今回の昭和スキーの収録は、鹿島町で農業をしている布野祐樹さんがビデオ撮影に協力していただきました。
愛知県からの移住者で、当初は、かたゑ庵に来る外国人との交流希望からはじまり、
いつもひっこり来てくれては、何かと手伝っていただき、スキーもできるとのことだったので、
今回、撮影を頼みました。
ご両親に小さいころから長野県まで度々スキーに連れていっていただいたそうで、
急斜面もばんばん飛ばす、頼もしい助っ人でした。
そして撮影は、今回も前回同様、昭和スキーがポイントです。
スキーウエアーも今回は、前回よりもさらに古い、30年前着ていた、KILLYのつなぎのワンピースとウエストバッグ(これは新品)、
インナーには、普段着として着る勇気のない、派手な柄のセーター、BE!POP製。
スキーの板は、前回同様ELANの26年前のスキー板。
これが新たな出会いを生む。
午前中、中の原でのスキーの収録が終わり、ゲレンデからすぐ見える中の原スキーセンターに入る。
そして、着席してしばらくすると、近くの席の男性がにこやかに話しかけてきた。
「あのELANの板、久しぶりに見ました」と。
その方は、森長さんという方で、名刺には「鳥取県自然保護ボランティア」となっている。
スキーだけでなく、様々な活動をしておられ、知る人ぞ知る、この地の重鎮と思います。
聞けば同年代。
昭和の話に盛り上がり、一緒に写真を、となった。
森長さんは、FBやってるとのことで、私との出会いアップするとのこと。
※写真撮影のためのみ、マスクは外しています。
このELANの板は、
カービングのスキーから見れば、異質なスキー板に見えたのか、
スキースタンドに置いてると、時折二度見していたのを布野さんが気づいていたようです。
また、killyのウエアーは、スキーパトロール隊員からも懐かしいとの声をいただきました。
私は、昭和のスキーは、今でも魅力があり、それを集客にもつなげられる可能性があると考えています。
それは、少数派であっても、少しでも冬の集客に結び付けばいいと思っています。
これも、アンダーツーリズムだと思います。
まずは、私自身のリソースとしての、スキーを生かしたプロモーションのための動画収録に取り組んでいます。
今シーズンのため、と言うよりも来シーズン以降のために。
そして、昭和スキーの楽しさを知っていただければと思います。
歩いて1分のビーチを使ったスキートレーニングも以前アップしていますが、
スキーのシーズンオフでの利用方法も更に追加していきます。
コロナも、もう少しの辛抱だと思います。
その夜が明けたら、
かたゑ庵で、昭和の話に盛り上がりましょう。老いも若いも。
2023年2月7日追記
グリュニゲンターンというのを最近知りました。
この動画でチャールストンと片足ウエーデルンを紹介していますが
これができればグリュニゲンターンできるはずです。
また試して動画に入れます。