かたゑ庵の活動を通じて
地元をもっと知りたいとのことで、
今回、美保関中学校の1年生33名と校長先生はじめ4人の教員が学校の授業の一環として、かたゑ庵へ来てくださいました。
今回は、玄関からでは人数が多すぎて、靴が置けないので、おもての廊下側から入っていただきました。
8畳二間の障子を事前に取り、周り廊下にも座ってもらい皆さん全員入れました。
私をぐるっと囲むようにレイアウト。これは昔、糸井重里が「you」で使っていたレイアウトで、
私は好んでこのレイアウトで行います。このメリットは、生徒同士がお互いの顔が見え、反応が伝わりやすいからです。
約1時間くらいでしたが皆さん熱心に聞いていただきました。
私は、パワーポイントは、あまり使いません。
特に今回の場合、
それを使えば皆さん、画面ばかり視線が向くことで、私の思いや熱量が伝わりにくいと思うからです。
しっかり目と目を合わせ、生徒の皆さんの表情を感じながら、そして私の質問に対する反応を見ながら、
話の話題やその展開をかえていくことできるのがパワポを使わない理由でもあります。
皆さん熱心に私の話を聞くだけでなく、私の質問にも応えて、和気あいあいの感じでできました。
これも校長先生はじめ先生方の日頃のご指導のおかげだと思います。
そして、この地に生き、育ててる保護者の方、
この美保関の環境は間違いなく素晴らしいです。
私の家族の移住体験からかたゑ庵のゲストハウスまでお話しましたが、
まだまだこの地のポテンシャルは、高い。
町内の子どもたちに
かたゑ庵の取り組みを通じて
地元のまだまただ、だれも気づいていない地域のすばらしさを伝えることができたらと
日頃思っていましたので、
それが今回叶い、
とても楽しくお話をさせていただきました。
来月は3年生がやってきます。
彼らは来年の春には卒業、
1年生とは少し違った内容もいれてみたいと思います。