど危険がないかもチェックしていきます。

その中で上陸する入り江については、季節柄、蜂が気になりました。

先日ツアー中に入り江で、一匹でしたが蜂がいたのです。

表題にありますように、

今回は、カヤックコースでゲストが蜂の被害にあわないために

本日

蜂駆除の業者に依頼し、カヤックに一緒に乗っていただいて

今朝の8時前に行ったお話です。

 

業者の方が持ってこられました白い防護服や様々な器具。必要な機材、これをカヤックに乗せます。

3人乗りカヤックの真ん中のスペースにすべて入りました。

業者の方へ少し時間をいただいてパドリング操作や緊急脱出方などもお伝え、これで、現場へ行きます。

業者の方もカヤックで移動しての蜂の駆除は初めてとのこと。

カヤックでの移動は私ひとりでも大丈夫ですが、業者の方も頑張って漕いでおられました。

現地で早速周辺捜査。

防護服はまだ着ず、周辺を観察

長い棒で叩いてまわります。

大きなプラスチック容器をひっくり返して、「こんなところにもいることがありますよ」

との解説。

更に奥に入っての捜索。

もうこちらからは、見えない場所から周辺を叩く音が。

そして、全体的に周辺を確認された結論。

「蜂の巣はないようです」とのこと。

ただし、確認していただいた範囲、そこから奥へ続く森林へは入らない方がいいとのこと。

これで

今回、この入り江の安全地帯を確認することができました。

業者の方は仕事にならず申し訳なかったのですが、

一方

初めてのカヤックにとても喜んでいただきました。

また来たいとのことで、新たな顧客になったいただけそう。

どちらがお客さんはわからない状態に。

 

女王バチ対策の方法も教えていただいてので春には、それを実行することと

今後、時期のいい時にこの森林を少し伐採することを検討しています。

この土地の地権者とも以前からここでの利用などのお話をさせていただいてますので、

また再確認の上実行に移したいと思います。

これでまずは安心して皆さんをお連れできます。

そして今月も、かなりの予約が入っています。

ほぼ毎日が

午前のカヤック、午後の2カヤック、そして夕方BBQの用意、そして宿泊の案内へのルーチン

この暑さの中でも、

体調はベスト。

それはゲストの方々がとてもいいから。

何か親戚の家に来た感じでくつろいで

思いっきり楽しんでいただいて、

その皆さんの笑顔に支えられています。

ありがとうございます。

 

下記7月まとめて。

毎年ご宿泊4回目のリピータさん。毎回本館2階4部屋貸し切り。

かたゑ庵でBBQとギター演奏で楽しんだ島根大学の教授と学生たち

墨付け祭り前の集合写真。おとなしい表情ですがこの後神輿を担いだら

皆さん豹変します。私もそのひとり。

第4回海酒DOBON水揚げ

今回課題も浮かび上がってきた。

海上保安庁とのカヤック合同研修会

今回は県内のSUPの指導員なども参加し、課題を共有しました。

7月まとめてみました。

 

ベジ寿司ワークショップ、海酒DOBONワインで乾杯

このワークショップは、ベジスシとして、

フランスで日本人が流行らせたものです。

かたゑ庵では、4年前に外国人向けにベジ寿司のワークショップを

行いました。

ベジスシは、本来は野菜だけで行いますが

かたゑ庵では、地元で獲れた魚介類など野菜以外も入れて

トッピングできるようにして行いました。

ベジタリアンであっても、ベジスシに使う食材は選べるので大丈夫です。

本来日本では箱寿司としての文化があります。

ベジスシをアレンジして今回4年ぶりに行いました。

動画を作りましたのでご覧ください。

なお、今後このワークショップは宿泊込み、そして海酒DOBONワイン付で予約制で行います。

お問い合わせはこちら

なお、第5回海酒DOBONワイン申し込みは10月1日からかたゑ庵ブログで行います。

 

日本初の片江湾での海食洞・洞窟調査は発見の連続。

今月に入り洞窟調査は続いています。

その模様の一部を動画で紹介します。

今回で片江湾のこのすべての洞窟調査が行われました。

これにより、洞窟内の計測により、製図され

内部の様子が詳しくわかってきました。

今回のプロジェクトのおかげで、

ジオパークとしての地質学的価値も高まったと言えます。

それは、今まで観光地としては注目されたことのなかった片江湾のこの場所に

新たな観光資源が生まれたと感じています。

この資源を有効に使うためにはやはりカヤックが最適です。

そして、カヤック手段が使われることで、

観光客が洞窟へ大挙押し寄せることは不可能。

オーバーツーリズムを起こさないメリット、

地域への観光公害もなく、

地域の静けさがそのまま生かせます。

どのようにこの資源を有効活用していくか。

思いが募ります。

そのためのカヤック体制の準備も進めています。

まずは、今回の調査チームの奮闘ぶりを動画で紹介します。

ドイツからのご家族。ギター・ピアノ・そして足踏みオルガン。感動の演奏と美声に酔う。

オランダとアメリカから来た青年たちの翌日

新たにドイツのゲストご家族3人がチェックイン。

2時ころにひょっこり玄関へ、当初よりも早めの到着。

私の時間が空いていたので

チェックイン時間まで、片江町内を歩いて案内。

まずは、方結(かたえ)神社へ

小さな神社ですが、釘を使わない日本独自の工法、この美しい日本建築は、外国人には好評です。

方結(かたえ)神社神輿の展示場所

この神輿は、この場所でいつでも見られます。

次は、長壽寺。こちらも立派なお寺です。

住職の了解を得ていますので、長壽寺の本堂の中を見学。
頼めば座禅もさせてもらえます。以前も外国人を連れて座禅やっています。
要予約。

町内には立派な個人宅の日本庭園がいくつもあります。それを眺めて歩くのもいい。
そして片江にある赤瓦の建物もこの地方の特長。

夜は、前日の外国人にも連れて行った蛍の場所へドイツ人の家族もご案内。

翌日は、また前日のチームと同じコースでハイキングへ行き帰ったらまた海水浴や町内散策。
彼らは車で来ていたので、滞在中このエリア内はかなり行けたと思います。

空いた時間は、歩いて1分のビーチで海水浴したり町内周辺行ったり来たり、ウッドデッキで、のんびり過ごす。

かたゑ庵ラーメンもご利用。

かたゑ庵のドラム洗濯機を使って洗濯、外国人5人分洗濯物が屋根下に、はためくかたゑ庵。

この二つの外国人グループは、かたゑ庵で4日間の滞在。

自炊したり、暮らすように旅をしている感じ。
時間の使い方が、ゆったり。

 

さて、このドイツ家族のお母さんは、仕事は麻酔の技術者と最初聞いたようなのだが、

ラウンジでギター演奏で歌がはじまると、これがうますぎ。

一緒に聞いていたオランダとアメリカから来た青年もこのサプライズを楽しんだ。

ゲストハウスならではの出来事。

息子さんもピアノ演奏。

そして、見せてくれたのがこれ。

スマフォに移っているアコーデオンを弾いているのは。えっ!これがあなたですか。
バンドを組んでいるとのこと。なるほど、歌も楽器もうまいわけだ。
それではと、かたゑ庵の足踏みオルガンも弾けるのではないかと、そこへ案内。

ギター・ピアノそして足踏みオルガンまでかたゑ庵の楽器は大活躍。

ショウヘイタ~イム。でも野球選手、ドイツでは大谷翔平は、あまり知られていないよう。

外国人5名、かたゑ庵の3泊4日は、楽しんでいただけたようです。

新たにメッセージノートは2カ国が追加されました。
ゲストの手書きのメッセージ、お金に換えられない私の宝物が増えていきます。


最後は全員で記念写真。

この片江エリア、

こんな小さな漁村なのに、

まだ手付かずの観光コースとしてコンパクトに様々な選択肢が揃っている。

海あり山(トレッキングコース)あり、歴史的な建造物、神社・お寺の日本建築と漁村の日々の人々の暮らしの風景。

アクティビティはカヤックに海水浴・釣り・トレッキング

ワンストップでこれだけのことができる

アンダーツーリズムとして、こんなにポテンシャルが高いところは、あまりないと思います。

そして今回のゲストは誰も

ここの自然と静けさを特に素晴らしいと感じていました。

この片江町内を1周散策するだけでも外国人にとっては、

他にはない新鮮な観光。まだ知られてないだけ、これは、穴場でしょう。

それを見つけてここまで来た今回の外国人の方々です。
その喜びが伝わってくる演奏と歌。

最後に今回のドイツの方の演奏と歌です。タイトルもコメントなしでシンプルに編集しています。

ん~最高!

 

 

 

オランダ・USAからゲスト2名、3泊4日。まるでホストファミリー

彼らは、どうやってかたゑ庵を見つけ宿泊先に決めたのか、

1か月前にかたゑ庵のweb予約システムから予約が入った時から

気になっていた外国人ゲスト。

そして、チェックインの17時半。

来ました来ました。

なんとお二人タクシーでかたゑ庵まで。

松江駅からということで、

後から聞くと7000円以上かかったようです。

主に国内はJRを使って移動とのこと。

今までのゲストは、車か、

松江駅あるいは米子空港からからレンタカーかバスを乗り継いで来た方はありましたが

タクシーは初めてです。

その運賃のコストはあまり気にしていないとのこと。

お部屋も格安のドミトリーではなく、和室の個室を選択。

ここで、この二人は、

最初のモチベーションが安いゲストハウスで旅費を節約しての

旅行者ではないことに気づきます。

ここ、かたゑ庵にぜひ来たいと思うだけの

他のモチベーションがあったことが後でわかります。

 

ここから3泊4日の滞在です。

夕食は予約が入っていなかったので、

夕食はどうするのか聞くと、

自分たちで作るとのこと。

その食材を求め

一緒に近くの商店、町内の若松屋にお連れする。

そこで、ありました。

ジャガイモと人参・玉ねぎ、冷凍鶏肉それにカレールーを購入。

カレーライスを作ることに。

かたゑ庵の自炊コーナーで。

私の分まで作ってくれること。

ありがたい、一緒に食べることに。

カウンターで一緒にいただきま~す。

とってもおいしかった。

日ごろから、かたゑ庵へ泊まられたゲストを、

夜は、ビーチへお連れしています。

波の音を聞きながら見る星空は最高。

7月から9月頃は、夜光虫が見学できるところへご案内。

そして今回は、蛍のシーズン。その穴場へお連れしました。

先日ゲストを誘おうと、下見に行った時にはたくさん飛んでいたが、今回はとても少なかった。
それでも、蛍をほうきで捕まえ、彼らの手に乗せて観察できた。

ちなみに蛍は英語でfirefly。知らない単語は事前に確かめて語彙を増やしていこう。

翌日は、ハイキングをしたいとのことで、こちらからいろいろなコースを提案。

かたゑ庵を起点とすることで、ハイキングでも自転車車でもバイク・車でも。

このエリアは、出雲大社と並んで人気の高い美保神社があり、

有名な観光地としての鬼太郎ロード・由志園などが車を使えばわずか15分~20分圏内にある。

観光コースとして、
かたゑ庵からスタートして、行きと帰りを、北側コース日本海側と南側コース中海側に分けて、選択できるなど、同じコースを重複しない選択ができるのも魅力の一つ。

更には、隠岐の島へのアクセスのフェリー乗り場も、

かたゑ庵から車で約5分くらいなので、隠岐の島へいく方のかたゑ庵利用も多い。

そして、1日の本数は少ないが美保関コミュニティバスを使えば200円で移動可能。

もっとも人気なのがかたゑ庵から歩いて1分の場所からスタートする独自のカヤック体験ツアー。

ワンストップで様々な観光利用ができるのがかたゑ庵の大きなメリット。

彼らは、ローカルバスに乗ってまずは、美保関神社エリアへ行きそこから

五本松公園から美保関灯台へ行くハイキングコースに決定。

片江古道も考えたが、3泊4日と、十分滞在時間もあったので、五本松公園ルートを選んでいただいた。

ハイキングでは途中イノシシと遭遇とのこと、北側ルートをいったん引き返し、南側ルートを使って美保関灯台へ。

アクシデントはあったものの十分満足、とても景色がよかったとのこと。

そしてカヤック。

最近外国人が来ると、

カヤックのパドリング指導から片江湾内のジオパークの説明を

少しでも英語でできればと、試している。

これを繰り返ししていくことで、少しでも上達できたらと思っている。

先日ガンで亡くなられた門脇和成さんのような

多言語でジオパークの魅力を伝えた模範にすべき

素晴らしジオガイドに少しでも近づけたらとそれを目標にしている。

やはり洞窟は、魅力いっぱい。

そして、なんと彼らは、私がランチにおすすめしていた美保関の和食のまつやへ招待してくれた。

そうです、彼らに奢っていただいたのです。

到着後は手作りカレーもいただき、

ゲストハウスのゲストとオーナーの関係というよりも、

私がゲスト、彼らがホストでまるでホストファミリーです。

彼らはアメリカの大学時代の同級生とのことで、オランダとアメリカに住んでいて、

今回日本に集合約一か月の予定で、日本国内を旅行。

出発前に、山陰の日本海側をグーグルで検索、かたゑ庵を見つけ、ホームページを見てここの美しさと

カヤックが気に入って、直感でここを選んだとのこと。

私が、ここに派手な看板をたてない理由、ここに移住し、ここで子育てを10年間したこと

その意味について共感し、

そして、商業観光地にない、漁村のままが残る自然豊かな静かな環境を求めて来てくれたのだ。

まさに私が目指す”穴場”を見つけていただいたことになる。

かたゑ庵は、どこの旅行サイトにも頼らず、SNS・FBも使わず、
かたゑ庵ブログと、ここを使っていただいたゲストからの口コミを一番重視しています。
今回、彼らがここでの出来事をありのままに伝えていただけると、また新たな”ホストファミリー”が増えていくかも。
ありがとうございました。

このゲストの滞在中に今度はドイツからのご家族3人が宿泊。

こちらも3泊4日。

次回はこちら家族とのまた思いがけない楽しいエピソードをご紹介しましょう。