片江古道、峠の地蔵さんまで、ルート確保。

今日は、片江住民有志とカヤックの森山氏とその友人たちも参加。

片江古道を開拓。

宮崎哲人さん先導により、本日峠の地蔵さんへルートまでが開通した。

今回目標の峠の地蔵さんまで到着。

地蔵さんをきれいに洗うと文字も見えてきた。
右には「森山村」と書かれている。森は木という字の下に×が二つ並んでいる。
それを森と読むらしい。

左には、読めなくなっているが片江村と書かれていたと思われる。

さすが宮崎さん。

地蔵さんの前掛けを準備してきた。それを付ける。

そこで、写真に地蔵さんとおさまったのは、渋谷さん85才。
渋谷さんは、境港の学校へ通うために日本海側の片江からこの山道を通って中海側の森山へ

行き、そこから舟に乗り、片道2時間半をかけて学校に通っていたという。

朝早く、暗いうちのこの道を通るのが怖く、大きな蛇にもであってと、

途中棚田があった場所を指さし、当時を懐かしみながら、

登りながらそのお話を聞いた。

そして、今回もこのルートを一緒に歩いて行けるそのスピードとパワーにも驚いた。

峠の先の森山側からも、森山側の有志がこの道のルートを同様に確保しつつあります。

来年の3月には、片江と森山を結ぶ山道がつながり、その開通式を行う予定。

今後そのコースがトレイルランや美保関小中学校の遠足など様々な用途で楽しめるように

なると思います。

 

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