日ごろ島根県内各地で活躍のジオガイドの皆さんにカヤック体験ツアーを行いました。
前回、午後から海上の状態が悪くなり、今回予備日で行いました。
海の状態は、晴れて凪。最高のコンデション。
そこで今回はジオガイドの方ということで、
少しマニアックな場所へご案内しました。
今回は、凪な時でないと着岸できず、安全に上陸できない場所。
洞窟内は天井が低く、今回はヘルメットを貸し出ししました。
昨年洞窟学会チームが発見した「洞窟サンゴ」
1cmくらいな長さの細い突起状のものがぎっしり天井に広がっています。
Goproで撮影して静止画にしましたので、不鮮明ですみません。
コウモリの糞のあと。ここにコロニーがあったと思われます。
今回、参加者のジオガイドの河野美智さんが当日撮影された動画を編集して送っていただきました。
地元テレビ局の元アナウンサーだったこともあり、動画編集も慣れておられ、当日の様子がよくわかります。
カヤックで行く片江湾の見どころは初心者はもとより洞窟学会が熱心にここに来る(今週末も全国各地から来られます)など、
地質学に関心がある方まで、変化にとんだこの場所は様々な方々を魅了しています。
一度のツアーでは片江湾のすべてのコースは行けません。
今回は、海から桜を拝めるなど、四季折々の楽しみ方もあり、
そのためリピーターの方も多く、
今までの最高は9回このツアーを使っていているご夫婦。
いかにこの地のポテンシャルが高いか。
サバイバル海カフェ、海での野点のオプション、楽器演奏・動画撮影など様々なアイデアで
皆さんがカヤックをより楽しんでいただけるように日々努力しています。