海酒DOBONのテイスティングにソムリエを招いて。(日本海テレビ放送)

本日は、かたゑ庵の海酒DOBONの酒を

ソムリエを招いて、海に沈めたお酒とそうでない場合の違いなどを

検証するための会を開きました。

参加者は、

ワインのソムリエ太田博暁氏

奥出雲ワイナリーの工場長、安部紀夫氏

國暉酒造の社長岩橋弘樹氏

片江漁業会 会長寺本太氏

そしてわたくし青戸裕司

 

今日の結果は、本日の日本海テレビの放送でもすでに伝えられていますが、

それぞれの放送でのコメント

ワインのソムリエ太田博暁氏のコメント

すごく大差があるかといえばそうは感じませんが、
海に沈めた方が
ゆっくりと熟成が進んでいる感じがして
果実の香りを引き出す感じが
強く感じました。

海底は、温度変化も少なく様々な影響をうけにくいことが
熟成がゆっくり進むのでは、とのこと。

奥出雲ワイナリーの工場長、安部紀夫氏のコメント

ワインはお酒そのものに物語性があるものなので
海に沈めて、熟成期間を経ったということが
飲むときのお客さん通しの会話のひとつの盛り上がりのネタになるし
一年とか熟成期間が長くなれば、差が出るとすれば
ちがいがでてくるのではないかと思います。

とのおことばをいただきました。

日本酒についていえば、

明らかに味の違いと、お酒の色の違いも

全員感じました。

しまね産業技術センターの大渡氏には、

今回は参加はスケジュールの関係でできませんでしたが

すでに解析と日本酒を比較しながらテイスティングしていただいていて、

こちらの評価も海に沈めた方とそうでないとの違いは、

沈めた方が熟成がゆっくり進んで

いるとのことで、まろやかないい味わいとのことでした。

今回意外だったのが、

熟成がゆっくりすすんでいること。

しまね産業技術センターの解析でもその変化があった。

私自身、熟成が早く進むことでまろやかになると

思い込んでいた。

またそのような内容が書かれたものも見たので。

しかし、熟成が緩やかに進むことの特徴が少し見えてきた。

ソムリエの

「果実の香りを引き出す感じが
強く感じました。」

安部工場長の

「ワインはお酒そのものに物語性がある」

これに私たちのプロジェクトは、勢いをいただきました。

そこで、

海酒DOBONの2回目について

今年の10月頃までには、

※コロナ禍で、刻々と変わる

状況を見ながら海酒DOBONの2回目について

検討してきました。

当初の予定より遅くなりましたが、

12月20日から、2回目を行うことに決定しました。

まだ2回目の実施アナウンスのない中で、

すでエントリーしたい方も出てきています。

ありがたいことです。

海に浸けるのは、年明け1月となる予定です。

12月20日より申し込みページを昨年同様に用意します。

そこで、

第二回海酒DOBONの申し込みをはじめます。

今度は、前回の國暉酒造のお酒同様に

※國暉酒造さんは、新酒出来上がるのが2月頃になる予定で、

またコロナ禍の中、新体制を構築中とのことで、今回は

間に合いません。

一方、

奥出雲葡萄園のワインもネットで申し込めば

それを海酒DOBONへ届けていただけることになりました。

これで、

1、ご自分が選んだお酒を直接かたゑ庵へ届けていただくか、

2、國暉酒造のお酒をネットで選んでお店からかたゑ庵へ届けてもらうか

3、奥出雲葡萄園のワインをネットで選んでお店からかたゑ庵へ届けてもらうか

その3択、2択なりました。

 

本日、日本海テレビでこのテイスティングの模様が放送されました。

先日、7月30日にも、かたゑ庵のカヤックの取り組みが放送ありましたが、

またまた一週間も経たず、かたゑ庵の取材と放送となりました。

日本海テレビさんでは、かたゑ庵の昨年オープンを合わせれば

これでかたゑ庵4回目の放送です。

1年の間に。

ありがとうございます。

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