これぞ「かたゑ庵の歩き方」カヤックと自転車で、その好立地を最高に生かしたゲスト

いつかは、こんな使い方をしてほしいと思っていました。

かたゑ庵から近場で行ける見どころ満載のスポットは、

あちこちに点在しています。

これを見れば自動車でも自転車でもカヤックでも徒歩でも行ける見どころが近場にあるとおわかりになると思います。

以前から、それらを組み込んで、ぜひ楽しんでいただけたらと思っていました。

今回、大阪から3泊4日宿泊されましたご夫婦、

ご夫婦の出会いはバイク仲間であったとのこと、アウトドア派。

それが、かたゑ庵起点の理想的な楽しみ方を見せていただきました。

まずは、翌日早朝、かたゑ庵から徒歩ですぐ近くの、船着き場へ行きそこで定置網の魚の水揚げを見学。

これがとっても良かったと、興奮気味にお話。

そして、午前中

かたゑ庵のカヤック体験ツアーでジオパークの日本海を満喫
3泊4日だと海のコンデションの一番いい日が使えます。

そのカヤック終了後すぐ

かたゑ庵を起点にご持参のロードバイクでツーリングスタート。

奥様タフです。

自転車は、車に1台積んで来られ、これ使うのは奥様。ご主人は、自動車で伴走(目的地途中何か所を決めそこで待つ)。
なんといいご夫婦。

今回、屋内へ自転車スタンドコーナー作りましたので、早速使っていただきました。
ステンレスの廃材を利用。私がぶら下がっても大丈夫。10台くらいは乗せられます。


まずは、かたゑ庵を起点に美保神社へ。
自転車で約1時間で行けたとのこと。
出雲大社は、以前行かれたことがあったようなので、それに加え美保神社を参拝されると
えびす・だいこく両参りとしてご利益があると言われていますのでそれも良かったようです。

そのコース、自転車につけたナビ履歴を見せていただきました。

この日は、美保神社から美保関灯台も行かれたのですが、風が強く
その区間は、ご主人が車に自転車を乗せそこまで移動。
それ以外は、自転車で、北側の日本海と南側の海岸を堪能。

こちらは南側、ここからは大山が富士山のように見えますが、
この日は残念ながら雲に隠れていました。

翌日は、この西側の別ルートを自転車で境港鬼太郎ロードを通り米子の寿城(観光スポットの和菓子の店)へ。
境港からの弓ヶ浜はアップダウンがないのでスピードを出せ走りやすい。

そこから折り返して、別ルートで引き返し、CMで有名なべたぶみ坂経由で。


ご紹介した大根島の由志園へはこの翌日車で行かれ、いまがボタンの見ごろ、とってもよかったとのこと。

そして、これもご紹介した弁慶の里、本庄道の駅へ。

ここからも大山が見えるのですが、今回は見えず。

島根半島を横切る、本庄へ向かうルートの西コースも走りやすかったとのこと。

私は、今まで、いつかかたゑ庵を起点に

カヤックと自転車で

この好ロケーションをぞんぶんに生かしていただきたいと思っていましたが

今回、これこそがここのロケーションを生かした「かたゑ庵の歩き方」です。

ご夫妻は20年前から島根が気に入り、県内各地を巡っているとのこと。

以前は他の宿泊施設を定宿にしていたそうですが

かたゑ庵を見つけ、そのツーリングでの好立地とカヤックもできると、今回のスケジュールとなったようです。

今後は定宿として使ったいただけるとのこと。

ありがとうございます。

今回「かたゑ庵の歩き方」として理想的なコース取りをしていただきました。

カヤック体験ツアーでは、1度では、すべてのコースはまわりきれません。

今まで最高10回来て頂いているリピーターの方もあります。
この連休も2回目と3回目のカヤック体験ツアーのリピータもありました。

なんど来ても海のコンデションやその表情は四季折々でも違います。

また

かたゑ庵起点で、自転車で回るコース以外もまだまだありますし、

かたゑ庵からトレッキングで、4年前に開通した、片江古道で日本海側から島根半島を横断して中海側へ行き、そこから

ローカルバスを経由して、美保神社方面や鬼太郎ロードへ行くことも可能です。

かたゑ庵を起点にして様々なプランができます。

かたゑ庵へ宿泊されましたら今回のように私と一緒にプランを練るのもいいでしょう。

さて、

今回、ご夫婦が話された中で、

とても大事な

ポイントがありました。

それは、

なんども島根に来て、

特に島根半島のすばらしさを感じているのだが、

今まで自然の土手だったのがコンクリートで固められてきた河川、

赤瓦で統一感あった集落がだんだん黒の瓦になっていく、

黒瓦の方が安いんでしょうかねと。

カウンター越しに聞かせていただいた

このひとことは大事にしていきたいものです。

今回3泊4日、かたゑ庵起点の理想的なモデルプランとなる楽しみ方をされ、

ぜひこのことをブログで伝えたいとの申し出も

快くご承諾、スマフォの画像も提供いただきました。

今後かたゑ庵へ来られる方のここでの過ごし方のヒントになると思います。

あらためて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

なお、ロードバイクのレンタルも行っています。

お問合せください。

魚水揚げの見学も直接買うこともできる、かたゑ庵から歩いて行ける片江(大敷)定置網

今回、英語通訳ボランティア観光ガイドをされている方が

宿泊。

あくる日ある、早朝の定置網の水揚げを紹介しました。

そのため、

早朝に起床して、

定置網の水揚げを見学とそして直売を経験していただきました。

選別された魚は、この箱へ種類ごとに入れられます。

どんどん魚が入れられます。

この後、トロ箱に入れられた魚を、買いたい場合は、ここから魚を自分で取り出して

持参したビニール袋に魚の種類ごとに入れて

それを量ってもらって買います。

大事なポイントは、漁師の仕分け作業の邪魔にならないこと、です。

あくまでも直売は、便宜的にやっていただいています。

鮮度がいいまま市場へだすために、作業されている方は急いでいますことを頭に入れておいてください。

地元の人は慣れていますので、仕分けで魚が空を飛ぶ間隙を縫って箱から取り出します。

ゲストも、じょうずにゲットしました。

入れた魚を量ってもらって料金を聞き、現金で払います。

おつりがないように小銭も持参してください。

ゲストは、この見学も直売も堪能していただきました。

見学や魚を購入するときに、特に注意してほしいのは、

リフトカーが積み荷を運ぶため、前後左右に速い動きでまわります。

思っている以上に広い範囲を移動します。

まずはしっかり動きを見ること。

下の黒い線を引いた範囲は特に気を付けてください。

 

 

 

ロードバイク宅配受け取りサービス開始!楽々隠岐の島・松江市・大山観光に最適

かたゑ庵の新たな
【ロードバイク宅配受け取りサービスです。】

かたゑ庵ゲストハウスを起点にして、人気で魅力的な観光地が点在しています。
それぞれ近い場所にありますので、自転車で巡るのもおすすめです。
館内の安全な場所に20~30台置き場所も準備中。
宿泊も30人程度可能。

そしてなんといっても、隠岐の島行のフェリー乗り場、七類港もすぐ近くですので、
今まで、バイクでかたゑ庵前泊して、朝9時台出発のフェリーに乗られる方のご利用もあります。
楽々、隠岐の島・松江市・大山観光に最適

かたゑ庵の目の前は、国立公園・ジオパーク。島根半島を巡るコースはおすすめです。
島根半島ナショナルパークライドのコース上にかたゑ庵はあります。


以前、自転車で来られた方々。かたゑ庵宿泊、朝9時過ぎ出発のフェリーで隠岐の島へ。

島根半島ナショナルパークライド参加のため台湾からの方々。

かたゑ庵から歩いて1分のビーチからスタートするカヤック体験ツアーも一緒に組まれますとさらに楽しさ倍増、連泊も飽きることはありません。

クロネコ宅急便参考サイト

例:東京⇔かたゑ庵、段ボール180サイズ(30kg迄)ですとクロネコ宅急便で片道4090円(2025、4/10現在)

かたゑ庵から徒歩1分のところに宅急便取扱所がありますのでそこから発送が可能です。

お問合せ及び予約フォーム

ZEN大学今日入学式スタート、これからの日本、何かが変わる期待感。

今日、ZEN大学の一期生の入学式がオンラインでありました。

3380人が入学し、本日その一期生となる新入生の一人と一緒に入学式をオンラインで見学させていただきました。

それを見ながら、10年以上前に知った、ミネルバ大学を思い出しました。

校舎を持たず、リモートで授業を受け、6カ国を巡りながらそこで学習するという

そのユニークな取り組みは、今までの大学の在り方を大きく変えると感じたものです。

今回もまた、リモートで自宅からでも授業を受けることができ

地方で物理的に大学に行けないひとにもチャンスがあり、

さらに、経済的に大学へ行けない人にも学費は国立大学よりも安く抑えています。

授業の講師・教授もIT関連・心理学・数学・デザインなどの様々なエキスパート、学生は様々な分野を選択して学べます。

与えられたカリキュラムを受動的に学習するのではなく、

能動的に自分でカリキュラムを選択していくことが求められ、それを魅力として集まってきた意欲的な学生たちです。

年齢も高卒から60代前後と思われる方の姿も入学式で見受けられ、そのすそ野の広さも大きな特徴です。

以前、このブログで、MBAからMFAの時代への流れを取り上げたことがありますが、

その流れもこのカリキュラムの構成から伝わってきます。

このZEN大学の取り組みは、既存の大学の在り方を変えるだけでなく

ここから4年後に卒業していく学生は、

今までにない新たなセンスで、

即戦力として生かされ

日本の教育の在り方も根底から変えていくのではないかとも感じます。

期待しています。

 

 

 

ここ片江地区には、桜が満開。

今日は、晴れて気持ちのいい日でしたので、

まずは、敷地内の雑草を草刈り機で刈りました。

片江集落を見渡すと、様々な場所で桜の開花が見えます。

この写真、ちょうど下の枝の真ん中の方にかたゑ庵の赤瓦の屋根が見えます。

ここは、元片江小学校の高台の校庭。その校庭のぐるりを囲むように桜が咲いています。
ここでは、地元の方がゲートボールで楽しんでいます。

ここに弁当を持って来て酒を飲みながら食べると最高な気分です。

隠れた穴場です。

昨年は、ちょうど桜が咲いている時期にカヤックの予約が入り、

ルートにある桜を見ながらのパドリングは、やはり春を感じ、とても気持ちよかったです。

残念ながら明日からは雨模様。

昨年の様子。

 

 

松江文化情報誌『湖都松江』編集部より、かたゑ庵へ取材。

先月、かたゑ庵へ手紙が届きました。

それは、

直筆で、書かれた丁寧な内容は、松江文化情報誌『湖都松江』に、かたゑ庵の活動を観光をテーマに記事にしたいとのこと。

それだけでも光栄なことですが、

ここで、手紙の差出人についてわかると驚きました。

それは、あの『文芸春秋』の元編集局長であり、

それをご退職後、

松江観光プロヂューサーとして

松江の観光に携わりられ、

現在はこの松江文化情報誌『湖都松江』の編集に関わっておられる

高橋一清氏。

以前よりそのご功績やご活躍からお名前は知っていましたが

お会いしたこともなく、

直接お手紙をいただくとは、思ってはいませんでしたのでまずはその驚きと、

そして、コロナ禍を経て、それを乗り越えながら、行ってきました

かたゑ庵のこの6年近くの様々な取り組みを取り上げていただくことにとてもうれしく思いました。


氏より、私に会って直接取材も考えているが

日頃は東京で生活しているとのことで、

松江に居る編集部担当に取材に行ってもらうとのこと。

そして、早速先週、その担当の方が来られ音声録音やビデオ撮影で取材内容を記録し、取材されました。

『湖都松江』は、市内の書店で見かけることがあり、

失礼ながら時々立ち読みをさせていただいたことがあります。

今回は、贈呈していただきました、3冊の『湖都松江』をじっくり読ましていただきました。

松江の風土や文化・歴史・そこに住む人々を様々な視点から取り上げられ、

このような内容の濃い、上質の情報が毎年2回、20年以上も発刊されてきたことに驚きます。

更に『湖都松江』で検索すると

松江市に寄せられたご意見というページがありました。

ここからも読者からのその魅力が伝わってきます。

参考までにリンクしておきます。

「湖都松江」が末永く出版されることを切に望みます(受付日:2025年1月20日)

この『湖都松江』読んでまず思ったのが、ジオガイドから見ても、とっても有益な情報源。

ジオガイドは、地質について知識を深めていく必要はありますが、

一方、

それを地元の風土や文化とどうリンクさせてわかりやすく楽しく伝えるかがポイントだと私は解釈しています。

もっと言えば、たくさんの情報の中から、もっとも必要なあるいは、

聞き手がなるほど感じるような、情報を引き出し、

それをいかに物語にして言語化していくことだと思います。

その点、この『湖都松江』には様々なヒントが溢れています。

まずは、そのため今後この情報源を生かしていきたいと思いました。

特にネットでは、様々なプラットフォームから

センセーショナルでチープな情報が溢れ

ビジネスライクや政治的に恣意的なアルゴリズムで

良質な情報を覆い隠すようになっている昨今。

今後は、特に真贋わからぬものは、まずは直接会ったり見たり確かめること、

そして真実を伝えるためには、

改ざんしにくい紙媒体は、

今後、重要な役割を果たすのではないでしょうか。

今年になって、かつてのVHSなどのビデオテープが劣化で見ることができなるとの

報道もありました。

PCのハードディスクや電子媒体は、その材質上、紙媒体ほど長く保存はできません。

これをご覧ください。

ここにかたゑ庵のオープンの2019年から本日まで

新たな国の方が来るたびにメッセージノートを増やしてきました。

現在、34カ国の方々がかたゑ庵に来て、手書きでメッセージをそれぞれの言語で書いていただいたものです。

このメッセージノートも書籍同様また長い保存がききます。

更に言えば、

どんなAIでもこのフェイクを作ることは困難でしょう。

さて、ここに『高原春秋』という同人誌を紹介します。

これは、私の父がその昔、島根県の山間部、飯石郡赤来町赤名に住んでいた時、その地域の仲間と執筆していた同人誌です。

この号には私が生まれたときの喜びの詩がその感動をもって熱く綴られていました。

『文芸春秋』の初版から今年で100年とのことですから、

この『高原春秋』が発刊されたときには、『文芸春秋』がすでにあり、そこから名前を考えたのではないかと思います。

生前父の所へ行くと必ず『文芸春秋』の新刊がありました。

何かしら今回ご縁を感じます。

さて、かたゑ庵の記事が載る『湖都松江』は、9月発売とのことです。

どんな記事になるのか、ワクワク・ドキドキです。

よろしくお願いします。

 

 

カヤック体験ツアーいよいよ今シーズンはじまります。そこで。3/27完成追記

気温も一気に上昇中です。

カヤックのオフシーズンは、撮影も兼ね大山スキー場でも、体力作りは、していますが

3人乗りカヤックの移動は、たいへんです。

特に障壁となるのが、道路からビーチを超すための高さ80cmの堤防。

現在、ここに緩衝材を敷いてそこを無理やり滑らせて移動させています。

これを毎回行いますが、何かいい方法がないかと考えていました。

そうしたところ、

リサイクル屋さんで見つけたのがコレ。

バイクトレーナースタンド。3300円で売っていました。

これを見てすぐこれだと、イメージが浮かび即購入。

そして、ホームセンターと百均ショップで、材料を揃えて、できたのがコレ。

そして、カヤックを乗せてみます。前後に問題なくスライドできます。

これに堤防の高さまでの台座を作り、それを台車に乗せると完成となります。

さて、バイクトレーナースタンドどのくらいの価格か知らべてみたらびっくり。

なんと、amazon¥82,499

でした。とってもいい買い物でした。

これを今後3人乗りカヤック移動に生かせます。

現在、カヤックのお問合せや予約が少しづつ入ってきていますが、

海外から、先日は、オーストラリアの女性の方からの予約が入ってきました。

かたゑ庵のカヤック体験ツアーを

海外から、よく見つけてきていただけてるといつも思います。

今回も海外からどうやってこのカヤックツアーを知ったか聞いてみたいと思います。

私は使っていないFBやインタですが、

今までの例だと、だれかがsnsにアップしているのを見て来られた方もありますので

そのルートかもしれません。

何度かメールのやり取りをしてると、

親近感も沸き、お会いできるのがとても楽しみになっていきます。

 

3/27追記

台座・台車もできました。

これで堤防越しが楽になるはず。

使いながら改良していく予定。