出雲大社が目的地。
かたゑ庵へご宿泊。
飲めないけど、バーに入っていいですかとゲスト。
ジュースありますのでどうぞ。
そして、ここにある楽器よかったら、使ってください。
そうするとピアノに座り、ジャズの心地いいメロディが流れてきました。
この部屋が一瞬にジャズバーに。
そこで、このチャンスを生かそうと、
ギターで私とのセッションをお願いしてみました。
私は、今までこんなジャズセッションはやったことはなかったので、まったく自信はなかったのですが、
スキルを磨くチャンスと思い提案。
そして、快く応じていただきました。
私は、とりあえずブルースコードのマイナーコードを使ってみました。
さて、
私のコード進行の突然の変更、リズムの不規則な流れ、そしていつ終わるのだろうかと思われたであろうフィニッシュ。
私のペースに合わせていただいて、巧みに鍵盤を操る姿には、感動。
まあ、動画をごらんください。私の演奏に翻弄されながらも、見事なピアノセッションのゲスト。
さて、このセッション。
私のこのギターの不規則な流れ、見事にピアノのジャズの調べへ持ってっていただきました。
私は決まった楽譜通りにギターで奏でることさえ得意ではありませんのに、
楽譜もなく、それを超え自由に奏でる今回の経験は、たまらなく楽しかった。
ジャズというものの本質を知らない私ですが、少なくとも
私にとっては、普通、常識、そんな定規から解放された、このピアノから流れる新鮮なジャズの時間でした。
ゲストの方
聞けば、障碍者施設にお勤めのこと。
なるほど。
ひとりひとり違う感性に寄り添い、
今回のセッションのように見事に調和させて、
仕事に生かされていると確信。
ありがとうございました。