14名の外国人、ワークショップinかたゑ庵。それはリピーター。

観光地ではない、歓交地を目指す、かたゑ庵。

2月8日(土)ノルウエーから12名のゲストです

昨年2月にも来ていただいた、ノルウエーの学校の先生2名が新たに10名の生徒を連れてかたゑ庵へ来てくれました。そう、かたゑ庵へのリピーターです。

前回同様、松江駅から一畑バスに乗って、美保関町のコミュニティバスを乗り継いで、来てくれました。

※こちらのホームページでは、約1時間の所要時間、松江駅からかたゑ庵へ、路線バスならではの楽しみ方を日本語英語で紹介しています。また米子空港からかたゑ庵までの公共機関を使ったご案内もご覧になれます。

ボランティア

今回は、地元の高校生3名が外国人との交流をしたいと来てくれ、また飛び入り参加が3名(元教員、歌もギターもうまい瀬尻さん、松江市グッドウイルガイドの多久和さん。そして、40ヶ国放浪の旅経験者で、4か国語が話せる頼もしい鹿島町在住の布野さん)達が交流したいとボランティアで参加していただきました。

まずは、片江町内の路地を散策しました。

個人宅の日本庭園と再会

最初に向かったのが自宅に素敵な日本庭園を持っているところ。

事前にお話してあり、12名+ボランティアがその庭園に入らせていただきました。

ここの家は昨年民食でお世話になったところでもあり、

そこで食事をしたノルウエーの先生と、

家から出てきた家族と再会し、お互いに喜んでいました。

片江の禅寺、長寿寺

次に、町内にある禅寺訪問。

門をくぐり、本堂のモノトーンの正面の扉を開くと、それとは対照に煌びやかな装飾のな室内が現れます。オオーといいう声も。みんな興味津々、一斉に写真に収めていました。

住職もお忙しい中、対応していただきました。

今回は、行いませんでしたがここはよく外国人を連れて行って座禅をさせていただいています。

 

方結神社

次に、方結(片江)神社に向かい、そこで全員手を清め神社の境内に入りました。

神社横には、2台の神輿が納めてあり、外からでも見られるようにガラス戸になっていて、

そこから中を見ていただきました。

1月の祭りではこれを担いで海に入り、首までつかることを説明すると驚いていました。

相撲

そして、傍にある丸いものが相撲場とわかると、私にルールを聞いて、

そこで、早速相撲がはじまりました。

片江に住んでいた時は、ここで毎年奉納相撲に子どもが参加していました。

その時を思い出しました。

素朴な生活感あふれる漁村の中に、そこにしかないすばらしさを見出し感動する、ゲスト。そんな感性の高い人たちとの出会いが心地いい。

竹のワークショップ

次に、昨年好評だった、竹のワークショップを行いました。

なぜ好評だったか、昨年のブログをぜひご覧ください。ノルウエーだからこそ竹の魅力がありました。

歩いて5分程度の竹やぶ、12のノルウエー人とボランティアの方々も一緒に入りました。

とにかく竹やぶで竹を切るのがとても楽しかったようで、必要以上に切りそれをかたゑ庵まで運びました。

竹細工で、一番人気は箸。中には帆船を作って、それを海に浮かべる人も。

即興コンサート

そして、いつものように参加者のスキルを引き出して、現場合わせする、即興コンサートとなりました。

ノルウエー側からは、キーボード演奏やギターとのセッション。

キーボードは、瀬尻さんが持ってきてくれました。

地元の高校生も参加。

夕食

そして夕食は鍋料理で一緒に楽しみました。

料理はいつものように片江の料理上手のおばさんたちに協力いただいています。

そしてそのおばさんたちも一緒にコンサートを楽しんでいただきました。

今回は、かたゑ庵での交流を中心にするため、民食は行いませんでした。

夕食時、昨年地元で民食を受け入れていただいた83才のエッチャンも、再会したいとわざわざかたゑ庵まできていただきました。

かたゑ庵が理想とする、ゲストと地元を結ぶ人的交流の魅力を目指すゲストハウス。

観光地でない、歓交地の兆しが、今少し見えてきました。

再会を喜ぶ二人

マーブルテレビ放送の予定(12日(水)夕方6時)

さて、今回マーブルテレビさんが取材にきていただきました。

今回のワークショップや交流の模様は、今週水曜日、夕方6時に放送される予定のとことです。ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です