片江湾は観光客も専門家も魅了する、島根半島ジオパークの新たな観光地。

今年もやってきました、洞窟学会の方々

北九州から、いつものリーダー、

そして新たに山口大学の教授や院生。

土曜日は、遊覧船での加賀の潜戸、歩いてジオパークを満喫できる桂島。

そして、日曜日。

こちらに来られる前、事前のお知らせでは、天気予報は良くなく、カヤックは中止の予定で伝えていましたが、

当日は、霧雨状態だったので、とりあえず港内でのパドリングを中心に行うことに。

リバーカヤックとシーカヤックを使ってパドリングの基本的な操作を指導。

海の洞窟調査活動は、カヤック利用は必須。そしてカヤックのパドリング、それに関わる全ての技術の向上は安全性を高めます。

※防波堤で囲まれた片江港内は、外海がかなり荒れていてもこの中は穏やかで、これだけの広い港内はあまりなく、初心者でもパドリングの練習に適しています。
海が荒れてツアーに外海に誰れない場合でも、パドリングの習得をメインに変更することも可能で、かたゑ庵のカヤックのメリットです。

そして、霧雨状態の空が明るくなり、当初心配した雨や風もなく、凪状態。

今だったら外海出られると判断し、

急遽3人乗りカヤックを出し、ジオパークのカヤック体験ツアーへ。

片江湾には、様々な見どころポイントがありますが、今回は地質の専門家。
それに応じた場所を選定ご案内。
「やはりカヤックでないとこの光景は見られないですね」とこのジオパークのすばらしさを感じていただきました。

この地を洞窟学会の方々が、ここを紹介し、次々全国各地から来ていただいています。

今やこの漁村は、

地質に関わる全ての方を魅了し、この地域の成り立ちを最古の昔へといざない、

ここの洞窟や岩肌が語り掛けるメッセージをそれぞれが解釈し、夜が更けるまで、かたゑ庵で語り合う。

そんな場所になってきた。

そして、今までかたゑ庵のカヤック体験ツアーに参加した一般の方々も、

専門家でなくともこのジオパークの美しさや非日常の洞窟のアプローチなど、

感動をもって口にされます。

その魅力は、今や海外まで少しずつではありますが、広がりつつあることを感じています。

 

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