あけましておめでとうございます。
昨年は、かたゑ庵オープン5周年を迎え、
つくづくゲストの皆様方々や地元の方々のおかげで
ここまでやってこれたと感謝しています。
ありがとうございます。
6年目の今年はさらに飛躍の年にできればと思っています。
早速、今年の2月には、内閣府の「青年の船」事業により、にっぽん丸が浜田港・境港寄港し、
島根県内で、約200人、12カ国の青年が5日間寄港地活動を行います。
県内活動では
コミュニティ・デザイン ・伝統文化・教育・環境保全・多文化共生・観光・若者の力・福祉の
8つのテーマで
様々な場所へ行きますが、
かたゑ庵へも観光というテーマで12カ国、24名の青年が訪問します。
そのため昨年から地元の方々の協力を得て
ホームビジットの「民食」や「過疎化と観光」などキーワードに
ディスカッション内容等の当日の準備を進めています。
下記は、外国人青年たちと行う竹のワークショップのための竹やぶから竹を切り出す準備。
今回は、12カ国の内9カ国が竹の生息しない地域からきます。
以前同様のノルウエーの青年グループ12名にこのワークショップを行って、
好評だったことから今回行います。
特に竹は日本文化の中でも大きな役割を果たしています。
昨年かたゑ庵へ宿泊されたドキュメンタリー映画の作成者に
浮世絵の版画のばれんについて
ドキュメンタリー映画にされた話を聞かせていただきました。
日本の芸術文化にも大きな役割を果たしてきた竹。
このドキュメンタリーをごご覧になれば、改めてご理解できると思います。
そして、
今回、事前準備として
スタッフにまずは竹の切り方をお伝えするのですが、
初めての経験の言うことで、
すでにここでも盛り上がっています。
この後実際に作品作りをしながら、必要な機材や時間に収まるかどうか。
そして安全面をも考慮し、準備をすすめます。
地元の方々にも昨年からご協力いただきお世話になっております。
青年の船事業はコロナで中止になっていましたが、
昨年から日本列島を一周するクルーズで再スタートしました。
本来は海外の国を巡るクルーズなのですが
今年も国内のみのクルーズになります。
ということは、
今後世界を巡るツアーが再開されることになれば
これからは、日本列島を周遊することは、ないと思われます。
つまり、今回の青年の船によるにっぽん丸の島根の寄港は、
最初で最後となると思います。
それだけに、いままでにないより素晴らしい受け入れ事業になるよう
関係者一同頑張っています。
今年もよろしくお願いします。