アイルランドからクリスマスプレゼント。ありがとうございます!

今年4月、アイルランドから来られたご夫妻、かたゑ庵で2泊3日。

そしてそのご夫妻から、少し前にクリスマスプレゼントが国際郵便で送ってきました。

小包を開けると、きれいな包装紙に日本語で書かれたとてもうれしいメッセージが。

何が入っているんだろうと、その包装紙を早速開けてみると。

中身は、アイルランドの縦笛。いつかほしいと思っていたこの縦笛。

ご夫妻かたゑ庵では、カヤック体験ツアーもしていただき、

そこで、いつもの入り江に上陸したときに

鼻笛で私がアイルランドのサリーガーデンを演奏しました。

音程がずれ申し訳なかったですが。

そういえばその時に、アイルランドの縦笛を送る、といっていただいたような気がしていて

そのことは忘れていたのですが。

このクリスマスのプレゼントととして送っていただいたことは、

特別な思いです。

本当にありがとうございました。

早速、この笛の練習をはじめました。

うまく吹けるようになったら、近いうちにまた動画で送ろうと思います。

 

 

 

ロシニョール、ノーマルスキー195cm、大山スキー場オープン日、昭和板試してみました。

今月告知していましたが、

今年、手に入れましたロシニョール、ノーマルスキー195cm昭和の板。

先週、以前エランのスキーのメンテでやったように、しっかりメンテナンスし準備万端。

昨日、大山でスキー場開きがあり、早速試しに行きました。

滑りを比較するため、エランのスキー板も一緒にもっていきました。

駐車場はー6度。この写真は、駐車場で帰るときに写しましたので寒さも伝わってくるでしょう。

スキー場開きの神事が行われていて、テレビ局などのカメラマンなど来ていました。

夕方のテレビで、私も滑ってるとこ映っていました。

ゲレンデは一か所しかオープンされていませんでしたので、映される確率は高かったと思います。

さあ、当時憧れのロシニョール、どんな滑りになるか。

この日は、かなり寒くアイスバーン状態の場所もありましたが、

エッジングは問題なく、ビンディングも

様々な滑り方(パラレル・ウエーデルン・小人ウエーデルンから逆エッジを使うチャールストン)で試しましたが

特に気になることはありませんでした。

エランと比べてどうだったかは、かたゑ庵で飲みながらお話しましょう。

一方、Goproが、寒さのため途中からフリーズ。

Goproの寒さ対策を考えなくてはいけません。

帰り際には外国人から声をかけられました。マカオから来たという家族。

私がインストラクターと思われたようです。

来ているスキーウエアーのせいでしょう。30年前の赤のウエアー。

さて、このロシニョールの板を本日よりお貸しします。

ご宿泊していただいた方は、1日無料です。

このブログの告知だけで来ていただけるとは思ってはいませんが、

ひょっとしたらと思っています。

私は、この真っすぐな昭和の板ならではの滑りが好きです。

特に板を揃えて滑るのが。

今後、以前の真っすぐな板も発売されることもあるのではと思っていますがどうでしょうか。

そしてGoproの動画です。

このスキーシーズンに立ち寄るのが

大山でゲストハウスやってる 寿庵さん。

ゲストハウスとして大先輩です。

夏は、登山のお客さんに、かたゑ庵紹介していただくこともあり、

こちらも寿庵さんを紹介する。

いつしかこんな感じでお世話になっています。

来年10周年を迎えカレンダー作ったとのこと

いただきました。

大山の様々な写真がちりばめられています。

私の10周年はまだ先、来年は5周年を迎えます。

まずは来年どのような年になるか。

頑張ねば。

 

かたゑ庵ご宿泊予約はこちらです

ロシニョールスキー195cmの貸し出しについてのお問い合わせはこちら

 

今こそインバウンド対策、3カ国の留学生を招いて英語のスキルアップを目指す。

今回、同じ国際交流活動に所属するmarikoさんに協力していただいて、

留学生を集めていただきました。

先週になりますがザンビア・インドネシア・中国の留学生が4名かたゑ庵へ来て一泊してくれました。

今回は、私の英語のスキルアップを目指して、ベジ寿司のワークショップ・ジオパークガイドとしての説明

地域の案内、アクセスの検証、ゲスハウス運営に関わるすべてを自ら試すのが狙いです。

marikoさんも英語のスキル磨きの実践をやっています。今回ご主人やお子様も参加していただき楽しい会になりました。

まず、留学生がかたゑ庵に到着するや否や、ビーチに連れていきそこで、少しだけジオパークに関わることを説明。

私がいつもジオガイドとしてまず皆さんにお話をするのは、日本列島が2000万年まえには、ユーラシア大陸の一部であって

そこから、火山活動によって少しづつ引き離されていく過程をビーチの砂を使って説明をします。

ビーチの砂を使ってにユーラシア大陸に見立てた輪郭を作り、その端っこを手で切り分けます。

そして

日本列島が大陸から引き離されていく過程では、

日本海となるところは最初は、まだ海とは隔てられていて、大きな湖状態で淡水の時代があったこと。

なぜそれがわかるかというと、この地層から淡水で生活していた生物、ビーバーやワニなどの化石が見つかっていること。

何度か外国人にこの説明をしましたが、日本列島がユーラシア大陸から分かれてできたことに驚く方は多かった。

ジオガイドとして、大きな反応があるほど、うれしい。

今回は、カヤック体験ツアーは、できませんでしたが、いつもは、パドリングの方法から注意事項など、簡単な英語で説明ができるようにしています。

そして、地元のお寺へ。

ここでは、唐草模デザインの建物装飾からシルクロードへとつながる話。

更に、地元の方結神社で、本殿や神輿を見学。

かたゑ庵から5分、10分のこのミニ観光コース。

オーバーツーリズムでごった返す観光地とは違った、ゆったりとした観光になっています。

この漁村の小さな文化遺産は、外国人にとって十分異文化を感じさせます。

外国人自身がメジャーな観光地よりもここを選び、

そしてそれは自分で探し当てたというこの場所の特別感もあり、

それが言い知れぬ感動をもたらすのではないかと私は思います。

そしてさらに、ベジスシのワークショップへ

自分でトッピングできるので、宗教上の理由で食べられないものも、ベジタリアンであっても

素材をしっかり伝えることで、それぞれが選んで行えるのがこのポイント。

そして、この古民家の欄間で描かれている3種類の形は何でしょうと、そのクイズも留学生に行いました。

この古民家にある、建物の特長から現在生産されていない昭和の板ガラスなど、この時代の特長がたくさんここにあります。

それを英語で説明することで、ここに外国人が来た価値をよりいっそう広げるとおもっています。

ベジスシワークショップ、その後は古民家スペースからラウンジへ移動。

演奏できる楽器があればもってきてほしと伝えていたら留学生が中国の楽器、二胡を持参してくれました。

それにインドネシアの留学生がギターで合奏。

歌や楽器は一気にみんながひとつになっていきます。

ザンビアの青年は、島根大学で農業で学んでいて祖国で農業をもっと発展させたことを目を輝かせながら話してくれ、

「日本が食糧危機になったら頼むからね」、とのやりとりに「もちろん」と反応。

楽器を奏でみんなで歌い、これからの夢を語る。

これがゲストハウスの醍醐味です。

そして、かたゑ庵までのアクセスについて、

松江駅から片江にバスでいく方法は、

ホームページで日本語英語で説明しています。

このルートで留学生も来ていただきましたが

この方法で今年の外国人も迷うことなく十分乗り方が伝わっていることがわかりました。

先日ポーランドから来た方もバスでこのルートで来ていただきましたが

そのお礼のメールの中にも日本の交通機関のすばらしさをあげていました。

なので、きっとこのバスルートについても不満はなかったと私は思っています。

そして、片江まで約1時間ですが、このバスでのルートでの楽しみ方も日本語と英語で入れています。

今年かたゑ庵に3泊した外国人はカヤックの他、

コミュニティバスを使って美保神社へそこから五本松公園の遊歩道など

3日間、美保関町内で十分楽しんでいました。

先日、松江市内のバス路線の廃止が決まったところもありましたが、このルートは変更なし。

ぜひこの路線が今まで通りでありますよう願っています。

境港からも同様に米子空港からのアクセスをホームページで日本語英語で作っています。

さて、今回留学生の方に協力していただきましたが自分で英語力を分析してみると

まずは、リスニングに課題があります。

そしてスピーキングにおいても。

今年は、外国人のゲストも増え、それなりに英語を使うことは増えましたが、

一方で、外国人からたくさん聞きたいことや話したいこともあり、それが現在、不完全燃焼になっています。

もっともっと英語漬けになって、自分を追い込んでいきたいと思います。

これしかないと思っています。

今回協力いただけました皆さんありがとうございました。

今後も、様々な方法を試しながら英語ブラシュアップしていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

今回一気にザンビア・インドネシア・中国3カ国の新たな国のメッセージノートが追加となりました。

ポーランドからお礼のメールとワルシャワ→730kmカヤック動画のゲスト

先日、ポーランドから、かたゑ庵のカヤック体験ツアーに来ていただいた方からお礼のメールと

その彼が昨年挑戦した、ワルシャワから川をカヤックで730kmの旅を動画を送ってくれました。

その動画からカヤックの素晴らしいポーランドの旅が伝わってきます。

その彼が、今回

東京、京都、広島へ行き、そしてピンポイントで島根のかたゑ庵のカヤック体験ツアーに来ていただきました。

旅行サイトやアクティビティサイト、X、FBをやらない

かたゑ庵ホームページのブログ中心のかたゑ庵を見つけ

よくぞ来ていただいたと思います。

そして、お礼のメールは、温かいメッセージに溢れていました。

カヤックは、インバウンドそして国際交流の大きなツールになりつつあります。

Dear Yuji.

Thank you for the materials you sent.

I will remember the time spent with you forever and thank you once again for the opportunity to kayak with you on the Japanese Sea. Those were fantastic moments

In your free time, I invite you to watch Polish rivers and cities in my videos

Kayak trip from Warsaw to Swinoujscie along the Vistula, Brda, Notec, Warta, Odra rivers:https://youtu.be/8Egck_g_pmU

We returned to home from Japan on Sunday morning.

Your country is beautiful and the places we visited will remain in our memory for a long time.

Apart from Katae and Matsue, we also visited Tokyo, Kyoto and Hiroshima and had a really good week in Japan.

Everything is very well organized, your transport is perfect, the food is great, your monuments are amazing, the cleanliness of the streets is amazing, but the most important thing is that the people are wonderful, helpful, polite and courteous. It was beautiful.

Of course, I invite you to visit my country, because Poland is different but also has a lot of beautiful things to offer.

Greetings from Poland!

Adam

この730kmのカヤックの旅動画から気が付くのは、川の土手の多くがコンクリートで固められていないこと。

以前、オーストリアで列車で移動中に眺めた川がそうだった。

日本の多くの河川は、その土手はかなりコンクリートでできていて景観を変え自然も壊していることはよく言われている。

一方、

片江湾のカヤックコースはコンクリートで固められたような岸辺はなく、

余計な手が加えられていない。

そこにあるジオパーク独特の火山活動による荒々しい岩と洞窟らは、きっと今回のツアーで記憶に残っていただいたと思います。

今回送っていただいたこの動画を見ながら、いつかポーランドでこのようなカヤックの旅ができたらと思いましたね。

ありがとうアダムさん。

バリアフリーの宿ではないけど、何とかなると思います。

数か月前に、ご予約のご相談。

体にマヒがあり、ベッドがある部屋があるかどうかのお問合せ。

二階に一か所あるが階段は狭く急。

しかし、以前車いすで生活の方も受け入れた経験があり、

友人ひとり一緒に来るとのこと。

何とかなると思いますと回答。

その後メールのやりとり。

「階段が上れるように練習している」とのメールも。

そして今回かたゑ庵へ来ていただきました。

まずは、歩いて1分のビーチへ。

そこで、低い堤防の3段の階段に上れるかどうか心配するも。

本人は、できると。

連れ添いの方と私でサポートしながら、まずはそこへ上ることができた。

そして、ラウンジで歓談。

聞けばお二人私と同い年。一気に打ち解けこの後宴会へ。

右足と右手がマヒとのこと。連れ添いの方は高校時代の同級生とのこと。

脳梗塞でマヒになってから、この同級生と一緒に年に2回くらい旅行に行ってるとのこと。

そして、今回難関の2階への階段。

頼りの左手は、右側に手すりはありますが、左側にはありません。

そこを二人でサポートして、ご本人事前のリハビリ効果もあり無事2階へ。

2階からの眺めを楽しんでいただきました。

車は、病気になる前に使っていた車にアシスト用の器具をつけて利用。

右足は使えないので、左足でアクセルペダルが踏めるようになっています。

ハンドルは、左手だけで使えるように。

元養護学校の教師とのことで、病気になる前は、スキーやギターもやっていたとのこと。

そのスピリットは、変わらず今回のような旅行を楽しんでいるお姿。

次回は、カヤックに挑戦したいとのことで、

どのように乗り込むか、カヤックを前に打ち合わせ。

脇に手を入れて持ち上げる動作は、脇に痛みがあり、他の方法を考える必要あり。

私もいつかカヤックで肢体不自由の方も受け入れするにはどうすればいいかと考えていたので、

これがいい前例になればと考えるチャンスにもなります。

かたゑ庵の施設は、バリアフリーの施設ではありませんが、

サポート可能なお連れの方があれば、私と一緒に協力し可能です。

このような椅子もお風呂に用意できます。

今回、同い年ということもあり、私もすでに”この領域内”であることを感じています。

今回のゲストのような前向きな生き方から、

私は、「覚悟と挑戦」というキーワードが頭に浮かびました。

そして、今回のお連れの同級生の方。

一緒に旅行は大変なのではないかと思いきや、

「彼と一緒に旅をすると、自分では選択しなかったであろう、おもしろい体験ができるのですよ。ここもそうです。彼が選びました。」

とサポートしながら一緒に旅を楽しんでる姿に何かジーンときた。

ポーランドと東京、カヤックゲスト、マッチングなる!

ゲスト「一人なんですが、カヤック体験ツアー申し込めますか」

私「すみません、お二人か4名なんです、申し込みは」

ゲスト「では、だれかいたらお願いします」

私「承知しました、あるかもしれませんが確率は低いかも」

そんなやり取りの中、

海外から、カヤックの予約1名。

そこで、それぞれ同意可能かのメールのやり取りで、双方OK。

そして、本日

東京在住の方とポーランドの方が一緒にカヤック体験ツアーとなりました。

以前もこういったマッチングを行いましたが、

外国人とのマッチングは初めて。

このポーランドの方は、成田から東京そしてJRで松江。

そして、松江駅からローカルバスを使って片江まで来てくれました。

その時に、生かされたのが以前web上に作りましたバスによる片江までの案内英語版

ほぼこれで確実に迷わずこれますし、今回もこのリンクをメールで送り大丈夫でした。

さて、このお二人どうなったか。

もう何年来の友達みたい

そして、かたゑ庵の中を案内。

甲冑や刀に興味津々。

そして町内を案内。岐路バスが来る前の少しの時間を使って。

片江の長寿寺。住職の計らいで線香もあげさせていただきました。

方結神社

神輿。町内だけでも外国人にとって魅力的なコンテンツ。

そして、メッセージノートが追加になりました。

ポーランド

いやー、このマッチングのためポーランドと東京へのメールのやり取りで

双方楽しみにしている感触もあり、

予想はしてましたけど、

当日は満足の様子。

メッセージノートへの書き込みから

どちらも喜んでいただけたようで、

とっても私も一緒に楽しめました。

 

 

ゲストとピアノとギターでジャズのセッション。

出雲大社が目的地。

かたゑ庵へご宿泊。

飲めないけど、バーに入っていいですかとゲスト。

ジュースありますのでどうぞ。

そして、ここにある楽器よかったら、使ってください。

そうするとピアノに座り、ジャズの心地いいメロディが流れてきました。

この部屋が一瞬にジャズバーに。

そこで、このチャンスを生かそうと、

ギターで私とのセッションをお願いしてみました。

私は、今までこんなジャズセッションはやったことはなかったので、まったく自信はなかったのですが、

スキルを磨くチャンスと思い提案。

そして、快く応じていただきました。

私は、とりあえずブルースコードのマイナーコードを使ってみました。

さて、

私のコード進行の突然の変更、リズムの不規則な流れ、そしていつ終わるのだろうかと思われたであろうフィニッシュ。

私のペースに合わせていただいて、巧みに鍵盤を操る姿には、感動。

まあ、動画をごらんください。私の演奏に翻弄されながらも、見事なピアノセッションのゲスト。

さて、このセッション。

私のこのギターの不規則な流れ、見事にピアノのジャズの調べへ持ってっていただきました。

私は決まった楽譜通りにギターで奏でることさえ得意ではありませんのに、

楽譜もなく、それを超え自由に奏でる今回の経験は、たまらなく楽しかった。

ジャズというものの本質を知らない私ですが、少なくとも

私にとっては、普通、常識、そんな定規から解放された、このピアノから流れる新鮮なジャズの時間でした。

ゲストの方

聞けば、障碍者施設にお勤めのこと。

なるほど。

ひとりひとり違う感性に寄り添い、

今回のセッションのように見事に調和させて、

仕事に生かされていると確信。

ありがとうございました。