第3回海酒DOBON、今年も12月20日~30日の10日間限定。告知!

第3回、海酒DOBON12月20日からお申し込み受付します。
12月20日に専用ページが表示されます。申し込みは10日間のみ。

海酒DOBONプロジェクトとは、その海のワインセラーについて

お酒を海底に沈め、その熟成の変化を味わい、

深海で酒瓶にフジツボなどが付着する自然の造形を楽しむ。

それを

申し込みすれば自分のお気に入りのお酒をプロジェクトがお預かりし深海に沈め

そして、一定期間後(約半年)回収するサービスです。
※お酒の瓶のサイズは、ビール大瓶サイズ限定。

言わば海のワインセラーです。

エントリー料5000円に対して、

お預かりしたお酒ボトル1本分を1スペースとし、海底に沈め、一定期間後(約半年)回収。

するサービスです。

販売スペース数は20スペースで、1スペースにつきエントリー料5000円となります。
申し込み方法などの詳細は、12月20日にこのホームページでお知らせします。

海底への設置及び回収について

片江漁業会 会長の寺本太さんにより、自身の漁船を使って片江湾の水深15メートル以下の海底へ設置及び回収を行っていただきます。

そもそもなぜお酒を海に沈めるのか。

すでにワインや日本酒を海底に沈め、その熟成をビジネスモデルとして商品化している例は検索されるとでてきます。

例:西伊豆海底熟成ワイン VOYAGE(ヴォヤージ)や沖縄の焼酎泡盛の海底酒

それを片江湾で行ったらどうなるかと、はじめました。

例で紹介してますように、企業が選択したお酒を深海に漬けて商品価値を高くできることも魅力ですが

一方、自分のお気に入りのお酒を海に沈めてその変化を味わいたい、
瓶に着床した貝や海藻をオブジェとして楽しみたい、そのニーズがあるのではないかと思って
2019年からこのプロジェクトを始めました。

海のワインセラーを個人が持てる。そのプロジェクトが今回で3回目になります。

一昨年からの実施と評価

第1回目では、日本海テレビでは、このプロジェクトの海に入れるところ、水揚げ、テイスティングと3回に分けて放送していただきました。

これに付きましては、ブログで、

2020年の12月25日放送

今年の5月15日放送

今年の8月5日放送

に書いています。

その年の8月5日は、ソムリエを招いてテイスティングを行っていますので、

その時の様子は

8月5日ブログを参照してください。

今後の予定

2021年

12月20日プロジェクト申し込みスタート。

12月12月30日募集終了。申し込み期間は10日間のみ。

2022年
お申込みされました方は、
1月7日までに、海底に沈めるお酒をかたゑ庵へ届けていただきます。(宅配等でこちらへ送られる場合は、送料はご負担ください)
送り先は、〒90-1315島根県松江市美保関町片江396 かたゑ庵宛て

※提携先の奥出雲葡萄園様でお酒を注文(電話のみ)された場合は、
海酒DOBBON用と言っていただければ、かたゑ庵へ直接送っていただけます。
その場合は、かたゑ庵までの送料がかかりません。
ただし、奥出雲葡萄園様は、12月営業が28日までなので、その日までにご注文お願いします。
また、この場合は、海酒DOBONの申し込みを先にお願いします。

1月7日からお酒のキャップ保護処理。

1月11日~凪の日を選び、お酒を海底へ設置。

2022年月6月下旬~、海底からお酒を回収(予定)

その回収後、お酒を直接かたゑ庵へ引き取りに来られるか、
着払いでの返却のどちらかを選んでいただきます。
(送っていただいた箱と詰め物を使って返却しますので、それに耐えうる箱と詰め物でお願いします。)

お問い合わせは、こちらから

 

 

冬のカヤックの魅力、それは海の透明感。抜群です。

カヤックはオールシーズン楽しめます。

中でも、何といっても冬の海の透明感は抜群です。

水温が下がってプランクトンの活動が抑えられることもその理由の一つのようです。

片江の海は、もともときれいなのですが、冬はそれが際立ちます。

この写真でどこまで伝わるかわかりませんが、底の深くまで見えます。

今回は、リピーターのゲストさんが3人の友人を連れてきていただきました。

先日までは、時化が続きましたが、本日(12/6)は晴天の凪。

いつもは、海底を見ていただくために箱メガネを使いますが今回それを使わなくても、
裸眼で海の底がよく見えます。
写真で見るよりも実際に見る方がその透明度に感動します。

この日は、2時からスタート、終了の4時ころには太陽がかなり下がってきます。

4時からスタートするサンセットクルージングもおすすめです。

オプションのホットのワインのグリューワインとつまみのソーセージとチーズをカヤックに乗せて、
夕日のベストロケーションで、乾杯。

サンセットクルージングは、11月から2月までの限定クルーズです。

カヤックのリピータが増えてきました。カヤックは夏だけと思っていた方が四季折々の楽しみ方を
知って、来ていただいています。

特に海に望む山の木々の四季折々の彩の変化や冬の透明度の高い海底。など。

そして、夜はBBQ。その後はラウンジで更に楽しんでいただきました。

we love山陰半額キャンペーンも今月限り、宿泊と合わせ様々なオプションを組み合わせて

ぜひご利用ください。

 

片江古道、峠の地蔵さんまで、ルート確保。

今日は、片江住民有志とカヤックの森山氏とその友人たちも参加。

片江古道を開拓。

宮崎哲人さん先導により、本日峠の地蔵さんへルートまでが開通した。

今回目標の峠の地蔵さんまで到着。

地蔵さんをきれいに洗うと文字も見えてきた。
右には「森山村」と書かれている。森は木という字の下に×が二つ並んでいる。
それを森と読むらしい。

左には、読めなくなっているが片江村と書かれていたと思われる。

さすが宮崎さん。

地蔵さんの前掛けを準備してきた。それを付ける。

そこで、写真に地蔵さんとおさまったのは、渋谷さん85才。
渋谷さんは、境港の学校へ通うために日本海側の片江からこの山道を通って中海側の森山へ

行き、そこから舟に乗り、片道2時間半をかけて学校に通っていたという。

朝早く、暗いうちのこの道を通るのが怖く、大きな蛇にもであってと、

途中棚田があった場所を指さし、当時を懐かしみながら、

登りながらそのお話を聞いた。

そして、今回もこのルートを一緒に歩いて行けるそのスピードとパワーにも驚いた。

峠の先の森山側からも、森山側の有志がこの道のルートを同様に確保しつつあります。

来年の3月には、片江と森山を結ぶ山道がつながり、その開通式を行う予定。

今後そのコースがトレイルランや美保関小中学校の遠足など様々な用途で楽しめるように

なると思います。

 

片江古道トレッキングと、かたゑ庵の薪ストーブの鍋料理。

昨年の12月に続く、リピーターのゲストさん2人とお連れ一人ご宿泊。

今回は、日本海側の片江から中海側の森山へ抜ける古道の途中の三角点まで、

トレッキング。

この古道は、地元の宮崎哲人さんを中心に、地元の人の協力を得て、

山道の整備を行っているルートです。

山道がまだ未完成で、今回、宮崎さんのチェンソーを先頭に枝や竹を切りながら道を切り開き

三角点まで行くことができました。

途中何カ所か滝があり、今後山道が森山までつながれば、

すばらしいトレッキングルートになります。

三角点

こちら側から日本海が枝の隙間から少し覗けます。

こちらからは、中海側が少しだけ覗けます。

道を切り開きながら、あられ模様の中、往復約3時間くらいかけ、歩きました。

途中少し道に迷うハプニングもありましたが、途中目印のためつけてきたピンクのリボンが

帰る方向の道しるべになりました。

里山を嘗めてはいけません。

ゲストさんたちは、下山してから境港のほのかみ温泉でお風呂に入り、

それから、かたゑ庵で、鍋料理となりました。

今回は、薪ストーブが活躍。

食事中、今回も炭つくりに挑戦。
今回、玄関の椿の花を使いました。

こんな感じにできましたが、持ち上げると花びら部分は崩れてしまいました。
葉の部分は、使えそうです。薪ストーブご利用のゲストさんといろいろ試してみたいと思います。

あられが降る中でしたが、ピロティのオープンスペースでも温かく、

薪ストーブがこんなに温かいとは、思わなかったとの感想。

この冬はかたゑ庵の薪ストーブで楽しみましょう!!

 

 

 

薪ストーブで楽しむ、冬のかたゑ庵。

この薪ストーブは、ラウンジに置こうと以前から準備していましたが、

室内のレイアウトに悩んで、しばらく倉庫に眠っていました。

コロナ禍を考えたときに室内よりも、室外が換気もよく、今回ピロティに設置しました。

この薪ストーブで、どんな楽しみ方ができるか、いろいろ試していこうと

思います。

そこで、今回は、炭アートなるものを鍋料理を食べながら試してみました。

用意したのがブリキの缶と玄関先の松の松ぽっくり。
ブリキの缶は百円ショップで購入。

ブリキ缶に穴を開けます。蒸気を出す穴になります。

そこに松ぽっくりを入れます。

蓋をして、ストーブに入れます。

しばらくするとブリキの穴から蒸気がでてきます。

その蒸気がでなくなったら、すぐに出します。
しばらく、冷えるまで待ちます。

そして、中を開けると、炭になった松ぽっくりの出来上がり。

オブジェとして、楽しめます。

今後も、薪ストーブを使った楽しみ方を試しながら

ゲストの方にお伝えしたいと思います。

薪ストーブでは、火の調整がBBQコンロに比べるととても簡単です。

ストーブの空気の調整窓があり、そこを開閉しながらできます。

鍋料理やフライパン料理、など火の調整が必要なのは、このストーブでいけます。

今回は、試しにおでんを煮立て、ぐつぐつ言い始めたら、火の調整で

保温状態にできました。(おでんの写真を撮り忘れ)

そして、酒の燗も飲むペースに合わせて、調整可能。

カキもステンレスに乗せて、試しましたがこれは、BBQコンロの網での方がいいかも。

話を戻すと松ぽっくりの炭アートは、食べてる間にできました。

そして、BBQに比べると、薪ストーブは、とっても温かい。

今後も薪ストーブの楽しい利用方法を試してみます。

ぜひ、かたゑ庵に泊まってあなたも薪ストーブで、ぜひ楽しんでみてください。

BBQコンロとの併用も可能です。

ご利用については、お問い合わせください

片江消防団訓練お疲れ様そして、カウンターの板の秘密。

勤労感謝の日、片江消防団の恒例の訓練が終わると、

かたゑ庵に、ラーメン食べに来ると連絡が入る。

そして、出来上がるまで、まずは、ビールで乾杯。

そこで、話題になったのが、ラウンジのカウンターの板材。

その板材は、何か。どこから持ってきたものか。など。

その由来を知らないメンバーにだれかが質問。

そして、それが片江小学校の階段だったことがわかると、

この黄色の塗装が何かがわかり、そこから小学校時代への話へタイムスリップ。

この黄色い印は、右側通行するための真ん中の印。

この板は、2年前に片江小学校が解体工事されるときに、区長さんを通じ、解体業者にお願いをして、

4枚の階段の板をいただきました。

それを前後左右に並べて、固定してラウンジのカウンターに使いましたが、

ここにいる消防団の誰もが知っている片江小学校の思い出。

今こうして、地元の人の話題の一つになっていることに

とてもうれしく思います。

 

 

神有月・出雲国神仏霊場の巡拝の旅行者

神有月の旧暦10月今月、旅行者の宿泊の問い合わせや予約が入ってきました。

数日前には、宮城県から女性の一人旅。晴天で凪の朝。出発前にご予定を変更、急遽カヤックツアー。

旧方結神社を海側から拝む

そして今回は、和歌山からお二人の女性がご宿泊。

いつものようにラウンジでカウンター越しにお話を聞かせていただきました。

お二人とも介護に関わる仕事をしてる、20年来の友人とのこと。

筋トレ20年のお話から、一方は納棺師として、その職業の中身と経験。

そしてそれを取り巻く家族の思いなど、聞かせていただきました。

5月には、助産師の須江孝子さんが宿泊。その生命の誕生への熱い思いを聞かせていただきましたが、

今回は、その最期のステージでの納棺師としての細かい配慮とそこに立ち会う家族の思いが

私自身のその時の家族としての経験重なりそれが一緒に胸に飛び込んできました。

それぞれが、ケアマネージャーとしてのご苦労や納棺師としての経験など、

本来であれば暗くなりがちな話題も、アルコールも入って、お二人の笑顔と人柄がラウンジの空気をあったかくしていました。

5月宿泊の須江さんの人間の生に立ち会うステージと、

今回は人間として最期を迎えるステージに関わる特別な経験のお話。

そこに不思議なご縁を感じました。

「こんどは、いつここ来ようか。その時は、カヤックをしたい。子どもたち家族を連れてきたい。」

そんなことばを残して、今朝、元気に出発。

 

隠岐の島から少年野球ティーム隠岐アキレス19名宿泊

隠岐の島から19名の少年野球ティームとその保護者「隠岐アキレス」が

宿泊していただきました。

新人戦とのことで、八束町のグランドで行われます。

夕食は、地元の方に頼みかたゑ庵で作っていただきました。

今回野球ティームということもあり、健康を考えたメニューを考えていただきました。

料理をお願いした登美子さんからメニューの内容を紹介。

横にアクリルパーテーションをして、外側を向いたレイアウトでの食事。

早朝5時から朝食。

みんなが整列して、私に向かってお礼の元気な挨拶。

私も優勝を祈願してエールを送りました。

まだ夜が明けぬ時間にかたゑ庵を出発。

吉報をお待ちしています。