ポーランドからお礼のメールとワルシャワ→730kmカヤック動画のゲスト

先日、ポーランドから、かたゑ庵のカヤック体験ツアーに来ていただいた方からお礼のメールと

その彼が昨年挑戦した、ワルシャワから川をカヤックで730kmの旅を動画を送ってくれました。

その動画からカヤックの素晴らしいポーランドの旅が伝わってきます。

その彼が、今回

東京、京都、広島へ行き、そしてピンポイントで島根のかたゑ庵のカヤック体験ツアーに来ていただきました。

旅行サイトやアクティビティサイト、X、FBをやらない

かたゑ庵ホームページのブログ中心のかたゑ庵を見つけ

よくぞ来ていただいたと思います。

そして、お礼のメールは、温かいメッセージに溢れていました。

カヤックは、インバウンドそして国際交流の大きなツールになりつつあります。

Dear Yuji.

Thank you for the materials you sent.

I will remember the time spent with you forever and thank you once again for the opportunity to kayak with you on the Japanese Sea. Those were fantastic moments

In your free time, I invite you to watch Polish rivers and cities in my videos

Kayak trip from Warsaw to Swinoujscie along the Vistula, Brda, Notec, Warta, Odra rivers:https://youtu.be/8Egck_g_pmU

We returned to home from Japan on Sunday morning.

Your country is beautiful and the places we visited will remain in our memory for a long time.

Apart from Katae and Matsue, we also visited Tokyo, Kyoto and Hiroshima and had a really good week in Japan.

Everything is very well organized, your transport is perfect, the food is great, your monuments are amazing, the cleanliness of the streets is amazing, but the most important thing is that the people are wonderful, helpful, polite and courteous. It was beautiful.

Of course, I invite you to visit my country, because Poland is different but also has a lot of beautiful things to offer.

Greetings from Poland!

Adam

この730kmのカヤックの旅動画から気が付くのは、川の土手の多くがコンクリートで固められていないこと。

以前、オーストリアで列車で移動中に眺めた川がそうだった。

日本の多くの河川は、その土手はかなりコンクリートでできていて景観を変え自然も壊していることはよく言われている。

一方、

片江湾のカヤックコースはコンクリートで固められたような岸辺はなく、

余計な手が加えられていない。

そこにあるジオパーク独特の火山活動による荒々しい岩と洞窟らは、きっと今回のツアーで記憶に残っていただいたと思います。

今回送っていただいたこの動画を見ながら、いつかポーランドでこのようなカヤックの旅ができたらと思いましたね。

ありがとうアダムさん。

バリアフリーの宿ではないけど、何とかなると思います。

数か月前に、ご予約のご相談。

体にマヒがあり、ベッドがある部屋があるかどうかのお問合せ。

二階に一か所あるが階段は狭く急。

しかし、以前車いすで生活の方も受け入れた経験があり、

友人ひとり一緒に来るとのこと。

何とかなると思いますと回答。

その後メールのやりとり。

「階段が上れるように練習している」とのメールも。

そして今回かたゑ庵へ来ていただきました。

まずは、歩いて1分のビーチへ。

そこで、低い堤防の3段の階段に上れるかどうか心配するも。

本人は、できると。

連れ添いの方と私でサポートしながら、まずはそこへ上ることができた。

そして、ラウンジで歓談。

聞けばお二人私と同い年。一気に打ち解けこの後宴会へ。

右足と右手がマヒとのこと。連れ添いの方は高校時代の同級生とのこと。

脳梗塞でマヒになってから、この同級生と一緒に年に2回くらい旅行に行ってるとのこと。

そして、今回難関の2階への階段。

頼りの左手は、右側に手すりはありますが、左側にはありません。

そこを二人でサポートして、ご本人事前のリハビリ効果もあり無事2階へ。

2階からの眺めを楽しんでいただきました。

車は、病気になる前に使っていた車にアシスト用の器具をつけて利用。

右足は使えないので、左足でアクセルペダルが踏めるようになっています。

ハンドルは、左手だけで使えるように。

元養護学校の教師とのことで、病気になる前は、スキーやギターもやっていたとのこと。

そのスピリットは、変わらず今回のような旅行を楽しんでいるお姿。

次回は、カヤックに挑戦したいとのことで、

どのように乗り込むか、カヤックを前に打ち合わせ。

脇に手を入れて持ち上げる動作は、脇に痛みがあり、他の方法を考える必要あり。

私もいつかカヤックで肢体不自由の方も受け入れするにはどうすればいいかと考えていたので、

これがいい前例になればと考えるチャンスにもなります。

かたゑ庵の施設は、バリアフリーの施設ではありませんが、

サポート可能なお連れの方があれば、私と一緒に協力し可能です。

このような椅子もお風呂に用意できます。

今回、同い年ということもあり、私もすでに”この領域内”であることを感じています。

今回のゲストのような前向きな生き方から、

私は、「覚悟と挑戦」というキーワードが頭に浮かびました。

そして、今回のお連れの同級生の方。

一緒に旅行は大変なのではないかと思いきや、

「彼と一緒に旅をすると、自分では選択しなかったであろう、おもしろい体験ができるのですよ。ここもそうです。彼が選びました。」

とサポートしながら一緒に旅を楽しんでる姿に何かジーンときた。

ポーランドと東京、カヤックゲスト、マッチングなる!

ゲスト「一人なんですが、カヤック体験ツアー申し込めますか」

私「すみません、お二人か4名なんです、申し込みは」

ゲスト「では、だれかいたらお願いします」

私「承知しました、あるかもしれませんが確率は低いかも」

そんなやり取りの中、

海外から、カヤックの予約1名。

そこで、それぞれ同意可能かのメールのやり取りで、双方OK。

そして、本日

東京在住の方とポーランドの方が一緒にカヤック体験ツアーとなりました。

以前もこういったマッチングを行いましたが、

外国人とのマッチングは初めて。

このポーランドの方は、成田から東京そしてJRで松江。

そして、松江駅からローカルバスを使って片江まで来てくれました。

その時に、生かされたのが以前web上に作りましたバスによる片江までの案内英語版

ほぼこれで確実に迷わずこれますし、今回もこのリンクをメールで送り大丈夫でした。

さて、このお二人どうなったか。

もう何年来の友達みたい

そして、かたゑ庵の中を案内。

甲冑や刀に興味津々。

そして町内を案内。岐路バスが来る前の少しの時間を使って。

片江の長寿寺。住職の計らいで線香もあげさせていただきました。

方結神社

神輿。町内だけでも外国人にとって魅力的なコンテンツ。

そして、メッセージノートが追加になりました。

ポーランド

いやー、このマッチングのためポーランドと東京へのメールのやり取りで

双方楽しみにしている感触もあり、

予想はしてましたけど、

当日は満足の様子。

メッセージノートへの書き込みから

どちらも喜んでいただけたようで、

とっても私も一緒に楽しめました。

 

 

ゲストとピアノとギターでジャズのセッション。

出雲大社が目的地。

かたゑ庵へご宿泊。

飲めないけど、バーに入っていいですかとゲスト。

ジュースありますのでどうぞ。

そして、ここにある楽器よかったら、使ってください。

そうするとピアノに座り、ジャズの心地いいメロディが流れてきました。

この部屋が一瞬にジャズバーに。

そこで、このチャンスを生かそうと、

ギターで私とのセッションをお願いしてみました。

私は、今までこんなジャズセッションはやったことはなかったので、まったく自信はなかったのですが、

スキルを磨くチャンスと思い提案。

そして、快く応じていただきました。

私は、とりあえずブルースコードのマイナーコードを使ってみました。

さて、

私のコード進行の突然の変更、リズムの不規則な流れ、そしていつ終わるのだろうかと思われたであろうフィニッシュ。

私のペースに合わせていただいて、巧みに鍵盤を操る姿には、感動。

まあ、動画をごらんください。私の演奏に翻弄されながらも、見事なピアノセッションのゲスト。

さて、このセッション。

私のこのギターの不規則な流れ、見事にピアノのジャズの調べへ持ってっていただきました。

私は決まった楽譜通りにギターで奏でることさえ得意ではありませんのに、

楽譜もなく、それを超え自由に奏でる今回の経験は、たまらなく楽しかった。

ジャズというものの本質を知らない私ですが、少なくとも

私にとっては、普通、常識、そんな定規から解放された、このピアノから流れる新鮮なジャズの時間でした。

ゲストの方

聞けば、障碍者施設にお勤めのこと。

なるほど。

ひとりひとり違う感性に寄り添い、

今回のセッションのように見事に調和させて、

仕事に生かされていると確信。

ありがとうございました。

 

 

かたゑ庵冬の楽しみ方その3、「カニ+鍋料理」

このシーズンの魅力は、はやり蟹(カニ)。

そして鍋料理

ご予約いただければ、ご用意します。

先日台湾からのゲストに出しましたがとても好評でした。

1月末まで、要予約3日以上前、ご宿泊・4名以上1クループ限定。

ご宿泊+鍋料理+カニ(写真のサイズ) 9800円~

まずは、ご相談ください

 

かたゑ庵、冬の楽しみ方その2「貸し出し薪ストーブ編」

かたゑ庵では貸し出し用の薪ストーブがあります。

小型ストーブで分解できますし、そんなに重くはありません。一人で移動可能です。

この小型ストーブを歩いて1分のビーチにもっていきます。

そこで、薪の燃えるパチパチという音と炎、夜空にはオリオン座など待ってます。

そしてビーチのさざ波の音を聞きながら静かに過ごす。

いかがですかこんなことやってみませんか。

声のブログ参考

薪ストーブは、レンタル料金2900円でお貸しします。
薪代は別途1200円(持ち込みも可能)

このビーチでは、大きな声や大きな音のするものはご遠慮ください。
港内に響き対岸の家まで聞こえます。

ギターなどでアルペジオで静かに弾くのはOK。

夜空を楽しんだり、波の音や薪の焼ける音をかき消さないで過ごしていただける方にお貸しします。

かたゑ庵宿泊者限定

お問い合わせはこちら

 

ロシニョール昭和ノーマルスキー195cm貸します。かたゑ庵冬の楽しみ方、その1

かたゑ庵の冬の楽しみ方、その1
【ロシニョール約30年前昭和のスキー板195cmお貸しします】

いよいよ今月末から各スキー場がオープンします。

今シーズンも私は大山スキー場(かたゑ庵からわずか1時間)へ行こうと思っています。

先シーズン193cmの昭和のスキー板エランで滑りましたが、

今回ロシニョールの昭和のスキーを手に入れました。

当時は高くて高根の花でした。

これは195cmです。

どうやって手に入れたかはまたかたゑ庵でお聞きください。

傷もなく、ほとんど使っていたようには見えません。

まずは、エランのスキー板で行ったメンテと同じ処理を行います。

そして、スキー場がオープンしましたらこれで滑ってみます。

滑ってみて、問題ないようでしたら1日お貸しします。

条件として、

かたゑ庵へお泊まりいただくことと

こういったカービングでない真っすぐなスキー板で滑った経験のある方や
できればSAJ1級以上の方にお願いします。
それ以外の方は暴走の危険があります。

少しエッジに錆はありますが、ほとんど傷がありません。

お問い合わせはこちらから

参考までに以前193cmの昭和板エランで滑った時の動画

大山スキー場のパノラマ動画はこちら