地域・教育魅力化プラットフォーム白熱合宿!

この度、「一般社団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム」の合宿場所として、

かたゑ庵をご利用いただきました。

午後1時から翌日午後3時までの一泊二日。夜は、午前2時まで。

白熱した議論が行われました。

そして、その手法は、コロナ禍ならではの工夫がなされました。

今回の会議でのご利用方法は

かたゑ庵を使ったコロナ禍の理想的な使い方ではなかったかと思います。

特に、かたゑ庵エリア内の様々なスペースでの個々のリモートは、私も試してみたいと思っていました。

今まで、かたゑ庵を使った会議では、リモートは、サテライトとして、テーブルを囲んで、会議用マイクで行うスタイル。

これもいいのですが、

人数も限られカメラが個々に追えない。(そういったweb用のカメラはありますが高価)

今回は、ネットワークの同時接続の安定度を試す場でもとてもいい機会でした。
10台のPCの同時接続でのZOOM。更に私が通常ネット利用でIpad、PC2台でのアクセス。
スマフォも使ってのアクセスもありましたので、このくらいのアクセスは
十分耐えられると思いました。

そして、ソーシャルディスタンスを確保した個々のPCからのアクセス。
古民家の高い天井と窓ガラスを全開し、潮風が流れる中の心地よい換気。
かたゑ庵の8畳二間の大広間を有効活用。

各々のスタイルで。
それぞれがそれぞれのPCのマイクで個々にお話をするためか、とても静かな会議風景でした。


折り畳み机も用意してありますが、それぞれが身近なものを利用。
全国各地からもリモート参加。

周り廊下のスペースなど自由なポジションでのご利用。
時々目の前の海を眺めて気分転換。

古民家3部屋目のスペース

今年作ったウッドデッキスペースもご活用。
かたゑ庵前の竹ドームでリモートする方もあり。少し離れていてもリピーターで十分なアクセス環境。

深夜2時までの議論の痕跡が付箋ペーパーに。

かたゑ庵の様々なスペースを有効活用していただきました。

今回、津和野・隠岐の島と、県内様々な地域からの参加。

最初は、16名の申し込みでしたが、台風の影響で来れない方もあり、最終10名に。

そして、今回お一人県外からの方もありましたが、PCR検査キットをこの会が用意。

陰性を確認後に合流されました。

今回のご利用方法は、withコロナ時代のスタンダードになるのかもしれません。

かたゑ庵にとってもこのスタイルの経験値ができたことは、意味あります。
今後にも生かしたいと思います。

そして、この「地域・教育魅力化プラットフォーム」の素晴らしい活動を

微力ながら、かたゑ庵を通じて、応援させていただければと思います。

 

目の前で雷のスパーク、館内のTV・PC・電子レンジ等逝く。

警報レベル4、13日朝にかけて最大100ミリの雨が予想されている。 とのことで、

当日、ゲストハウス かたゑ庵での、その夜の出来事をアップします。

これこそ、本当に目の前でおこったこと。

 

いったん寝床に入って、眠っていたのだが、

あまりにも激しい雨と雷の音と光に起こされる。

午前3時前後だったと思う。

外を見ると、大きな音とともに稲光がフラッシュライトのように連射が続く。

「きっとどこかに落ちる」そう確信して、ビデオカメラを窓から裏山に向ける。

なぜ裏山に向けたのか、理由はなく、なんとなく。

20分程度経ち、手持ちで、少し疲れ、三脚で固定しようかと思ったその時、

 目の前に閃光と同時くらいにパチッという音が聞こえ。

ほんの1メートルくらい先に、 スパークし光がはじけるように短い放射の軌道を描いた。

ほどなく、非常ベルが館内に響く。

撮影は、雷が落ちた瞬間、体がすぐ反応し、

窓から離れ、カメラは方向を失うが決定的な瞬間は映した感触はあった。

記録されていればいいがと思いながら、

すぐに、警報装置のコントロールパネルへ移動。

見ると、一階食堂から風呂場までの範囲が火元になっている表示。

雷が落ちた瞬間から停電になっている。

非常灯・避難灯はついているが、

懐中電灯で念入りに照らしながら、急いで確認する。

しかし、どこからも火も煙も、臭いもしない。

いったん警報装置の停止ボタンを押し、 すべての部屋を確認する。

どこも異常は見当たらない。 しばらくして、解除したはずの警報装置がまた鳴り始めた。

幸い、宿泊者はいない。

また、警報装置の停止・解除を押す。警報が止まる。 しかし、2~3分おきに鳴り始める。

そのたびに、火元と指定された場所や各部屋をまわる無限ループ。

しばらく、同じことを何度もしながら、

まずは、火災では、ないが雷による何かの異常だろうと推測。

もうこれしかないと、 ”この件に詳しい”町内の友人に相談。

深夜にもかかわらず、すぐ駆けつけてくれた。

とてもありがたかった。

今回の原因、雷による配線のショートからおこる可能性もあるとのこと。

まずは、非常ベルの止める。

やり方はメーカにより違いがあり、

それを聞くために消防設備の点検でお世話になっている会社に電話をかけるようアドバイスを受ける。

こういった会社は24時間体制ということも、その時に聞いてはじめて知った。

これを知らなければ、きっと無限ループの中、会社が開くのを待って、5時間は同じことを繰り返してたと思う。ぞっとする。

24時間体制での対応、連絡が取れただけでもありがたかったが

すぐ来てくれるとのこと。

深夜にも関わらず原因を探り、

探知器に過電流が流れ、それが壊れたことによる誤操作を突き止めてくれた。

それを交換することで、一件落着。

夜が明け、インターネットもケーブルテレビ会社に連絡、 やはり、こちらも分配器・増幅器あたりが過電流にやられていた。

更にそれが、アンテナ線を通じ、テレビを壊し、 LANを通じてパソコンの有線LANポートを直撃。

パソコンだけは、コンセントを抜いていたのだが、 LANはつないだままだった。

結局、電子レンジも壊れ、まだ確認していないもので、

壊れているものも ある可能性がでてきた。

火災保険に入っているものの、確認したら建物以外のテレビやパソコンなどは、 対象にならない、ようだ。※保険の適用範囲は、それぞれ契約内容により違う。

さて、この度の雷は、寸前で直撃を免れた。 かたゑ庵の建物も当初心配していた火災にもならず、 運がよかった。

一方、深夜にきてくれた友人にお礼のメールを送ると、もう出社していて、

その返信から、自宅が、床上浸水になっているとのこと。

急いで今度はご自宅へ駆け付ける。

片江神社へ行く横の川が激流となって、川からあふれ友人宅の床上まで来ている。

今までみたことのない激流が海へ勢いよく流れ込んでいく。

ご両親がその激流のすぐそばで作業をされていたが、

もっと川の水かさがませば、危ないと思い、

そこから離れてもらうように移動をお願いした。

それから市内の自宅が心配で、向かうが、いつもの431へ抜ける道は冠水。

地元の消防団へ声をかけ、その情報から境水道大橋を通って大根島経由だといけるとのこと。

市内の自宅は高台なので、あまり心配はなかったが、

家の中も外も、家族にも何も心配することなく、安心した。

さて、とりあえず、稀有な経験の記録として

今回の雷の経験をブログにアップします。

If you hear thunder, disconnect not only the plug but also the LAN cable.

えびすガール、7月号。かたゑ庵カヤックサバイバル海カフェ紹介。

先般、美保関観光協会のえびすガールになりましたお二人の中学生が

かたゑ庵のカヤック体験ツアーと、サバイバル海カフェの模様を

美保関観光協会の依頼で

プロのカメラマン赤山シュウ氏による撮影が行われました。

動画も撮影され、ロケーションの美しさが伝わってくる編集になっています。

今回、えびすガールになりました二人は美保関町内なんですが、こんなところがあるとは知らなかったと、

新たな地元の発見に喜んでいました。

詳細はこちらの美保関観光協会のホームページをご覧ください。

 

オペレーション見直し・新たな決済サービス、リフレクションとして

先般ラーメンのオーダー時にスープ出汁の種類を間違えるという失敗をしました

そこで、その失敗の原因を探り、改善をしてみました。

まずは、今回いつになく、

一度に10名のラーメンのオーダー。

同時に各種対応に自分自身の余裕がなくなり、それが失敗につながったと。

そう結論付けました。

そしてはまず、その原因を探り、無駄なオペレーションを無くしていく。

キッチン内の動線の改善、各種配置の見直し、一度に茹でられる麺のスペースの確保。

食後の食器の受け取りを直接していたのを食器の回収コーナーの設置等により、

効率的なセルフサービス体制へと現在進めています。

おそらく、なるべくしてなった、当たり前のことができていなかったと思います。

そして、それ以外で手を取られるのが、注文の受付と清算業務。

清算業務については、すでにカード決裁をカウンターで行なえるようになっていますが、

カードをリーダーにかざすか、挿入セットし、

そしてタブレットからの手書きのサイン。あるいは、QRコードの読み取り。

これは現金よりも管理はしやすいですが、

やはり一度作業を中断しなければならず、ひと手間かかります。

そこで、注文と清算を自動化すれば、かなり余裕ができると。

かたゑ庵、準備しました。

席ごとにQRコードを付けたカードを置き、お客様がそれを呼び込むと食事等のメニューが表示され、

それで注文されると

キッチン内のスマフォ及びipadにプッシュ型で、表示されます。

そこからオーダーの調理に入るながれ。

直接オーダーを聞かなくてもOK。

カード番号ごとに注文のものを作り、出来上がったらカード番号を引き換えにお渡しをする。

スマフォで注文時、清算も一緒にできますので、これでかなりの省力化になります。

更に注文と決済まで「非接触」と言うコロナ対策にも有効です。

現金でのお客様もあり、すべてこの流れでいけるとは思いませんが、

やってみる価値はあると思います。

かたゑ庵でのご注文イメージ

お客様が席にあるこのQRコードをスマフォで読み込むと画面に食事のメニューが出てきます。

各カテゴリーに分かれ、喫茶や食事だけでなく、

アクティビティ(カヤック)レンタル(クロスバイク)フォトツーリズム等選んでかたゑ庵での非接触の決済が可能です。

これにより、アクリルのカウンター越しに、お客さんと楽しくゆっくり会話する余裕もできたらいいなと思います。


ちなみに、このシステムはsquareを使っています。

かたゑ庵ホームページの宿泊予約の決裁はstripeとpay pal。と使い分け、

館内は、カード会社やQR決済も、ほとんどの会社が使えるように、かたゑ庵では、

以前からご利用できるようになっています。

今回は、更に省力化と利便性を追求しました。

事業を振り返りながら、今回のように間違いや失敗があればなおさら、

いわゆる、リフレクションとして、他の業務もより良い方向へ

繋げるように日々改善していきたいと思います。

まあ、毎日こんなに忙しい状況でないのがないのが残念ですが。

将来のその時のために。

 

コロナ禍で考えた、ゲストハウスと異文化コミュニケーション。IYEO編

昨日のリモートの様子をお伝えします。

IYEO

未来創造会議地域発信チームメンバーからの依頼で

私と長瀬智寛さん※が

スピーカーとなって、リモートにより、19時からスタート21時半ぐらいまでメンバーからのヒヤリング形式で行われました。

※<長瀬さん情報>愛媛IYEO前会長、現在は名古屋市在住。オルタナティブスクールの職員を務めながら、農業と竹細工にいそしむ。愛媛県在住時に、愛媛県伊方町の地域おこし協力隊を務める。伊方町にある三崎高校で世界ユースサミットと言われる「One Young World」への生徒派遣に携わる。

今回の目的:

地域の魅力を発掘し、地区内外に魅力を伝え、実践する先駆者から地域発信チームの今後の地域魅力発掘・発信におけるヒントを得る。またヒアリングを通して長瀬さんとわたくし青戸にとっても新しい知見を得られる機会にとのこと。

今回の参加者は、

宮城県1名、岩手県1名、香川県1名、山梨県1名、三重県1名、広島県2名、熊本県1名、島根県2名と愛知県から長瀬智寛さんの11名でリモートで行われました。

私自身、IYEOのメンバーの一人として、国際交流の経験が異文化コミュニケーションの入り口で、国籍や人種・文化・宗教等の違いから学んだ気づきは、障がい者・高齢者・ジェンダー等様々な場面でも「違い」に対するさらなる異文化コミュニケーションへと応用して、それが今回のテーマである「地域」でも生かされることにもつながると。

その私の基本的な考え方から、

私の場合は、ゲストハウスを通じて、”ここでの異文化”で、私自身がどのように地域の方とオープン前からオープン後と、どのように考え行動に移してきたかお話をさせていただきました。

またもうひとりのスピーカーの長瀬さんのお話は、生徒と向き合う姿勢と地域とのつながりを大事にしたいという思いが熱く伝わってきて、今後改めてヒヤリングのポジションでお聞きしたいと思いました。まさに今回の目的の知見を得たるためのよりどころを得ました。

私にとっては、この参加者の皆さんからのヒヤリングを通じて自分を改めて振り返る良いチャンスになりました。

そして、今回のヒヤリングがコロナ禍の中であったことは、

私にとって、平時との違いをあぶりだしました。

振り返ると

ゲストハウスの構想中の2018年9月、区長はじめ地元の方に集まっていただき、

ここにゲストハウスを作ることに対するご意見を伺うことからはじまり、

その手ごたえから、ゲストハウスの改築工事へと決断。

インバウンドを主軸とし、地元の方々が外国人と関わることを魅力とする”歓交地”を目指し、

ここでの国際交流を民食(ミンショク)を通じ楽しく実践していただき、

今後に地元の方が活躍していただける素地ができあがり、

5年後にはここが国際交流村と呼ばれることを目指し。

そして2019年8月オープン。

ここにいたるまで、それこそ地域のご理解と協力なしではこれなかった。

マスコミにも注目され、順調に思われたが

翌年は言うまでもなく、

コロナ。

インバウンドは、遥か向こうへ遠ざかり、外国人はもとより、国内であっても車の他府県ナンバーにも

気を使わなければならなくなった。

このゲストハウスは、オープン当時2019年と同じ場所、同じ人たちが住んでいるのに、

ここの空気は、一変したように感じます。

同業者もまた同じ空気の中で、もがいています。

そうか、コロナ禍で、「ここに、新たな異文化が生まれたんだ」

そう思うことにしました。

それをコロナ禍における新たな異文化と位置づけ、この壁を乗り越えるために、

一から、新たな模索を続けています。

そして、この中で心配していただき、以前と変わらず応援し続けている地元の方々がいます。

それは平時では、きっと感じられないだろうと思うほど心強く、折れそうになる気持ちを支え、

次へのモチベーションを生む原動力となる、本当にありがたいと感じています。

ここから話題はリモートの機材やセッティングに変わります。

今回のリモートは、今後のサテライト利用を想定し、機材のセッティングを工夫してみました。

ノートPCにEOS Webcam UtilityをインストールしてUSBで一眼レフカメラ(キャノンKISS9)をつなぎ、webカメラとして利用。

更にPCとスマフォにiVCamをインストールして、これでスマフォをWEBカメラにしてPCで切り替えることも可能。

一方、IPADからZOOMに単独でログイン。

この場合、二つの画面表示を独占する形になりますが、

サテライトでやる場合、IPADを動かせるので、自由度が上がり、この利用もありかなと思います。

今は、リモートをはじめ、今しかできないことの様々な可能性を掘り下げ、それをすぐ実践に移してみたいと思います。

 

本日、海酒DOBONの引き上げ。ちょっと難儀しました。

今年の1月、海酒DOBONでお預かりしましたお酒をかたゑ庵にて宮司さんに

祝詞をあげていただき、

2021年1月10日祝詞をあげていただく

1月21日に

片江湾の海底へ沈めましたが

本日、予定通り約半年ぶりに海底から引き揚げました。

海底でゆっくり熟成されたワインや日本酒です。

 

漁船をだしていただいた太さんと応援に駆けつけたてつとさん

今年で2回目の海酒DOBON。

今年の冬は、かなり大きな時化があったので、海底でお酒の瓶が割れていないか、ずいぶん心配しました。

前回は、漁船のウインチを使ってわりとスムーズに引き上げらえましたが

今回は、漁船のウインチでも上がらなくなり、

立往生。

素潜りの漁師を呼んでこないとだめかな、など話しながら

漁船でしばらく左右前後にロープを引っ張ることで、

最後には、何とか少しづつ動き始め上げることができました。

何かに引っかかっていたのかわかりませんが、とりあえずほっと。

波も穏やかで、引き上げにはとっても適した日でしたが

こんどは、

エンジンの舵の操作ができなくなる故障発生。

本来、この漁船はハンドルで舵をきるのですが、

それができなくなり、船外機のエンジンを丸ごと手で動かして操作して帰還。

海の上では、なにがあるかわかりません。

私は小型船舶免許の1級を持っていて、

以前友人に譲っていただいたプレジャーボートで片江湾周辺をクルージングしてたこともあります。

ところが、10年ほど前の大雪で、正月に係留中に沈み廃船となり、いまはありません。

そして現在、カヤックに出会い、カヤックは、エンジントラブルなどなく、

一方、船のエンジントラブルは、漂流・座礁・最悪沈没となればかなりリスクが大きいので、

エンジン付きの船をあまりほしいとは思わなくなりました。

カヤックは、漁師が漁船で海へでるのをためらう高波の時でも、特にタンデムだとかなり安定感があります。

もちろん海の上では何が起こるかわかりません、いつも気を緩めず慎重にしなければならないのは、一緒です。

さて、話を海酒DOBONに戻して、

引き上げの様子は、てつとさんにスマフォの動画で撮っていただいたので、

後日アップします。

今週は、今回のお酒をエントリーされました方々に準備ができしだい発送する予定です。

それまで、しばらくお待ちください。

 

 

地域協力隊来たる。そしてオペレーションの見直し。

ここのところ、ブログにアップしたい記事はあるのですが、

ウッドデッキ完成後、やたらと気になるところが増え、ここもあそこも、あちらもと手を加えて、キーボードから離れていました。

今日は、松江市の地域協力隊が美保関観光協会の案内で、

かたゑ庵へ視察に来ていただきましたので、その話題をアップします。

東京からのiターンやUターンの地域協力隊が5名。

そして観光協会や市役所から3名きていただきました。

私からは、

私が15年前に、市内から移住して、ここのかたゑ庵近くに家を借り、10年間住んだこと。

地元の協力があってかたゑ庵があること。

かたゑ庵の最終目的が移住者を増やすこと。

など中心にお話をして、

そして団員、それぞれからお話を聞きながら、

皆さんの持っている引き出しに、一人ひとり注目させていただきました。

それぞれ目的や役割は違いましたが、

使命感に燃える、熱いパッションを感じました。

午前中からフリートーク形式ではじまり、

昼食には、かたゑ庵のラーメンを全員注文していただきました。

そしてアクシデント。

アクリルのカウンター越しで話しながらに気を足られ、

ちゃんぽんラーメンと味噌ラーメンの出汁を間違える。

それをポロっと言ったら

返ってきた言葉が

「それでいいですよ」

それに私が、

「いやー職人としてそれはできません。これは捨て、新たに作りましょう」

と言うほどのキャリアも自尊心もなく、さっさと甘える場面も。

ポロっといった瞬間から、この結末を見越していたとしか思えない、アコギな自分を見せてしまった。のです。

ご完食後、「今度はそれでお願いします」との神対応。

お気遣いありがとうございました。

そして、途中から、いつものてつとさんが、新たな取り組み(遊歩道による片江の魅力化と可能性とでもいいましょうか)で来ていた県職員2名を連れ合流、ラーメンのオーダー3追加。

いつにない、忙しさ。

そして気が付けば、てつとさんは、皿洗いを。

ありがとうございます。

かたゑ庵は、こういった方々のおかげで、なんとか生き残っていると

協力隊の人たちは、目撃し、感じたことでしょう。

協力隊の皆さん、こんなわたくしですが、

またお待ちしています。

 

6/26追記

今回のアクシデント=失敗、をきっかけに

すべてのオペレーションの見直し。

バーベキュー・サバイバル海カフェ・宿泊等

予約の方法からキッチンの中での動線まで。

このような失敗を起こさないためにも。

今日からオペレーションの見直しはじめています。

 

中庭整備、かたゑ庵バージョンアップ

廃材をいただき、ウッドデッキを玄関先に作ったことは、先日のブログで書きましたが、

今度は、中庭を整備しました。

カヤックも増え、置き場所に困っていたアクアミューズを中庭に移動。

そして廃材で蓋を作る。バーナーで板を焼いて仕上げる。

そしてテーブルになる。

因みにこのアクアミューズは、15年くらい前、片江に移住した当時、郷土史家 乾隆明氏よりいただいたものです。
現在も大事に使っています。

一か所をきれいにすると、その周りも気になってきます。

そこで、ピロティから中庭を整備してみました。

ピロティは、アウトドアーショップのイメージ

そして、早速昨日、この中庭コーナーを貸し切っていただき、青空会議となりました。

これで換気もOK。

今回は国際ネットワークしまねの会合です。

一方、ウッドデッキもテレワークで使っていただきました。

かたゑ庵は、古民家エリア・ウッドデッキ・中庭等様々な場所をカメラ撮影の背景として使えるように考えてレイアウトしています。

その上、歩いて1分のビーチもその一つであると考えています。