地元の片江からチェコへ留学。今月旅立つ18才莉子さんにエール。

莉子さんとの出会いは、3年近く前です。

かたゑ庵について、聞きたいと連絡があり、かたゑ庵について、

特に外国人との交流などあれこれお話をして、

それ以降

外国人がかたゑ庵に来た時や国際交流のイベントにお誘いしてきました。

コロナが広がる中で、しばらくお顔を見ることがなかったのですが、

本日、吉報をまずメールで伝えてくれ、そしてすぐにかたゑ庵に来てくれ

その素晴らしいお話を聞くことができました、

お会いした当時は北高の1年生。

片江から北高にいくという選択。

生徒会への参加、

知人のノルウェー人から英語を学ぶ。

ギターも弾け、外国人との交流でも活躍。

特選入賞する絵画のセンス。

すでにそのころから自立した、そして積極的な生徒さんといった印象でした。

そして、外国への留学をそのころから決めていました。

今年、高校を卒業、コロナ禍の中、進路はどうしたのか。

当初の目標はあきらめて国内の大学を受けたのだろうか、と

思っていたら。

「青戸さん、この秋からチェコにあるブルノ工科大学に留学が決まりました。」

との本日のメール。

そして、すぐにお祝いの返信と同時に本日かたゑ庵で会うことに。

ご自宅がかたゑ庵から歩いて10分くらいなとこなので。

あらためて莉子さんのお話を聞かせていただきました。

国内の大学は受験せず、留学のみを選択。

外国の4校の大学に受かる。

その中のチェコのブルノ工科大学に決める。

その理由は、様々な国の人たちと交流できるダイバーシティ、多様性をまずあげました。

そして莉子さんに以前、これからは、今までのMBA(経営学修士)重視からMFA(美術学修士)への時代がやってくるって

話をしたことがあって、

そのブルノ工科大学には美術学部もあり、MFAも狙えるのではと、とっても驚いています。

莉子さんは、その大学で建設を専攻します。

数学も美術も英語も好きと莉子さん、それを生かしたいと。

それがこの建設につながるという。

その考え方もさるものながら、

この留学のための試験の準備からビザの申請まで自分自身でやってきたこと、

聞けば大変な作業の連続だったと思われます。

受験の各種手続き申請書のフォーム、ビザの申請からチェコ語への翻訳・国際郵便などなど。

はじめて直面する経験。

そして、コロナ禍であることを考えれば、

自分自身の力でここまでこられたことだけでも

誰でもできることではないと思います。

このような何事にも前向きで行動力が半端ない方が町内の片江にいたこと、

そして、これから莉子さんがどんなすばらし人生を送っていくのか、

見守っていきたいと思います。

とっても楽しみです。

このブログを読んでいただいた方も川本莉子さんという片江の女性、

将来、その活躍を、きっとどこかで聞いたり見たりすることがあると思います。

ぜひ覚えておいてください。

本人の了解を得てブログにアップしています。

 

 

 

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