今日の山陰中央新報、ケビンさんの連載記事、かたゑ庵紹介

昨年末、四十二浦巡りの旅で、かたゑ庵に宿泊していただいた

ケビンターピさん。

彼は、山陰中央新報に英語と日本語で、連載記事を書いていますが、

本日の記事にかたゑ庵に来られた時のことを書いていただいています。

詳細は山陰中央新報をご覧ください。

島根半島の魅力は、私のところへ来る方々が実感し、その興奮を私に伝えてくれます。

ケビンターピさんもそのひとり。

かたゑ庵のカヤックにも触れています。

カヤック体験ツーについては3月末くらいからスタートしようと思っています

カヤックツアーは、春と秋がベストシーズンです。

なお、本日の新聞を読んで、

ジオガイドの井上さんこちらのページでコメントいただきました

ありがとうございました。

 

 

素敵なUSA女性2名と大山スキー場にてプロモーション撮影。今シーズン最高のコンディションで。

今年、1月片江の墨付け祭りで、初めて出会い、

2月11日の大きなイベントにご協力いただいた、アメリカ人のローラさん。

そのお母さんが今週日本に来られるとのこと聞き、

親子一緒に大山スキーお誘いしました。

オレゴンでスキーの経験がどちらもあると聞いていましたので、

今回は、外国人スキー客向けのプロモーションビデオの収録も兼ねさせていただき、

スキーを一緒に楽しみながらビデオ撮影ができました。

さて、
大山とかたゑ庵を結ぶ経路のこのルート沿いには、様々な観光資源があります。

この地図は昨年の12月10日にこのブログにアップしたものですが、
見ていただくとわかると思います。かたゑ庵⇔大山には、ルート沿い周辺に立ち寄れる
魅力的なところがいろいろあります。
お二人は前日皆生温泉へ行かれたとのことで、外国人にもこのルートにある、日帰り温泉は、注目ポイント。

今回のプロモーションビデオもこのルートに関連しながら、撮影しました。

2月25日、昨日は、青空、雪質も滑りやすくいい感じ。今シーズン最高のコンディション。

中海・弓ヶ浜・日本海が望める、このパノラマは最高!
隠岐の島も見える時があります。

ここは国際チャンピオンコース、さすが、二人とも転ばず滑っていきました。

海が見えるスキー場は珍しいとアメリカでもあまり聞いたことがないとのこと。

北海道や長野など、混んでるスキー場に行かなくてもここならリフトすぐ乗れますし、海が見える絶景は、

あの星野リゾートの星野佳路氏も何かの番組でしたが大山スキー場を注目していました。

ビデオ撮影について、

私は、insta360ビデオカメラ(右手、ストックから斜め上に長い棒1m以上が前方に突き出して、そこにカメラがついているんですが
ご覧のように撮影すると棒もカメラも見えないようになります。)
それと首にGopro。これで滑りながらのいつもの撮影です。

ローラさんのお母さんは柚子酒がお気に入りとのことでしたが、ここではビール。

笑顔を絶やさない楽しいお母さんです。

ロッジも混んでなくゆったり。

ここは、かたゑ庵から5分のすぐ近くの海岸の絶景。ここではジオパークの説明にもってこいの場所。

大山からかたゑ庵に帰る途中あるいは逆に行く途中に中海側から見える大山。
ここから見ると富士山に見えます。大山は見る方向で富士山に見えるところとそうでないところがあります。
この中海側からは、湖面を通して素敵な写真が撮れます。

これは同じ中海側から別な日に撮った大山の写真。
この風景は、ここまで来てみる価値があります。

もちろんかたゑ庵も魅力いっぱいです。

そろそろ今年のカヤックも来月から準備に入ります。
スキーは、シーズン前の準備運動。

やっぱり甲冑は外国人にとって目玉のひとつです。

また今回大山ナショナルパークセンター内にお勤めの

伊藤信広さんという方をローラさんの知り合いとのことで

ご紹介をいただきました。

島根半島と大山は、同じ国立公園内であるので、

連携ができるといいと思っていましたので

今後また情報交換をしていきたいと思います。

ビデオの編集は少し時間がかかりますが、

ご期待ください。

 

農林水産省の中国四国農政局から地方奨励賞いただきました。

農林水産省、中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」

ゲスハウス かたゑ庵が地方奨励賞に選定されました。

授与式は、かたゑ庵で行われました。

当日は、マーブルテレビさんも取材に来られ後日放送されました。

授賞理由は

「ジオパークにも認定されている素晴らしい環境にありながら、

人口は減少の一途を辿る松江市美保関町片江地区の将来を案じ、

令和元年に築100年の古民家を改装したゲストハウスかたゑ庵を開業。

ジオパークを生かしたカヤック体験ツアーやフォトツーリズム等を提供し、

国内外から観光客を呼び込み、地域の活性化に大きな効果をもたらしています。」

となっています。

まだまだ力不足を感じていますが、

今後の励みになったことは、確かです。

更なる努力をして、よりよい地域活動をしていきたいと思います。

授賞式は、少し前になり、

お礼を兼ねもっと早くこのブログ書こうと思っていましたが本日になってしまいました。

表彰ありがとうございました。

今回、それぞれの地域で頑張っておられる団体や個人も

受賞されてます。

その取り組みも、ぜひご覧ください。

農林水産省そのリンクを入れておきます

 

美保関小4年27名かたゑ庵へ。国際理解について。

昨年の美保関中学校1年3年に続き、

今度は美保関小学校の4年生27名が国際理解について学びにかたゑ庵へ来ました。

今回は中学生とは違った切り口でお話をしました。

担任の先生と事前打ち合わせで、お話の中心は、

非言語コミュニケーションでの外国人との交流、としました。

何年経っても、上達しない英語、

私が多用してきたのもこの非言語コミュニケーションです。

まずは、児童の皆さんの趣味や将来の夢など聞き取りをしていきます。

サッカー・野球・ヒットホップから

店員、薬剤師になりたいなど、それぞれの夢など、聞かせていただきました。

そして、それが全部外国人とのコミュニケーションに生かせる使える、

ことからスタートしました。

次に、全員に手拍子をお願いし、

私が背を向けて、ある楽器を使ってカントリーロードを奏でます。

そして振り向くと、皆さんから笑いがでました。

私は鼻笛で演奏していたのですが
オレンジ色の鼻笛が鼻に装着されてる表情が特におもしろかったのでしょう。

そして、このプラスチックの安い楽器(アマゾンで980円~くらい)も国際交流に生かされると紹介。
とっても小さくかさばらないので、どこでも持って行って演奏が可能。
それだけで外国人と親しくなれる便利な楽器です。しかも少し練習さえすればすぐ吹ける様になります。
カヤックツアーでも使っています。外国人にはアニメソングがうけます。

そこから非言語コミュニケーションで使える様々なお話をさせていただきました。
そして、ひとつだけ、6文字の短い英語をカタカナでお伝えしました。
「外国人に何かを教えてあげる時」

とっても便利ですと。
後日「児童が学校へ帰ってからみんなすぐその英語使って使ってます」との担任の先生から連絡。
その際、子どもたちの感想を送るといっていただきましたので、またの機会にどのように使ってるか聞き
その内容と合わせて後日、この6文字が何だったかこのページの最後に追記としてお伝えします。

またこの2日前に青年の船プログラムでかたゑ庵に来た青年たちの話も
web上に公開した動画を使って紹介させていただきました。

実は、今回の青年の船プログラムに手話を入れていました。
外国青年がかたゑ庵へ着くとその挨拶の最後に
「If you can’t hear or understand my English, please do this.」
そして、手話で、肩を手で払うように動作、それは手話で「わからない」の動作。

実は、今回の児童へのお話に非言語コミュニケーションの
活用事例として手話もいれようと今回敢えて入れてましたが
他の話で夢中になっていてそれに触れることができなくて残念でした。
ちなみに手話は国によって違いますので共通では使えませんそのため、今回の外国青年にその説明をまず行っています。
手話を知っている日本青年もいて、一緒に「ありがとう」「うれしい」「好き」などもお伝えしました。


最後は、ここでもカントリーロード、子どもたちも歌えこれこそ、世界で使える、
非言語コミュニケーションのひとつかな。
ちなみにここにあるスリッパは、目障りですが、あることを説明するために置いてあります。

熱心に聞いてくれて、とっても元気な美保関小学校4年生でした。
将来がとっても楽しみです。

さて、この内閣府の青年の船事業は60年ぐらい前からあり、続いています。
私が小学生の時にその青年の船に乗られ方の話を学校の体育館で聞き、
それが憧れとなり成人して願いが叶いました。
その時の興奮は忘れられません。

この児童の中からもぜひチャレンジしてもらいたいと思います。

 

To SWY2025 “Tourism Course” Members from kataean(katae-an)

To SWY2025 “Tourism Course” Members

Thank you to the SWY members for comed to Kataean.

If this article has reached you, you’ll understand how I attract customers.
It’s like putting a message in a glass bottle and sending it out into the Sea of ​​Japan in front of me.

I hardly use social media.
Furthermore, I don’t use travel introduction sites either.
Instead, Guesthouse Kataean created its own platform for its website and blog,
and has been disseminating information mainly through those since it opened.

I’ll tell you why.

Most social media is push-type.
Any text, video, or image you enter is instantly delivered to users on the platform. It’s very convenient.

However, I’m pull-type.
No one can see my articles unless they visit my website.

How do people find this site?

One way is through web keyword searches (through text matching),
andalso through word-of-mouth reviews of Kataean.
In particular, reviews from peoplewho have used Guesthouse Kataean are introduced through various social media,and then lead to Kataean’s website.
And then they lead to blog articles.

Of course, when it comes to attracting more customers,
it’s much more advantageous to use social media and travel sites.

However, many of the people who come to Kataean know that
it’s worth coming here and have high travel literacy.
And they often look at Kataean’s website and blog.

So I like this approach.

I think that in the future, various SNS platforms will disappear.
I think that Chat GPT and other AIs will instantly create similar platforms andprovide accurate search results that are not dependent on those platforms.

I predict that in the near future, we will be freedfrom the dependency on the current business relationship between SNS and users.

To achieve this, I believe it is necessary to have my own platform and
post my thoughts and feelings in text and videos on the web under my own domain, and that’s why I run it.

In that speech, I said, “.In this age of social media, we can access all kinds of information anytime.”

Furthermore, I also conveyed this message.

“I think it’s very important to meet and talk in person,

Because we can know the truth

And We can feel the atmosphere and people’s expressions.”

I’m sure this message will reach you.

When you receive it, please send me an email.

Guest house kataean

yuji aoto

info〇kataean.com

Please change the 〇 in your email address to @ and send me a message.

青年の船inかたゑ庵。にっぽん丸船内へ

「かたゑ庵かわら版2019年」
タイトルは「5年後片江は、国際交流村と呼ばれてるかも」

当時、回覧板でこの片江地区内へお伝えした時のものです。
ちょうどノルウェーから14名の団体がかたゑ庵で竹のワークショップを初めて行った時です。
その漁村内への報告として行いました。
オープン当時の民食のアイデアは、様々なマスコミが取り上げ、クラファンも成功し、
意気揚々と年を越せば、2020年からのコロナ禍。
その中で、この漁村で10年暮らしたこともあり
自分も漁村内のひとりと思っていましたが、
しかし、コロナ禍は、容赦なくよそ者であることを肌身で実感させました。

国際交流村?
それは夢のまた夢と、挫折の中で、もがいてきました。
しかし、
地元の人間関係を努めて広げる中、
私を支えてくれる人もいて

観光地でないこの漁村で、観光資源を探し求め、ひたすら
あきらめず様々な取り組みをしてきたことが、今回の発表の源泉となりました。

今回かたゑ庵へ来てくれた12か国の青年たち、
私の途切れ途切れのつたない英語のスピーチを通して
私が今までやってきたことが、
どのように評価されるのか
じっと彼らの目を見ながら
その瞳に問うてみたいと思いました。
スピーチの後の大きな拍手さらに、

一日置いて、この船内でこちらに駆け寄ってくる青年たちのうれしそうな姿は
忘れられません。
私の今後の強い新たな原動力になったことは間違いありません。
このような機会をいただいた、

このプログラムにかかわったすべての方々に改めて感謝します。
そして私を支えていただいた方々がいたからこそ、ここまで来れました。

ありがとうございました。

青年の船inかたゑ庵。旅は、サプライズ!

私の最後のスピーチが終わった後、

すぐに全員に呼びかけます。

I have a surprise event.

Do you wanna waer this.(甲冑armorの単語がすぐにでず甲冑に指をさす)

たくさん手が上がる中、webルーレットをスタート(スタッフの青木さんが用意)

ルーレットが回る間、手拍子の音がだんだん高くなってボルテージ最高の時に、針は、スリランカを指した。
その瞬間、高く飛びあがって万歳して喜んだのが、もちろんスリランカの青年。

そして、甲冑を着てもらいました。
とにかくうれしくってたまらないようす。

この甲冑の着付けをしたのが、今回何か手伝いたいと連絡してきてくれた
伊藤康子さんです。

2年前、松江商業高校の職場体験で生徒を連れてきてくれたのが最初の出会い。
彼女が甲冑の着付けができることを知ってサプライズにこれを使おうと考えました。
事前にかたゑ庵の甲冑も確認し、準備していただきました。
私もできるのですが、当日この時間的な余裕はなく諦めていたところでした。

更に、福村ますみさん、昨年職場の幼稚園を退職したので手伝いたいと連絡あり、
今回、協力していただきました。彼女は青年の船OB。
また着物の着付けができることを知り今回それも組み込むことができました。
更に、室内が広くストーブの熱量弱く、寒いため当日ストーブを2台運んで来ていただき、助かりました。

今回お世話になったローラさんも着物の着付けができると改めて知り、
自前の着物を持参し協力。そのため外国人女性は2名だったのでどちらも着ることができました。

そして、広野歩さん。5年前ノルウエーの団体が来た時に竹のワークショップ
手伝っていただいたご縁で協力いただきました。
今回は特にGopro撮影をお願い。スリランカ青年が飛び上がるシーンはナイスショット
動画から画像に変換して今回使いました。


ボランティア参加の方々の細かな協力。

今回、集まっていただいたボランティアの皆さんはそれぞれが初対面、
私のシンプルな指示からチームワーク良く行動に移して、
それぞれが自分の仕事を見つけ万全の体制を作ってくれました。

最高のボランティアが集まりました。

このボランティアの皆さんのおかげで、サプライスも成功。

今回のテーマは「観光」です。

その観光の旅は、スケジュール通りでは、あたりまえ。

何か予想外のことがあることが旅のおもしろさだと思うのです。

今回、煌びやかな観光地でない、

しかし、美しい大自然に恵まれた

生活感溢れるこの素朴な漁村に遠路はるばる来てくれた12カ国の青年24名に、

スピーチの最後にサプライズで一気に盛り上げたいと思っていたので、

このボランティアの方々の協力に感謝です。

そして、最後のさいごは、私のギター演奏でカントリーロードでしめました。
やはりこれが万国共通で歌え、盛り上がる歌です。

今回の運営スタッフ青木待心さん、島根大学の4年生。私の今回の様々な企画に最初から携わって、
おそらく、私のあまり事例の無いアイデアやパワポ使わないこだわりなどに翻弄され戸惑われたことと思います。
授業の合間に、よくこの私についてきてくれました。

またスタッフの宮廻さん。昨年の竹の切り出しからお世話になり、当日は法被姿で
盛り上げ頑張っていただきました。

裏方では、地元の後藤さん、三室さん、しょうちゃん、なまさん、はじめ様々な方々にご協力いただきました。

寒波の為、寒さに弱い国からの青年も多く、

そのため、寒さ対策が必要でした。

今回は、ドラム缶を輪切りにした焚火台を2台用意していただき

青年たちが暖を取れるようにしていただきました。

昨年から竹の搬出など手伝っていただき、本当に助かりました。
今回関わっていただいたすべてのボランティアの方々がいなければ、
この外国青年受け入れは、どこかで支障をきたしていたかもしれません。
本当にお世話になりました。

ご協力いただいた地元の皆さん


このみんなの笑顔がゴールでした

観光資源の無いところでどう集客するかが、今回のポイントでした。

様々な意見がでましたが、

何もなければ、最後はそこにいる人間ではないかと思います。

今回、民食を通じて、青年たちが出会った地元の方々。

彼らは、わずか2時間の間に、

そこでの交流を通じて、親しみや温かさを感じていました。

その中には、また会いに行きたいといっていた青年もいました。

この漁村には、また会いたいと思うような方々が、まだまだいます。

私もそのような、

観光資源になれるよう、

自己研鑽し頑張っていきたいと思います。

それは、過疎化のこの漁村への移住者を増やすことにもなればとも思います。

そこが私のゴールなので。

そして、あらためて今回関わっていただきました方々すべての方に感謝申し上げます。

次回は、この翌日に乗船したにっぽん丸船内でのリポートになります。