隠岐の島への前泊ベストのかたゑ庵。秋晴れ最高カヤック。

今週は、秋晴れが広がり、ほぼ毎日青空を見ることができ、

月食も見られました。

そんなわけでほぼ毎日、カヤックで片江湾をパドリング。

片江湾のジオパークの新たな観光スポット探しと、カヤックのパドリングのスキルアップも含め、

今週は、リバーカヤックとタンデムカヤック(二人乗り)を使いました。

リバーカヤックは名前で分かるように本来、川で使うカヤック、

これを海で使うには直進性が悪く適しませんが、敢えてパドリングの練習に使っています。

これで正確に直進ができ、理想のフォームをつかんでいきます。

主に港内で使います。とっても軽いのでちょっと空いた時間に使えるのがいいです。

またタンデムカヤックは、二人乗りを一人で乗るため、シングルカヤックに比べ負荷がかかり、

持続力の強化を狙っています。

前の空席には砂袋を乗せてトップの跳ね上がりをおさえています。


夏に比べ透明度が増しています。

そんなわけで今週は、ほぼ毎日カヤックに乗っていました。

 

さて、お客さんの方ですが、隠岐の島関連の方がここのところ続きました。

ひとつは、ピザの全国チェーンの方がキッチンカーに3名乗ってこられました。

隠岐の島で2週間各島々を廻って販売していくとのこと。

かたゑ庵の前には、大きなキッチンカーが登場。

また次も隠岐の島関連。

岐阜からの若者4名。

七類港から渡船に乗って隠岐の島で釣りを楽しんだと。

大学時代からの友人とのこと。

隠岐の島で釣りとのことなんですが、上陸はせず隠岐の島周辺での渡船による日帰り釣りメイン。

こんな便利な渡船があったのは、私は知りませんでした。

なるほど渡船のこんな使い方があるんですね。

昨晩、釣った魚で皆さん調理して楽しんでおられました。

隠岐の島へ行かれる方で、前日かたゑ庵で宿泊されるのは、

七類港フェリー乗り場まで5分の場所がとても便利だといっていただきます。

今後も隠岐の島関連の宿泊もぜひご利用ください。

 

 

 

 

 

渚で薪ストーブ&ギタレレ。神有月にほっと一息、自分時間。

カヤックが夏のアクティビティと思われがちですが、

カヤックのベストシーズンは秋と春とお話してましたら、

最近は夏以外の季節を選んでこられ、

そこに新たな魅力を感じていただけるようになり、

この秋も、少しづつですがカヤックツアー増えてきました。

ここのところ、全国旅行支援を使って、

宿泊+BBQ+カヤックでご利用があり

これから先、そして来年には、もっと期待が持てそうな気配です。

そして、インバウンドもそろそろ、その準備。

最近、カヤックのパドリングの説明やカヤックツアーでの

ジオパークの案内を英語でお伝えする準備を始めています。

少しでも自分の口で外国の方々にもジオパークについて

お話ができればと思っています。

ジオガイドとして、まだまだ未熟で、さらに英語もそうですが、

じっくり時間をかけながら、

お伝えできる内容を少しづつ増やしていき

カヤックを使ったジオガイドとして、この片江湾周辺に特化した案内役として

ブラシュアップしたいと思っています。

そんな折、

今回のゲストは観光通訳ボランティアの方がお泊りいただきました。
ブラシュアップしてジオパークの案内、私のそんな構想を聞いていただき、また英語のアドバイスもいただきました。

カヤック体験ツアー&BBQでも楽しんでいただきました。

ゲストハウスをはじめてから様々な方が来ていただき、

稀有な経験談や各業界のエキスパートにも出会い、

そこからまた新鮮なお話が聞け、

居ながらにして、知見が広げられます。

 

さて、

昨夜は、お客さんもなく、少し時間が持てたので、

いつもの歩いて1分のビーチに小型薪ストーブを持っていき、

ゆったりとした自分の時間を作りました。

薪を焚きその炎をぼんやり眺めながら、

ストーブの上で熱燗を待つ。

ほんの少し雲があり、満天とまでは言えないけれども星空の迫力は満点。

さざ波が砂浜に押し寄せては、引く、そのリズミカルで柔らかな波の音。

それをバックに

持ってきたギタレレで引き語り。

まずは循環コードでカノン進行を中心に。

波の音を消さない程度の柔らかい音の生楽器、ギタレレはこのビーチには最適です。

仕事の合間、隙間時間を使った自分だけのひととき。

神有月の秋を楽しむ。

※このビーチでの地面を焦がすような焚火や、たくさん集まって大声で騒ぐのは厳禁。
だれかがゴミを見つけると拾っていく、いつもきれいで静かなビーチです。

 

10/28追記ジオパーク全国大会で、片江の海と山の魅力を紹介いただきました。

日本ジオパーク第 12回全国大会は、白山手取川ジオパークをエリアとする石川県白山市において今月21日(金)~ 23日(日) 3日間実施されました。

その会場でポスターセッションが行われ

島根大学の院生、濱田さんが発表されたのが、

片江地区の海と山と、地域の人々とのつながりを生かした

ジオパークの取り組みです。

日本海の片江湾は、カヤックでなければ見られない絶景があります。

このカヤックの魅力を伝え、またカヤックの育成に取り組んでいただいている

森山尚さん。

また今年、日本海側から中海側までの片江古道は、

宮崎哲人さんの呼びかけで多くの片江住民により整備して開通。

そして、ジオガイド育成講座でつながった島根大学の入月教授の片江地区の

地質調査とかたゑ庵との連携。

そして今回、院生の濱田さんのポスターセッションへ。

様々な方々のこのジオパークへの思いがこのポスターセッションになったと思います。

このポスターセッションが会場でもとても好評だったとのこと、事務局の三代さんから会場よりメールが来ました。

改めて今回の全国大会でのポスターセッションを行っていただきました濱田さんに感謝申し上げます。

10/28追記

濱田さんよりお礼のメールが入り、新たな当日の写真データーもいただきましたので

本日アップしました。

 

 

松江署主催、海保共催カヤックパトロール隊、安全研修会in片江

10月16日(日曜日)、松江警察署主催による、カヤックによる海のパトロールと安全研修会が片江で行われました。

当日秋晴れ、凪。

今回は、松江警察署が主催で、海上保安庁が共催というかたちで行われました。

カヤックパトロール隊に昨年移植された、

わたくし青戸、宮崎さん、森脇さんに松江署よりお声がけいただき実施されました。

今年かたゑ庵で購入した、3人乗りカヤック、それを2艇使っての新たな海上パトロールです。

海上保安庁から2人、松江警察署から2人カヤックに乗っていただき、

片江湾内をパトロール。

下記写真、海保と松江署の方が一緒にカヤックに乗っての風景はとても珍しいと思います。

カヤックで、海岸沿いの狭い岩場や浅瀬、洞窟などエンジン付きボートではいけない場所へご案内。

遭難者の捜索や何かの時のご協力提供についてのイメージがわいたのではないかと思います。

また、特に今回の3人乗りは、昨年使った2人乗りに比べ、乗船者の人数が増える分

船上での役割分担が可能でよりメリットは大きいと思います。

当日は、片江の漁業会会長の寺本さんの漁船も協力し、それにも海保と松江署の方が乗って

カヤックパトロール風景を写真を撮っておられましたので、

またそのデーターがいただけましたら

またアップします。

全国旅行支援開始。プロモーションビデオ刷新!!ご覧ください。

10/11より、全国旅行支援「ご縁も、美肌も、しまねから。」
しまね旅キャンペーン開始!

となりました。

どうかこのチャンスにかたゑ庵ご利用ください。

特にカヤック、このベストシーズンは、秋です。

おすすめは、宿泊+(カヤックツアー又はBBQのセット)
4割引き+クーポン券(1000円~3000円)

そこで、今回

ホームページのトップで使っている動画を刷新しました。

今までツアーで撮りためてた動画や提供いただいたもの、

とっておきのジオパークのシーンです。

これをご覧になれば、かたゑ庵独自のカヤックツアーがよくわかるのではないかと

思います。すでにトップページの動画もこれに変更しています。

インバウンド用には。今後英語版を作成予定です。

 

ジオパークに新たな魅力、片江湾ドーム岩の反響音と熱帯魚

晴天、海上は凪(なぎ)

カヤックの予約も入っていなかったので、

このチャンスにと

ジオパーク内の片江湾を

新たな見どころ探しに

ひとりカヤックでゆっくり、

じっくり片江湾を周遊してみました。

今回は、タンデム(二人乗り)カヤックの座席をひとつ

カバーでふさいで

シングルとして使います。これでの使い勝手も今回検証。

ジオパークとしてのカヤックから望める海岸ルートの岩石や

洞窟内も改めて撮影しました。

これは、また島根大学の入月教授に提供し、

見て検証していただこうと思っています。

片江湾の東側は半島突端の100メートル洞窟まで、

西側は菅浦方面まで。

様々な見どころポイントを見つけましたが、

今回はそのひとつ、片江湾の西に位置しています

ドーム岩の内部で見つけた、

興味深い岩石。

今回、外観は撮り忘れたので、先日ゲストをお連れした時に撮りました下記ドーム岩のデーターを下記使いました。
※白くぼけてるところがありますがカメラについた水滴です。

ドーム内から外を見たところ。

ここに着いてから

ここでの見どころや

アクティビティを考えてみました。

地質的な観点からおもしろいものはないかと、

ドーム岩の内部で見つけたものがコレ。

以前、認定ジオガイドになるための実地研修で

島根町のジオサイト桂島で見た

岩の割れ目に入っている瑪瑙(めのう)に似ています。

更に近づいてみると。こんな感じ。

ちなみに研修中、桂島で私が撮った講師が指さす瑪瑙(めのう)の写真。

拡大写真がこれ

比べてみて、似てるような違うような。

これはまた島根大学の入月教授に見ていただいて確認したいと思います。

もしそうであれば、ジオパークとして解説できるいいポイントになります。

今回、片江湾の中で青いきれいな魚の群れを見つけました。

それは、ルリスズメダイという熱帯魚です。

対馬海流乗ってくるようです。

カヤックに乗っての撮影では

小さい魚なので、見えにくいですが
青色の魚です。

 

 

 

 

 

 

キンモクセイの香りと透明のビーチが帰ってきた。

かたゑ庵の敷地に祠(ほこら)があり、そこにキンモクセイの大木があります。

室内から外にでるだけで、漂ってくる甘い香りに誘われて行ってみると満開。

いつものきれいなビーチは先日の台風でたくさんのごみが漂着。
先日の様子。

このビーチはいつも気が付いた人がごみを拾って、この場所に一時的に集めて
また撤去します。
ここに住んでいる人だけではありません。

いつもきれいなこのビーチがいつもきれいでありたいと
思う方の、ここでの自然な行動だと思います。
それがいつもきれいなこのビーチの特徴でもあります。

今日のビーチ


透明度の高いビーチとキンモクセイの香り、

そんな

爽やかな気持ちのいい季節がやってきました。

海だけでなく片江古道も。

今です。

かたゑ庵にどうぞおこしください。

青戸裕司