テーマパークとしての片江とかたゑ庵

今日は松江市の国際課からお二人お見えになりました。
インバウンドでのかたゑ庵に期待されて相談に来られました。
ありがとうございます。
今度、シンガポールで、松江市の観光誘致にかたゑ庵を紹介したいとのことです。

まずは、周りのロケーションを見ていただいて、かたゑ庵にご案内しました。
2月のノルウエーでのかたゑ庵の受け入れをもとに、様々な可能性やアイデアをお伝えしました。

「ここ片江は、集落が集まっていてコンパクトシティです。」
「このコンパクトシティは、何が魅力かというと、
ここはディズニーランドには負けない、テーマパークなのです。」

ここから私の熱弁がはじまりました。

ここにはシンデレラ城もミッキーもミニーもいませんが
様々な登場人物がいます。

先ほど、海岸で立ち話をした方は、素潜りの漁師です。
ずいぶん危ない体験をされたんですけどね。
実はこんなことも、・・・・・。

私の尊敬する方です。と
この漁村を歩けば、漁網を補修している人や船の上で、魚の積み下ろしをしてる方、
近くで畑仕事している人。

声をかければ明るい返事がかえってきます。

そういった偶然の出会いと、そこから生まれる旅の妙味、その登場人物と真っ青な美しい海、人口構造物のまったくない森林に囲まれたこの地は、
人間の営みの物語に寄り添っていく旅行者にとってはたまらないテーマパークなのです。

手を加えた、ディズニーランドに対し、手を加えていないこの漁村。
手を加えたカリブの海賊、手を加えていないそのまんまの海と山。

ココを見る人のアンテナさえあれば、そのアンテナが研ぎ澄まされていればいるほどココの魅力は無限に広がります。
と。

お帰りになった時に、言い忘れたことありましたので、
この場を使ってお伝えします。

このテーマパークの使い方の一つです。
古民家を通じた写真撮影の最適地でもあります。

今回、協力していただいている、赤山シュウカメラマン、そしてまなさんと、みわさんの撮影をかたゑ庵で行った時の写真を少し
ここで紹介します。

このかたゑ庵の古民家や片江のロケーションは、これから
海外の方にとっても国内の人にとってもディズニーランドには負けない被写体です。

こちらはUG

天井はかなり高いのでこんな撮影もできます。

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