かたゑ庵のカヤック+コーヒーケーキセット、スタート
本日、コーヒーケーキセットを
カヤックに積んで、
片江湾の入江でコーヒータイムやりました。
今回珈琲は、乗船直前に、焙煎された豆を挽いて、ドリップして
それをステンレスポットに入れ、
ケーキは、かたゑ庵喫茶コーナーで好評のモンブランを用意、
保冷材を入れ、ハッチに収めてGO!
今回、コーヒーケーキセット好評でしたので
今後オプションとして正式スタートします。
本日、コーヒーケーキセットを
カヤックに積んで、
片江湾の入江でコーヒータイムやりました。
今回珈琲は、乗船直前に、焙煎された豆を挽いて、ドリップして
それをステンレスポットに入れ、
ケーキは、かたゑ庵喫茶コーナーで好評のモンブランを用意、
保冷材を入れ、ハッチに収めてGO!
今回、コーヒーケーキセット好評でしたので
今後オプションとして正式スタートします。
ほぼ1年前から、片江の魅力について、現地の視察やリサーチを行っていただいていた、
島根大学の学生と本日2時間にわたり、
ZOOMでの会議を行いました。
あらかじめ、
チャットワークを使って、
事前に
内容を深めるためのお話をしながら、
本日の会を持ちました。
チャットワークには、学生だけでなく
毎熊准教授も参加いただきありがとうございました。
すでに学生の方は、オンラインに慣れていて、
今回の会議は、スムーズにできたのではないかと思います。
今月24日には、1年ぶりにかたゑ庵へ来ていただき、
プロジェクトを進める予定です。
また学生さんのために、今回は新たな歓交資源となる
カヤックの体験も準備しています。
これからのシーズンは、真夏のような暑さが和らいで、
クルージングも気持ちのいい季節です。
かたゑ庵のクルージングに
新たなプランを試すことができました。
地元のいつもの、てつとさんがアイデアを具現化してくれました。
それは、カヤックにコーヒーセットを積んでクルージングして、
途中、休憩をかね、コーヒーを沸かし、
飲むという、贅沢なひとときプラン。
今回は、フォトジェニック的におもしろい古い舟屋に接岸し、そこで
お茶しました。
今後、かたゑ庵のオプションで、
珈琲に加え、今年人気のあった、ケーキを積んで
途中お茶しながらのクルージングを行います。
ぜひカヤックご予約の時に、オプションをつけて楽しんでください。
写真提供、てつとさん。
今回の台風10号は、かなり緊張した。
最悪の場合は、瓦が飛んでいくイメージが強く、
まさか高潮がここまでは来ないだろうが、
疑心暗鬼。
更に窓ガラスの破損で、雨が室内を水浸しになるのではと、
そうなれば、どれほどの被害総額になるのだろうか。
昨年やっとの思いで漕ぎつけたオープン。
その全力投球から、気を緩ませることなく、
インバウンドを意識した様々な取り組み、
ありがたかった地元の応援もあり、
多くのマスコミに取り上げられるなど
順調な滑り出しだったが
それを一変させるコロナで、今は青色吐息。
もうこれ以上の重圧はないと思ってたが
それに追い打ちをかけてきた台風。
刻々と迫る台風の情報の中で、
風で飛ばされないように屋外にあるものは、
固定し、ロープで縛り、
窓は、すべてテープで補強をした。
あの台風の巨大なエネルギーの前には
できることはしれている。
無力感が襲ってきた。
敷地内にある、祠に手を合わせる。
戦々恐々の日々を過ごしたが、
今朝確認すると
大きな被害もなく、
おかげさまで杞憂に終わった。
一方で、どれだけ多くの人たちが
次々と迫りくる、
何度も使われてきた
”未曾有”の危機の中で
もだえ苦しんでいることだろうか。
天災だけではない。
コロナ禍の中では、
”自粛警察”がそれに輪をかける。
こういった人は、ほんの一握りの人なのだが、
精神的インパクトが大きい。
宿泊業の中で、
私も
心無い言動を味わった一人だ。
歯を食いしばって生きぬいていこう!!
以前ブログで紹介したことがある
片江のコウジさん。
私たち家族が片江に住んでいるころ一番お世話になった方だ。
最近は年のせいか、腰が曲がって歩くようになられたが、
思い出すのは、ここに住んでいた10年以上前のこと。
1月の墨つけ祭りで一緒に神輿を担いで海に入り、
勢いよく神輿を一斉に上げたときだった、
バランスが崩れ、
だれもが、神輿が海に浸かってしまうと
最悪のシーンが頭をよぎった瞬間。
だれかが神輿の前で、
右と左の担ぎ棒を持ち、
倒れる反対側にねじ伏せるようして
そこ危機を救った。
それがコウジさんだった。
世話好き、優しい人だけでなく
怪力の持ち主だった。
今日は、
久しぶりに近くを歩いていたので、
声をかけて、かたゑ庵んへ上がってもらった。
話題は、コウジさんの昔話から始まるのが
イントロ。
次に片江での共通の話題をトレースすること。
そして今回は、
カヤックの話題へと続く。
地元の漁師もあまり知らない片江湾の洞窟や
狭いルートについて、
話をすすめると、
コウジさんは、
片江湾の隅々を泳いで行っていたことがわかった。
その素晴らしい景観を共有しながら、
片江の新たな歓交地としての魅力。
そしてなにより、その語り部としてのその魅力を
コウジさんを通じて伝えれれたらおもしろいと、
思った。
更に、住んでいた時に
コウジさんが子どもたちを連れて
すぐそばの夜の磯に行き、
懐中電灯で照らしながら
そこにいる魚や貝の生態観察行った。
昼とは違った磯の風景に子どもたちは目を輝かせてよろこんだ。
目の前に、手を伸ばせばすぐに獲れる貝たち、
それを一切持って帰ってはいけないと、
釘をさされた。
海の神秘性とマナーを教わった。
これをまた歓交資源として生かそうと、
盛り上がった。
バードウオッチングならぬ、
磯観察は、
シーショウ ウオッチング
seashore watching
になるのか、
夜光虫の観察は、経験的に10月にはできなくなると思う。
次は、
シーショウ ウオッチング。
コウジさんの出番を作りたい。
ここのところおかげさまで、
忙しくさせていただいています。
この7月新聞やテレビでのかたゑ庵でのカヤックツアー報道もあり、
カヤック目的のお客様も急に増えてきています。
超おすすめの海原でのカヤックは、
コロナ禍では、
反密閉、反密集、反密接の反3つです。
予約制ですので、参加人数の調整もコントロール可能ですから
コロナ対策も十分にとれます。
そして何より、
片江湾の絶景大海原でのカヤックは憂さを晴らし、
きっと寿命を延ばします。
現在、カヤックの予約がいっぱいでお断りをする事も日によってあります。
さて、
今回もご宿泊の方々と、
カウンター越し、
アクリル板越しに
個性豊かなお話を
聞きながら、
ゲストハウスをしてなかったら
会えなかっただろう、
聞けなかっただろう
その人の生き様が
今回もまた
胸にぐっときた。
観光地でない、この片江にどうやって集客しようか。
その課題に向かって、様々な視点から
可能性を探し出し、
そして仮説を立てながら
この1年やってきました。
インバウンドを意識した取り組みは、
民食という新たなジャンルを作り出しました。
クラウドファンディングも民食をキーワードに多くの方の支援を受け目標を達成。
私は、SNSをまったくやらないにもかかわらず、
その勢いは、口コミで広がり、様々なマスコミが取り上げ、
NHK・地元テレビ局のみならず東京からテレビ朝日・各社の新聞に掲載され、
思いがけない
好スタートを切りました。
この民食を支えていただいたのが
地元の方々です。
この皆さんがいなかったら民食の
成功はなかったと思います。
改めて、この片江の皆さんに感謝申し上げます。
新年を迎え、この勢いで、更に飛躍をと思っていましたが
言うまでもなく、コロナ。
緊急事態宣言を受け、
休業を余儀なくされ、
終わりの見えない戦いはまだまだ続いています。
すでにインバウンドを意識した取り組みは
身近な地域・近場を対象とした集客へのシフトしています。
松江市のリフレッシュキャンペーン・美保関町観光協会のクーポンは、
新たなビジネスモデルを作り上げるうえで
大きな原動力となりました。
素泊まり中心のゲストハウスから、
バーベキュー・オードブル等食事の提供
好評の挽き立て珈琲ケーキセット
更にバーカウンターでは、
新たにシェイカーでのノンアルコールのカクテルは、
お酒を飲めない人にもバー気分を楽しんでいただいています。
お客様のニーズや潜在需要を探し出し、新たな取り組みを次々行っています。
そして、
片江の魅力を一番感じていただくのが
歩いて1分のビーチであり、
ジオサイトの宝庫である片江湾の海岸です。
その見どころを
今回、ドローンによる撮影と
カヤックによる船内からの撮影
それらを編集し、
かたゑ庵の1周年の思いを込めて
ここに本日アップします。
ここが本当に片江なのか、
カヤックで片江湾を周遊しながら
最初にそれを見たとき
私自身驚きと感動で、
以前10年ここに住んでいたのに、
まったくこの絶景を見ることがなかった。
カヤックだから行ける洞穴など、
まるでここはどこかの外国ではないか、
と思わせる
そんなひと時を味わった。
お話はこのぐらいにしましょう。
では、今回初めて公開します、
お待たせしました、カヤックで廻る片江湾。
どうでしたか。
このルートを開拓したのが、
ガイヤカヤックスの森山 尚氏。
島根のカヤックの第一人者です。
この方の長年のカヤックルートの開拓が無ければ
この絶景は、隠れたままになっていたことでしょう。
そして
今回、森山氏の協力を得て、片江でのカヤックツアー・カヤック教室を
行なえることになりました。
今こそ、地元が地元をより深く知るチャンスです。
ぜひ、カヤックで、
片江湾の絶景を見に行きましょう。
これからもかたゑ庵をよろしくお願いいたします。
なお、ドローンの撮影は、
片江のすばらしさを伝えたいという
趣旨に共感いただき、
杉谷篤志さんが無償ボランティアで行っていただきました。
今回も編集が楽しくなる様々な撮り方をしていただきました。
ありがとうございました。
本日は、かたゑ庵の海酒DOBONの酒を
ソムリエを招いて、海に沈めたお酒とそうでない場合の違いなどを
検証するための会を開きました。
参加者は、
ワインのソムリエ太田博暁氏
奥出雲ワイナリーの工場長、安部紀夫氏
國暉酒造の社長岩橋弘樹氏
片江漁業会 会長寺本太氏
そしてわたくし青戸裕司
今日の結果は、本日の日本海テレビの放送でもすでに伝えられていますが、
それぞれの放送でのコメント
ワインのソムリエ太田博暁氏のコメント
すごく大差があるかといえばそうは感じませんが、
海に沈めた方が
ゆっくりと熟成が進んでいる感じがして
果実の香りを引き出す感じが
強く感じました。
海底は、温度変化も少なく様々な影響をうけにくいことが
熟成がゆっくり進むのでは、とのこと。
奥出雲ワイナリーの工場長、安部紀夫氏のコメント
ワインはお酒そのものに物語性があるものなので
海に沈めて、熟成期間を経ったということが
飲むときのお客さん通しの会話のひとつの盛り上がりのネタになるし
一年とか熟成期間が長くなれば、差が出るとすれば
ちがいがでてくるのではないかと思います。
とのおことばをいただきました。
日本酒についていえば、
明らかに味の違いと、お酒の色の違いも
全員感じました。
しまね産業技術センターの大渡氏には、
今回は参加はスケジュールの関係でできませんでしたが
すでに解析と日本酒を比較しながらテイスティングしていただいていて、
こちらの評価も海に沈めた方とそうでないとの違いは、
沈めた方が熟成がゆっくり進んで
いるとのことで、まろやかないい味わいとのことでした。
今回意外だったのが、
熟成がゆっくりすすんでいること。
しまね産業技術センターの解析でもその変化があった。
私自身、熟成が早く進むことでまろやかになると
思い込んでいた。
またそのような内容が書かれたものも見たので。
しかし、熟成が緩やかに進むことの特徴が少し見えてきた。
ソムリエの
「果実の香りを引き出す感じが
強く感じました。」
安部工場長の
「ワインはお酒そのものに物語性がある」
これに私たちのプロジェクトは、勢いをいただきました。
そこで、
海酒DOBONの2回目について
今年の10月頃までには、
※コロナ禍で、刻々と変わる
状況を見ながら海酒DOBONの2回目について
検討してきました。
当初の予定より遅くなりましたが、
12月20日から、2回目を行うことに決定しました。
まだ2回目の実施アナウンスのない中で、
すでエントリーしたい方も出てきています。
ありがたいことです。
海に浸けるのは、年明け1月となる予定です。
12月20日より申し込みページを昨年同様に用意します。
そこで、
第二回海酒DOBONの申し込みをはじめます。
今度は、前回の國暉酒造のお酒同様に、
※國暉酒造さんは、新酒出来上がるのが2月頃になる予定で、
またコロナ禍の中、新体制を構築中とのことで、今回は
間に合いません。
一方、
奥出雲葡萄園のワインもネットで申し込めば
それを海酒DOBONへ届けていただけることになりました。
これで、
1、ご自分が選んだお酒を直接かたゑ庵へ届けていただくか、
2、國暉酒造のお酒をネットで選んでお店からかたゑ庵へ届けてもらうか
3、奥出雲葡萄園のワインをネットで選んでお店からかたゑ庵へ届けてもらうか
その3択、2択なりました。
本日、日本海テレビでこのテイスティングの模様が放送されました。
先日、7月30日にも、かたゑ庵のカヤックの取り組みが放送ありましたが、
またまた一週間も経たず、かたゑ庵の取材と放送となりました。
日本海テレビさんでは、かたゑ庵の昨年オープンを合わせれば
これでかたゑ庵4回目の放送です。
1年の間に。
ありがとうございます。