災害時今こそ171は、個人宅だけでなく学校・公民館・企業等の代表電話利用も有効

皆さんのところでは台風の被害はどうでしたでしょうか。

今回大きな台風が来るということで、事前に対策をして

カヤックはロープで縛り、風で飛ばされないように準備はしてきました。

昨夜かたゑ庵も暴風雨で心配しました。

特に3年前はかたゑ庵で、落雷が目の前に落ち、様々な電化製品(テレビ・電子レンジ・パソコンなど)が壊れました。

その時の様子はこちら。

さて、

すでにご存じの方もあると思いますが

伝言ダイヤルの171。

災害時にこの番号に電話をかけ、自宅の電話などを基準にして、録音やその再生音を聞くことができる

システム。

阪神・淡路大震災を機に

1998年から運用を開始しています。

今やインターネット・スマフォの時代、何か昔のシステムのように思われますが

現在でも、

というよりも現在だからこの有効利用をおすすめします。

特に、一般的には家族間の利用として紹介されていますが

これからお話させていただくのは、それ以外の利用方法です。

まずは、171へダイヤルして

聞きたいメッセージの電話番号を聞いてきますので

0852-55-8600(かたゑ庵の電話番号)を入力して、アナウンスに従って聞いてみてください。

私のメッセージが聞こえたかと思います。(録音されてから48時間以内)

もし、仮にこのかたゑ庵が災害にあって、その状況をお知らせしたいと思ったときに

ひとつの方法として活用できます。

この大きなメリットは、同時にたくさんの方が伝言ダイヤルへアクセスしても大丈夫なことです。

そして新たな機器を導入することも必要ありません。

必要なのは、災害時に171を使ってお知らせをする次の告知をすること、その再生音声を聞く電話番号を学校や公民館などの代表電話番号とする

これだけです。

私は、何か災害があるたびにこの171利用をお伝えしています。

3.11の年には、美保関小学校でその年にこのルールを決めて、先生と保護者が協力して演習を行いました。

このブログでも過去紹介しています。

毎月1日と15日は、この171を実際に使って試してみることができます。

奇しくも昨日から防災週間(8月30日~9月5日)この間は毎日171利用できます。

学校や公民館・企業などもぜひ試してみてください。

災害用伝言ダイヤル参考ページ

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