ウクライナへの惨状と30年前のスイスの「民間防衛」の本、今こそ。
私がこの本を紹介することは、
今までは、真意を伝えるには、現実感が無く、それにより誤解を招く可能性があり、
あまり触れてきませんでしたが、
昨日は、ウクライナのジェレンスキー大統領が日本の国会で切羽詰まった状況と心に響く演説を行いました。
今回のウクライナへのロシアの侵攻とその惨状から、今だからこそ、ぜひ読んでいただければとご紹介します。
再版されていますので、ネットで買えると思います。
これは、私が30年近く前に買ったスイスの民間防衛の本です。
スイスの全世帯にこの本は配布されたもので、それを日本語に翻訳されています。
当時この本の帯封に、「もし第三次世界大戦が起こったら、生き残るのはスイスだけと言われる理由がここにあった」とありました。
私自身の生き方まで影響を受けた本の一つです。
それは、
阪神大震災での支援活動、
3.11でのアクション。
国際交流活動を通じて行ってきたこと。
様々な場面での、長(おさ)として組織の中で考えたこと、
そこから学んだ
私なりの、ここから汲み取ったキーワードは、
「自律と自立」です。
その反語としては、「指示待ち」
それは、この本に詰まっています。
内容は色あせてはいません。