ベジ寿司ワークショップ、海酒DOBONワインで乾杯

このワークショップは、ベジスシとして、

フランスで日本人が流行らせたものです。

かたゑ庵では、4年前に外国人向けにベジ寿司のワークショップを

行いました。

ベジスシは、本来は野菜だけで行いますが

かたゑ庵では、地元で獲れた魚介類など野菜以外も入れて

トッピングできるようにして行いました。

ベジタリアンであっても、ベジスシに使う食材は選べるので大丈夫です。

本来日本では箱寿司としての文化があります。

ベジスシをアレンジして今回4年ぶりに行いました。

動画を作りましたのでご覧ください。

なお、今後このワークショップは宿泊込み、そして海酒DOBONワイン付で予約制で行います。

お問い合わせはこちら

なお、第5回海酒DOBONワイン申し込みは10月1日からかたゑ庵ブログで行います。

 

日本初の片江湾での海食洞・洞窟調査は発見の連続。

今月に入り洞窟調査は続いています。

その模様の一部を動画で紹介します。

今回で片江湾のこのすべての洞窟調査が行われました。

これにより、洞窟内の計測により、製図され

内部の様子が詳しくわかってきました。

今回のプロジェクトのおかげで、

ジオパークとしての地質学的価値も高まったと言えます。

それは、今まで観光地としては注目されたことのなかった片江湾のこの場所に

新たな観光資源が生まれたと感じています。

この資源を有効に使うためにはやはりカヤックが最適です。

そして、カヤック手段が使われることで、

観光客が洞窟へ大挙押し寄せることは不可能。

オーバーツーリズムを起こさないメリット、

地域への観光公害もなく、

地域の静けさがそのまま生かせます。

どのようにこの資源を有効活用していくか。

思いが募ります。

そのためのカヤック体制の準備も進めています。

まずは、今回の調査チームの奮闘ぶりを動画で紹介します。

ドイツからのご家族。ギター・ピアノ・そして足踏みオルガン。感動の演奏と美声に酔う。

オランダとアメリカから来た青年たちの翌日

新たにドイツのゲストご家族3人がチェックイン。

2時ころにひょっこり玄関へ、当初よりも早めの到着。

私の時間が空いていたので

チェックイン時間まで、片江町内を歩いて案内。

まずは、方結(かたえ)神社へ

小さな神社ですが、釘を使わない日本独自の工法、この美しい日本建築は、外国人には好評です。

方結(かたえ)神社神輿の展示場所

この神輿は、この場所でいつでも見られます。

次は、長壽寺。こちらも立派なお寺です。

住職の了解を得ていますので、長壽寺の本堂の中を見学。
頼めば座禅もさせてもらえます。以前も外国人を連れて座禅やっています。
要予約。

町内には立派な個人宅の日本庭園がいくつもあります。それを眺めて歩くのもいい。
そして片江にある赤瓦の建物もこの地方の特長。

夜は、前日の外国人にも連れて行った蛍の場所へドイツ人の家族もご案内。

翌日は、また前日のチームと同じコースでハイキングへ行き帰ったらまた海水浴や町内散策。
彼らは車で来ていたので、滞在中このエリア内はかなり行けたと思います。

空いた時間は、歩いて1分のビーチで海水浴したり町内周辺行ったり来たり、ウッドデッキで、のんびり過ごす。

かたゑ庵ラーメンもご利用。

かたゑ庵のドラム洗濯機を使って洗濯、外国人5人分洗濯物が屋根下に、はためくかたゑ庵。

この二つの外国人グループは、かたゑ庵で4日間の滞在。

自炊したり、暮らすように旅をしている感じ。
時間の使い方が、ゆったり。

 

さて、このドイツ家族のお母さんは、仕事は麻酔の技術者と最初聞いたようなのだが、

ラウンジでギター演奏で歌がはじまると、これがうますぎ。

一緒に聞いていたオランダとアメリカから来た青年もこのサプライズを楽しんだ。

ゲストハウスならではの出来事。

息子さんもピアノ演奏。

そして、見せてくれたのがこれ。

スマフォに移っているアコーデオンを弾いているのは。えっ!これがあなたですか。
バンドを組んでいるとのこと。なるほど、歌も楽器もうまいわけだ。
それではと、かたゑ庵の足踏みオルガンも弾けるのではないかと、そこへ案内。

ギター・ピアノそして足踏みオルガンまでかたゑ庵の楽器は大活躍。

ショウヘイタ~イム。でも野球選手、ドイツでは大谷翔平は、あまり知られていないよう。

外国人5名、かたゑ庵の3泊4日は、楽しんでいただけたようです。

新たにメッセージノートは2カ国が追加されました。
ゲストの手書きのメッセージ、お金に換えられない私の宝物が増えていきます。


最後は全員で記念写真。

この片江エリア、

こんな小さな漁村なのに、

まだ手付かずの観光コースとしてコンパクトに様々な選択肢が揃っている。

海あり山(トレッキングコース)あり、歴史的な建造物、神社・お寺の日本建築と漁村の日々の人々の暮らしの風景。

アクティビティはカヤックに海水浴・釣り・トレッキング

ワンストップでこれだけのことができる

アンダーツーリズムとして、こんなにポテンシャルが高いところは、あまりないと思います。

そして今回のゲストは誰も

ここの自然と静けさを特に素晴らしいと感じていました。

この片江町内を1周散策するだけでも外国人にとっては、

他にはない新鮮な観光。まだ知られてないだけ、これは、穴場でしょう。

それを見つけてここまで来た今回の外国人の方々です。
その喜びが伝わってくる演奏と歌。

最後に今回のドイツの方の演奏と歌です。タイトルもコメントなしでシンプルに編集しています。

ん~最高!

 

 

 

オランダ・USAからゲスト2名、3泊4日。まるでホストファミリー

彼らは、どうやってかたゑ庵を見つけ宿泊先に決めたのか、

1か月前にかたゑ庵のweb予約システムから予約が入った時から

気になっていた外国人ゲスト。

そして、チェックインの17時半。

来ました来ました。

なんとお二人タクシーでかたゑ庵まで。

松江駅からということで、

後から聞くと7000円以上かかったようです。

主に国内はJRを使って移動とのこと。

今までのゲストは、車か、

松江駅あるいは米子空港からからレンタカーかバスを乗り継いで来た方はありましたが

タクシーは初めてです。

その運賃のコストはあまり気にしていないとのこと。

お部屋も格安のドミトリーではなく、和室の個室を選択。

ここで、この二人は、

最初のモチベーションが安いゲストハウスで旅費を節約しての

旅行者ではないことに気づきます。

ここ、かたゑ庵にぜひ来たいと思うだけの

他のモチベーションがあったことが後でわかります。

 

ここから3泊4日の滞在です。

夕食は予約が入っていなかったので、

夕食はどうするのか聞くと、

自分たちで作るとのこと。

その食材を求め

一緒に近くの商店、町内の若松屋にお連れする。

そこで、ありました。

ジャガイモと人参・玉ねぎ、冷凍鶏肉それにカレールーを購入。

カレーライスを作ることに。

かたゑ庵の自炊コーナーで。

私の分まで作ってくれること。

ありがたい、一緒に食べることに。

カウンターで一緒にいただきま~す。

とってもおいしかった。

日ごろから、かたゑ庵へ泊まられたゲストを、

夜は、ビーチへお連れしています。

波の音を聞きながら見る星空は最高。

7月から9月頃は、夜光虫が見学できるところへご案内。

そして今回は、蛍のシーズン。その穴場へお連れしました。

先日ゲストを誘おうと、下見に行った時にはたくさん飛んでいたが、今回はとても少なかった。
それでも、蛍をほうきで捕まえ、彼らの手に乗せて観察できた。

ちなみに蛍は英語でfirefly。知らない単語は事前に確かめて語彙を増やしていこう。

翌日は、ハイキングをしたいとのことで、こちらからいろいろなコースを提案。

かたゑ庵を起点とすることで、ハイキングでも自転車車でもバイク・車でも。

このエリアは、出雲大社と並んで人気の高い美保神社があり、

有名な観光地としての鬼太郎ロード・由志園などが車を使えばわずか15分~20分圏内にある。

観光コースとして、
かたゑ庵からスタートして、行きと帰りを、北側コース日本海側と南側コース中海側に分けて、選択できるなど、同じコースを重複しない選択ができるのも魅力の一つ。

更には、隠岐の島へのアクセスのフェリー乗り場も、

かたゑ庵から車で約5分くらいなので、隠岐の島へいく方のかたゑ庵利用も多い。

そして、1日の本数は少ないが美保関コミュニティバスを使えば200円で移動可能。

もっとも人気なのがかたゑ庵から歩いて1分の場所からスタートする独自のカヤック体験ツアー。

ワンストップで様々な観光利用ができるのがかたゑ庵の大きなメリット。

彼らは、ローカルバスに乗ってまずは、美保関神社エリアへ行きそこから

五本松公園から美保関灯台へ行くハイキングコースに決定。

片江古道も考えたが、3泊4日と、十分滞在時間もあったので、五本松公園ルートを選んでいただいた。

ハイキングでは途中イノシシと遭遇とのこと、北側ルートをいったん引き返し、南側ルートを使って美保関灯台へ。

アクシデントはあったものの十分満足、とても景色がよかったとのこと。

そしてカヤック。

最近外国人が来ると、

カヤックのパドリング指導から片江湾内のジオパークの説明を

少しでも英語でできればと、試している。

これを繰り返ししていくことで、少しでも上達できたらと思っている。

先日ガンで亡くなられた門脇和成さんのような

多言語でジオパークの魅力を伝えた模範にすべき

素晴らしジオガイドに少しでも近づけたらとそれを目標にしている。

やはり洞窟は、魅力いっぱい。

そして、なんと彼らは、私がランチにおすすめしていた美保関の和食のまつやへ招待してくれた。

そうです、彼らに奢っていただいたのです。

到着後は手作りカレーもいただき、

ゲストハウスのゲストとオーナーの関係というよりも、

私がゲスト、彼らがホストでまるでホストファミリーです。

彼らはアメリカの大学時代の同級生とのことで、オランダとアメリカに住んでいて、

今回日本に集合約一か月の予定で、日本国内を旅行。

出発前に、山陰の日本海側をグーグルで検索、かたゑ庵を見つけ、ホームページを見てここの美しさと

カヤックが気に入って、直感でここを選んだとのこと。

私が、ここに派手な看板をたてない理由、ここに移住し、ここで子育てを10年間したこと

その意味について共感し、

そして、商業観光地にない、漁村のままが残る自然豊かな静かな環境を求めて来てくれたのだ。

まさに私が目指す”穴場”を見つけていただいたことになる。

かたゑ庵は、どこの旅行サイトにも頼らず、SNS・FBも使わず、
かたゑ庵ブログと、ここを使っていただいたゲストからの口コミを一番重視しています。
今回、彼らがここでの出来事をありのままに伝えていただけると、また新たな”ホストファミリー”が増えていくかも。
ありがとうございました。

このゲストの滞在中に今度はドイツからのご家族3人が宿泊。

こちらも3泊4日。

次回はこちら家族とのまた思いがけない楽しいエピソードをご紹介しましょう。

 

外国人、かたゑ庵宿泊、3泊4日。内容が濃いので、改めてアップ予定。

今回、3カ国(アメリカ・オランダ・ドイツ)の外国人5名がかたゑ庵に宿泊。

そして、全員3泊4日。

その日々の過ごし方は日本人にはあまりないパターン。

なぜ、かたゑ庵を選んだのか。

そして、ワンオペの私はどんなアクションをしたのか。

そしてゲストもどんな反応をしたのか。

ラウンジでは、ギター・ピアノ・歌。

そして、足踏みアルガンまで活躍した訳。

かたゑ庵がオープン以来、理想とするイメージが

ここに。

動画も編集して近日公開!!

ブログの更新が滞ってるときは。

かたゑ庵で、濃い交流がなされてるとき。

お楽しみに!!

PS:

本日の山陰中央新報記事にわたし載ってますが

その関連の記事はまた改めて書きます。

なにかとっても忙しくなってきました!

 

第2回目海食洞・洞窟調査から見えてきた”穴場ツーリズム”の創生。

4月洞窟調査にかたゑ庵に来られました

水島リーダー率いるプロジェクトメンバーが、

先日の土日、

4名の大学生引き連れ、

第2回目の

片江湾を中心に測量調査を行いました。

この間、新たな発見もあり、

それは、新たな知的地域資源の発掘であり、思った以上の収穫と思います。

それはまたの機会にお伝えしたいと思います。

特に、私たちは、

松江市の観光を紹介するときにここ何年も

取り上げる松江の観光地は固定していなかっただろうか。

もちろんそれはそれでいいのですが、

それ以外のニーズにも受け皿をもうけていくことが必要と思います。

一言でいえば

旅行者はまだ知られていない「穴場」を探しているのではないか。

そういった意味でも

今回の調査とその新たな発見は

今後のアンダーツーリズムというより

あえて今回は”穴場ツーリズム”といいましょう。

を大きく牽引することになると思います。

今回も活躍したのが、かたゑ庵所有の3乗りカヤック2艇。と2乗りカヤック1艇。

洞窟調査は、その測定のため分業が必要。

レーザー測定器で測量する人、それを紙に書いて記録する人。

これをもし、シングルカヤックだけで行うとしたらできなかったでしょう。

正面右、水島リーダーに、左、山西さん、いずれも洞窟探検のスペシャリスト。

それに長崎大、広島大、阪大の探検部の学生4名が参加。

ラウンジのカウンターは、酒場から大学のキャンパス状態に。

朝9時から夕方5時まで昼食を除けばほぼカヤックの中での測量。

そして夜は、その測量結果とスケッチしたデーターを手書きで仕上げていきます。
この作業が延々と続きます。

カヤックに乗って測量したデーターとその場でスケッチした図を照らし合わせ、
記憶が新しいうちに仕上げないといけないとのこと。

結局その夜は3時半に終了。翌日9時からまたカヤックに乗船し洞窟調査へ。
このタフさは、驚きました。

この結果を現在ジオガイドでお世話になっています島根大学の入月教授にも伝え、

更なる考察をし、

環境省松江事務所とも折に触れ連絡を取り合っていますので、

様々なネットワークを通じて、

この成果を片江の魅力化につなげたいと思います。

今回の洞窟調査のための事前調査を先週片江湾で行いましたが、

その時と今回・前回も地元の森脇博之さんにカヤックの乗船やジオガイドとしてご協力いただきお世話になりましたが

この美保関生まれであることまたこの地域でのカヤック歴の長いことは、

今回の調査の上で大きな貢献をされています。

今後もご協力いただける予定です。

今回も様々な方々がこのプロジェクトに協力をしていただいています。

また折に触れ紹介していきます。

そして、このプロジェクトは、

ジオパークの魅力を広げ

松江市の新たな”穴場ツーリズム”の観光資源として生かしていければと思います。

今回のキーワード隠岐・MFA・チャットGPT。1か月のご無沙汰でした。

気が付けば5月の連休の様子をアップしてから

一か月余りブログの更新をしていませんでした。

アフターコロナとして象徴的な出来事が詰まった5月連休のゲストとの交流は

かたゑ庵が目指してきた理想のイメージでした。

何かしらそこで、いったんひと山超えたような安堵感になって、

その記事はしばらくこのままにして、

次の話題に移る前に読んでいただきたかったこともあり

ブログの更新も休憩していました。

そして、ブログの更新が途絶えたこの1か月間も

かたゑ庵での様々な出来事と出会いがありました。

この1か月をまとめて

キーワード「隠岐・MFA・チャットGPT」でお伝えします。

 

まずは、キーワードの「隠岐の島」

七類港の隠岐汽船のフェリー乗り場に近いかたゑ庵は、

そのフェリーに乗るために前泊される方も多々あります。

今回もたくさんのゲストの方々が隠岐の島に向かうために

かたゑ庵をご利用していただき、

いつもながらゲストとの方との語らいを楽しみました。

今回は旅行目的の方よりもそのほかの目的で来られた方が多かったように思います。

そのゲストの方々。

隠岐の島、島前高校のソフトテニス部生徒さんが総体に出場するためであったり、

隠岐の島赴任の海外協力団体の職員の方、

一方隠岐の島の拠点を置く企業がユニークなビジネスモデルのプレゼンにも来られ、

隠岐の島に関わる方々が不思議と多かったこの1か月です。

 

中でも次のキーワード「MFA」につながるゲストとの出会いは特別。

このブログでも以前触れたことがありますが、

言うまでもなくMBA(経営学修士)という学位はよく知られています。

今回のゲストのおひとりと名刺交換させていただいたときに、

その方が差し出した名刺に経営学修士(MBA)が真っ先に目に入りました。

これだけでも驚きます。

そして、その下に芸術学修士(MFA)とあります。

思わずその方の前で、「こんなに早くMFA持っているひとに会えるなんて!」と

声に出して驚きながら反応しました。

それは、以前から注目している学位なのです。

もしご存じなければ芸術学修士(MFA)の詳細は

私が解説するよりもぜひ検索していただければと思います。

ゲストハウスは様々な方々がおこしいただきます。

いつかはこのMFAを取得された方に出会うこともあるかもしれないと思っていました。

 

芸術学修士(MFA)については昨年、このブログのチェコに留学した莉子さん紹介する中で触れています

そしてそれは

今回の3番目のキーワード

「チャットGPT」と

芸術学修士(MFA)がつながっていきます。

 

1月にこのブログで話題にしました「チャットGPT」と

今回の「MFA」の関係について私なりに解釈すると

 

この「チャットGPT」の出現に対して芸術学修士「MFA」は、

それぞれの特徴や価値観を

対比させることで

今後の未来を予想できるのではないかと思います。

 

なので

「チャットGPT」の出現は

ひとことで言えば

人間が持っている創造力がより一層試される時代に入ると私は思います。

その中で、数年前からMBAからMFAへの関心度のシフトが

すでにはじまっていると感じられる内容の記事も見受けるのも

この時代を予見してのことと思います。

 

そのMFAをここぞとばかり、

話題にして理解を深めたかった今回のゲストでしたが

チェックインが深夜になり、

そして翌日お別れする直前での名刺交換。

朝イチに目的地の隠岐の島へご出発。

その話題を深める時間が取れず

とっても残念でしたが、

そのゲストから

「また来たいですね」

「とりあえずZOOMでも」とのことばもいただきましたので、

いつかこのブログで紹介し、

このご縁をまた生かしたいと思っています。

 

今回3つの「隠岐・MFA・チャットGPT」キーワードでまとめましたが

この1か月でお会いした

隠岐の島へ向かう今回のゲストから

伝わってくるのが

その魅力あふれる経歴や

それぞれが醸し出す情熱を感じました。

隠岐の島のポテンシャルを引き出す人たちが

次々隠岐の島へ集まっていくのを

ゲストハウスを通じて感じます。

益々目が離せない隠岐の島から

世界へつながる新たなるアクションが期待されます。

 

その隠岐の島の若い情熱を最後にお披露目。

隠岐の島の道前高校ソフトテニス部が総体出場のため、かたゑ庵宿泊。

この中の3名の女生徒さんが県外から島留学。

そして、すばらしい結果を出されました、中国大会出場決定!
おめでとうございます。今週末はその大会へ再度ご宿泊予定。

ちなみに以前隠岐の島の少年野球チームもかたゑ庵に宿泊し優勝しています。

ここは良い結果の出せるところ、かたゑ庵かも。

 

最後に、

このブログの更新が今までのペースでは無かった、

1か月も長期間ないことで

安否確認?のメールや電話までいただきました方々、

ご心配をおかけしました。

最近アクセス解析からその数字が異様にアップしていてなんでだろうと思っていましたが

一日に何度もアクセスして更新を確認しておられる方があったのではと思います。

このブログを欠かさず読んでいただいている方があることをあらためて実感し

それは、

ご心配いただきましたことに対して

申し訳なかったことと

一方それはとってもうれしかったことと

その期待に応えるべく

さらに読み応えのあるブログへしなければとの

思いに駆られています。

ありがとうございます。

またコツコツと更新していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

GW、ゲストハウスらしさがやっと戻ってきた!!数日まとめて報告。

2019年8月オープン

その半年後にはじまったコロナ禍、

そこからの憂鬱な日々。

それを経て

このGW、

いままで私の描いていた理想的なゲストハウスのイメージが

ここに来てやっとやっと、

叶ったと思える瞬間を

今回のGW、何度も味わうことができました。

そのひとつは、

ここに来ていただいたゲスト、

それぞれ縁のなかった方々が

ここで新たなご縁が生まれたことです。

まずこちら、

どちらも兵庫と滋賀からの一人旅、このかたゑ庵で出会いました。

行き当たりばったりとの旅は、まず、おひとりがカヤック体験ツアーご希望。

そして急遽

もうひとりがそれではと、一緒にカヤック体験ツアーへ。
まったく今まで知らなかったどうしがまるで家族のように楽しんでいただきました。


お二人、別れ際はこんな感じに。

更に1200CCバイク一人旅、カナダ人家族、沖縄夫婦、様々なゲストが

ラウンジスペースや古民家スペースで一緒に盛り上がりました。
その日はほぼ満室に近い状態。

沖縄のゲストはギターで沖縄の歌を披露。

一方、リピーターも。
私はリピータとして来ていただくことが宿泊にしてもカヤックにしても

それがかたゑ庵の通信簿のひとつと考えます。とてもうれしいです。

片江湾は様々な海食棚や洞窟があります。すべては一度のツアーでは行けません。
それを四季折々楽しんでいただいています。

今回5回目のカヤック体験ツアーにご夫婦で。

また、ペットと一緒にカヤック体験ツアーのご希望のゲスト。

ペットと一緒の撮影はこのカヤックツアーの魅力のひとつ。

透明度の高い片江のビーチに興奮。

バイクでのゲストも増えました。
こちらは兵庫から。

こちらは大阪から。

こちらは、福島からバイクで。スキーが共通の話題に。カウンターで飲みながら熱を帯びたスキー技術の楽しい議論。
年も近いこともあり、話題のキーワードは「私スキー、ウエーデルン、チャールストン、板の長さetc」

そして、こちらの方との共通の話題のひとつはオープンソース。そしてラズパイで盛り上がる。
やはりIT関係。
外国人対応の英語表現の話題もしっかりキャッチ。
そして、私のジョークを思いっきりの笑顔で返す心地よい反応。

ラウンジカウンターでの国際交流も活発。
知らなかったどうしが盛り上がるラウンジ。

日本人とメキシコ人のご夫婦ご宿泊。
大山登山からこちらへ。このコースは、他のゲストも利用。
大山⇔かたゑ庵は、山と海を満喫のおすすめコースかも。

今回メッセージノートに新たにメキシコが加わり16か国に。

まだ、ここに来ていない国の方が来た場合は、その方がメッセージノートの表紙に国名を書くことができます。
そして、タイトルはすべて同じ意味のことばを自国語で書いていただきます。
そのタイトルは、「かたゑ庵に来ない理由はない」

このご夫婦もノートに素敵なメッセージを書いていただきました。

なんでだろう。

このGW中はいつになくタイトな時間を過ごしたのに

あまり疲れを感じてない。

それは一言でいえば、

私自身が「楽しかった」から。

その理由はゲストの皆さんのおかげ。

まるで親戚の人が来たかのような私のふるまいを

許していただき、

そして、一緒にとことん楽しませていただきました。

 

有名な観光地でもないこの地に

ゲストの中にはローカルバスを乗り継ぎ

時間をかけ来ていただいた方もあり、

これは、海と山に囲まれた片江というこの漁村が持つ自然豊かな

壮大なパワーをかたゑ庵がいただいているおかげです。

かたゑ庵に来られる方々は、このすばらしさを直感で感じ得る方と思いますし、

この地に選ばれた方々と私は思います。

そして「絶対」ということばまで使って

別れ際、またここに来たいと言っていただいたゲスト。

更にはかたゑ庵が知れ渡ると今後の予約が難しくなるのではと心配されたメキシコご夫妻。

こんなにうれしいことはありません。

ありがとうございます。