高校生の職場体験でかたゑ庵。カヤック&片江古道。

この度、松江商業高校の女生徒5名が、

かたゑ庵に職場体験しに来ていただきました。

かたゑ庵の魅力は、

なんといっても国立公園、ジオパークの日本海のすばらしさと、

島根半島の緑の山並。

そしてそれを生かしたカヤック体験ツアー。

午前と午後に分けて、カヤック体験ツアーと片江古道のトレッキングを行いました。

バスケ・サッカー・弓道部など体育会系の皆さん。運動神経良く

めきめき上達。

かたゑ庵のカヤック体験ツアーは、職場体験の第一希望だったようです。

看護師を目指す方や動物病院の看護師を目指す方などもいて、それは生命を預かる仕事。

この大自然の中で大きな生命体の尊さと美しさも感じていただけたのではないかと思います。

今回の体験はきっと将来の仕事とリンクすると思います。

大自然の中で、鼻笛とカントリーロードの歌声。

 

カヤックパトロール隊。松江署・海保・税関の合同訓練。

松江警察署より、一昨年よりわたくし、地元の宮崎さん・森脇さん3人がカヤックパトロール隊に委嘱され、

今回かたゑ庵において、10月2日、3回目の研修が行われました。

今回は、松江署に海上保安庁・境港税関も加わりました。

3人乗りカヤック2艇、2人乗りカヤック1艇を使って、

私たちインストラクター3名で乗船者のパドリングの指導を行い、

海上合同訓練を行いました。

乗船した松江署・海保・税関職員方々全員カヤック初めての経験です。

カヤックならではの安定性と洞窟などの狭い場所へのアクセスなど、機動力のメリットを実感していただきました。

当初の計画通りに訓練を終えることができました。

今回は、NHK・日本海新聞などのマスコミも取材にきました。

おそらく、松江署・海保・税関合同でカヤックを使った訓練は全国初だと思います。

 

加賀の潜戸、カヤックによる洞窟内部測量完了!

やりましたね。

当初の目的のひとつ、加賀の潜戸のカヤックによる洞窟内部の実測完了。

だれもやったことのない快挙です。

水島さん、北九州から金曜日の夜出発、翌朝3時かたゑ庵着。4時間の仮眠をとってのいつものルーチン。

今回4回目、新たに九州大学の探検部、

学生2名を引き連れて。

レーダー機器を使って、カヤックに揺られながらの測量と記録。毎回測量方法を改良。

観光船や地元との事前打ち合わせも行ったうえでの測量。

観光船からお客さんの手を振る姿。

海の状況により、森山さんが的確な指示を伝える。

この実測の結果は、当日すでに図面に起こされています。

いつもながら作業が早い。

図面をいただきましたら次回紹介します。

 

 

 

今回は香港からのゲスト。そして英語レッスンの日となる。

香港からは、初めてのお客さんです。

かたゑ庵のカヤック体験ツアーをエンジョイ。

何度も日本に来てるというお二人でしたが

日本語は話せないとのこと。

私は、ジオパークの説明を英語でできるように日々少しづつですが学習しています。

パドリング指導から、ジオパークの話題まで触れ、その英語がどこまで通じるか。

今回も、それを試す、いい機会になりました。

英語に自信があるわけではありません。

だからこそ、この機会を生かさないと思い、

しっかり、学習の場とさせていただきました。

通常、私は、3人乗りカヤックの一番後ろに乗って、

パドリングしながらそこからおしゃべりをしますが、

できるだけ話が途切れないようにしています。その方が乗っていて安心されるからです。

今回は英語なので、途切れさせないのが大変。

行く場所行く場所での物語をお伝えするようにしていますが

どうしてもその場で説明できないときや、質問について答えられない場合は

カヤックを降りた後であらためて説明することにしています。

今回もそうでした。

その積み重ねが次に生きてくると思っています。

いつかリスニングもしっかりでき、英語がスラスラが出てくる日を夢見て。

ブッキングコムやエアーアンドビーなどの旅行サイトは

かたゑ庵は使っていませんが

外国の方がたくさんの選択肢の中から

よくこの、かたゑ庵を見つけ出し、ここへ来ていただいていると

いつも思います。ありがとうございます。


蛇 足

 

チャットGPTがより学習していくと今後の使い方として、

こんな利用もあるでしょう。

 

User「あらゆる旅行サイトには入らず、

X・FB等SNS使わず、一方、利用者のくちコミに重点に置き、

国立公園やジオパークなどの自然豊かな場所で、

それを生かしたアクティビティがあり、

地元の人とも交流でき、外国人対応も可能で、

つねに環境問題を意識し、

古民家を生かしたアンダーツーリズムのゲストハウスはどこ」

と聞けば

まっさきに「かたゑ庵 ゲストハウス」がヒットするのは時間の問題。

と。

私ならチャットGPTを使って穴場探しをこうします。

キリンビールのDRY缶ビール、カヤックツアーの洞窟で見つかる。

1988年発売された『キリンドライ』の缶ビール。

30年前のもの、

今はまず見かけることはありません。

今回のかたゑ庵のカヤック体験ツアーで

日本在住アメリカ人の方が

お連れした洞窟でこの空き缶を発見。
わりときれいな状態で。

上陸して、この洞窟に入ります。

 

見つけた場所は、洞窟の奥。

通常はそこまでは海水が届かない場所。

空き缶があった場所まで何年も前に海水が届きそこに空き缶が流れ着き

だれも触ることなくそのままの状態でそこにあったのではないかと推測。

私だったらこの希少性のビール缶はわからなかった。

見つけたのは東京から来たこのアメリカ人の方。

さすがアナリストです。

今回2回目のカヤック体験ツアーは、そんなこともあり、またまた期待以上のこと。

そして次回、3回目のカヤック体験ツアーも予定、11月末ごろとのこと。

同じ洞窟体験でも人により視点が変わるとただのゴミが輝いて見えます。

今度はどんな発見があるだろう。

楽しみにお待ちしてます。

女性ライダーご宿泊、1300ccまで大型バイク集合、かたゑ庵。

女性ライダーのご宿泊。関東や関西と地元、偶然二組の女性ライダーが合流。

身長153cmくらいの女性が大型バイク。かっこいい!

バイクのこと、近くの見どころ、アクシデントエピソード、

ライダーならではの話がラウンジバーで盛り上がる。

私のギターとゲストのピアノのセッションも。一緒に楽しませていただきました。

そしてそれぞれのこだわりや生き方に新たな衝撃と刺激をいただきました。

更に翌日1名の女性ライダーも合流し、カヤック体験ツアーもご利用。

海から神社お参り。きっと良いご縁あります。

大好評の洞窟。

ヘアードネーションしてるとのこと、二人の女性ライダー

男性ライダーも個性的。こちらはBMW。

向かって右の方は、関東から岡山まで飛行機で、岡山でレンタルバイクを使って島根へ。

バイクで日本一周も。

隠岐の島のフェリー乗り場が車で5分のかたゑ庵。その前泊のご利用も多い。

さて、

ブログでご紹介したい内容がたくさんありますが、

毎日、次々新たな出来事があり、

あっというまに過ぎていきます。

時間を作ってまた紹介していきます。

 

かたゑ庵を取り巻く環境は、アドベンチャーツーリズム要素のかたまり

かたゑ庵は、島根半島・中海・宍道湖ジオパーク・大山国立公園を中心にした好立地内。

今年のかたゑ庵におこしいただいた、外国人旅行者は、

3泊4日、などのスケジュールで、地域漁村の散策からカヤックツアーや町内の山をトレッキングをゆっくり楽しんでいます。

片江町内の神社・お寺もご案内しますが、他の観光地とは違い、

ほとんどだれもいない、ゆっくり・ゆったりした自由な時間が流れそれはとても好評です。

多くの観光客が押し寄せるオーバーツーリズムは、ここにはありません。

それができない仕掛けがあります。

海のアクティビティは、カヤックツアーを中心に今年は特に多くの利用者がありますが

現在、一度にツアーに参加できるのが4人です。

先日、ジオパークのイベントでカヤックツアーに16名が参加されましたが、

土日、2日間、午前と午後に4名づつに分け、行いました。

下記9/2~9/3その時のショットです。最初の動画もその時です。

きれいな入り江に案内。

ここに上陸、薪を集め、ファイヤスターターによる火付けから、コーヒー豆を挽く。参加者によるサバイバル海カフェ。

自然一杯の入り江での一杯は格別。ケーキ付。

洞窟探検も感動の声が。

これまでの考え方だと、一度に、16名を受け入れるところを探す

というのがあたりまえだったと思います。

今回、16名を4回、2日間、このような方法で行われるのは、あまり聞かれたことはなかったと思います。

そして運用面で、

洞窟などある程度の技術がないとゲストをシングルカヤックでは連れて行けない場所、遠く離れた場所も

3人乗りカヤック2艇にゲストを4名乗せ、インストラクター2名が案内。

一度に多くのゲストは案内できないけれど、

その快適性と安心感は、一番の売りです。

そしてなにより、環境にも優しく、人力のカヤックは、エコです。

今後これをベースに考えているのが

3泊4日から数週間、片江を中心に

海と山を使った

新たなアドベンチャーツーリズムです。

第一ターゲットは外国人とします。

地域との連携。(例:コロナ前に行っていた「民食」等、地元にお金が落ちる仕掛け)

英語によるジオパークを生かしたカヤックツアーからテーマ別通訳の養成。(すでに通訳ボランティアとの意見交換済)

Go pro撮影技術のさらなる工夫とドローンとの連携。(すでにプロのドロン技術者確保)

地域資源のさらなる掘り起し。(今年の洞窟調査も生かす)

地元、高級・高付加価値資源との連携。

各種団体との連携。(個性的な人財のピックアップ。協力・情報の提供、我こそはと思う方はぜひ連絡ください)

更に忙しくなります。

9月、これからがカヤックのベストシーズン

残暑厳しい毎日が続いていますが、

セミの声や虫の音も秋へと変わりつつあります。

海水温は、2ヶ月遅れでやってきます。

11月でもカヤックから海面へ手を伸ばせばまだ温かさが手に伝わってきます。

対馬海流から熱帯魚も運ばれてきます。

青いきれいなルリスズメダイも見られます。

冬はルリスズメダイ越せないのですが。

島根半島の山々の紅葉も楽しみです。

秋の爽やかな風を感じながらのパドリング。

これからがカヤックのベストシーズンです。

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