いよいよ改築工事へ、さあ急がないと。まずトイレ予定の押し入れスペース確保

昨日になりますが。

 

真建築設計事務所の山田さんを中心に打ち合わせを行いました。

 

火災報知器関連・電源関連・トイレ水道関連・大工関連。

 

今後の優先順位が決まり、早速来週の月曜日からスタートになります。

 

トイレ関連もすぐスタートするとのことで、今日は急遽二階増設トイレ予定の押し入れを工事ができるように棚落とし、壁落としなどスペースを作りました。

 

この押し入れがトイレになります。こちら側は工事後新たに壁を作り、右方向が入り口になります。

やはり電動工具を使うと効率がいい。ひとつひとつが自分の経験値になる。

 

とりあえずこれで来週からトイレの工事もできます。

クラウドファンディング実施中、↓

 

歓交地にすべき、かたゑ庵の原点。あの方の言葉「活性化ではなく沈静化」

明日からホーランエンヤが開催され、松江市は多くの観光客が訪れ、たくさんの人でにぎわいます。

経済効果、28億円とのこと。

観光地はいかに集客するかが、大きなポイントです。

別な言葉では地域活性化ともいえます。

この”活性化”これって、そのまんま、どこでも当てはめていくとどうなるでしょうか。

かえって地域にとっては、好ましくないことも起こってくるのではと、

私に直観させた言葉が「活性化ではなく沈静化」です。

この言葉の主は、木次乳業の佐藤忠吉さんです。すでにご存じの方が多いので、紹介は省きますが、

私が佐藤忠吉さんに最初に出会ったのは、20年くらい前、新聞に「県内で有機農法研究会発足」その記事を見て、主催者に飛び込み参加の承諾を得て会場に行き、そこにいらしたのが忠吉さん。知れば知るほどその生き方に共感していきました。

その後、2006年に作家森まゆみさんが、佐藤忠吉と「木次乳業」をめぐる人々「自主独立農業という仕事」タイトルの本を出版。その出版記念パーティに私も出席させていただきました。

当時、NHK松江支局のディレクターの川村さんがこの出版記念パーティにお誘いしていただいきました。

この忠吉さんの「活性化ではなく沈静化」の言葉に続くのが「共生」です。

かたゑ庵プロジェクトに書いています「観光地にしたくない、歓交地にしたい」は、ココから発想が生まれました。

川村さんには、これから私がこの忠吉さん路線を歩み間違えないように、ぜひプロジェクトの検証をお願いしたいと思います。

もちろん、かたゑ庵で地元の方と一緒に飲みながら。

待ってまーす。

この写真の下駄は、出版記念パーティで出席者に配られ、いただいたものです。

下駄のミニチュアです。

忠吉さん、自分自身を踏まれる下駄におきかえていらっしゃいました。踏まれても踏まれても、なおもこだわっていく、

忠吉さんの生きざまとそのメッセージが込められています。

建築確認済証交付!!やったー、お陰様でここまできました。

先般、真建築設計事務所より、市役所から建築確認済証が交付されたとの連絡が入りました。

これで、待ちに待った改築工事に取り掛かれることになります。

何度も市の建築課へ足を運んでいただきました、担当の山田さん、ありがとうございました。

当日このことをお伝えしようと思ってましたが、毎日レポートにのせる情報がいろいろあり、本日になりました。

明日から関係者がかたゑ庵に集まっていただき打ち合わせを行います。

そして来週から本格的な改築工事がはじまります。

事前にボランティアの皆さんのお力も借り、天井落とし、壁落としなどの下準備を行うことができました。それにより、耐火・耐震工事も火報等配線工事も効率良くすすめることができそうです。

真建築設計事務所にはお忙しい中、図面のない中、製図から建築課への確認作業、やっていただいきました。

高橋社長、ありがとうございます。

今後もボランティアを希望される方がありましたら、連絡ください。廃材の移動あるいは清掃などを手伝っていただければ工期の短縮になり助かります。

7月のオープンを目指します。

 以上、よろしくお願いします。

本日は、火災警報装置設備の会社の下見です。どうか工事費もう一声!!

以前設置されていた、火災警報装置及び避難誘導灯は使えず最新のものにすべて入れ替えになります。

新たに非常用照明も漏電感知器も単独配線で行います。

今日は、設備業者の方に天井を落とした後の状態で、配線経路を確認しました。

消防署への確認やこの現場、最初からだと1年以上この設備関係に関わっていただきました。

当初、火災警報装置の無線システムが使えれば工事が不要で費用が安くなると、都合のいいように考えていましたが、人生思う通りにはいかないもの。消防署では、従来の有線方式での結論になりました。

ことほどさように、その都度見積の金額を聞くたび、ドキドキしながら過ごしてきましたが、来週から工事がいよいよ始まる予定となります。

あたりまえですが、完成すれば、これで法的にはもとより、ゲストの方に安心して宿泊していただくことになります。がんばりましょう。

さて、見積もりもう一声、よろしくお願いします。

日本一周して、かたゑ庵へ、ゲストハウス30か所の宿泊体験を聞く

「友人からかたゑ庵の事聞いてきました」との松江市在住のかずきさん。日本一周して先月末帰ってきたとのこと。

何か手伝いたいとのことで、倉庫の荷物の移動と掃除、そして天井落としで、見つかったイタチの糞の処理を一緒に手伝っていただきました。

そのうえ、日本一周で泊まったゲストハウス約30か所のお話は、とても参考になりました。

かたゑ庵は、宿泊料金・寝具・トイレ・シャワー等様々な環境整備などの客観的なデーターを集めています。

今回、かずきさんの日本一周の経験から生の声が聞けたことはとても大きな収穫でした。

昨年は、出雲のゲストハウス「いとあん」さんへお邪魔して、貴重な体験談をお聞きさせていただきました。その時、ゲストの方と一緒にギターを奏でながら、その一体感はゲストハウスならではと、これから行く道に思いを寄せました。

しかし、昨年3月の保健所からスタートしました道のりは、想像以上。

そんな中、先日の東京から松江に来たついでに手伝っていただいたしんやさん、今日のようにかずきさんに手伝っていただきながらまた貴重な体験談を聞ける、この出会い。

更に地元や片江で支援していただいている方々。

かたゑ庵がオープンするまでにも、すでにもう、人と人とが交流できる「歓交地」としての道が出来つつあるのを感じます。

おかげさまできれいになりました。

かずきさんありがとうございました。

かたゑ庵にボランティア希望の男性(日本一周の)からの電話

告知しています電話番号は、かたゑ庵専用の携帯へ転送されます。

最近それが機能していないことがわかりました。

何度かお問い合わせの電話を掛けられた方ありましたら失礼しました。

オープンまでは、改築作業中のため、すぐ出られなかった場合は着信を見て折り返し電話をさせていただいています。

昨日の着信の方へかけさせていただきましたら、ボランティア希望とのこと。

日本一周してきましたとの話に、興味ありです。

明日、来ていただけるのそうです。

お待ちしてます!!

目印は、この竹ドームと軽トラ(中古格安、大活躍)が、かたゑ庵の前にあります。

片江で歓迎、えびす・だいこく100kmマラソン、美保神社→出雲大社

えびす・だいこく100kmマラソンは、島根半島の自然・景観の素晴らしさを全国のランナーに伝えようと、地域の有志が独自に実行委員会を立ち上げ行ってきています。

美保神社を朝5時半に個人出場が、チームは6時スタート、出雲大社までの100kmを走りました。

昨日のカヤックインストラクターの森山氏も自転車の伴奏で100km走りました。

片江では、住民ボランティアで飲み物、バナナや梅干しなど渡し、声援を送りました。

来年は選手や参加者の関係者の方々に、かたゑ庵に宿泊していただければと思います。

選手の一人から「青戸さん」と声が。

私が所属する国際ネットワークしまねの池田敏さんも参加してました。

国際ネットワークしまねは、内閣府の青年の船や県内の青年の翼などの参加者により構成され、県内の国際交流ボランティア団体です。

近年は、障碍者・青少年・高齢者福祉に関わる青年を海外に派遣し、また海外からそれらのエキスパートを島根県に招き、お互いのブラシュアップを行っています。

池田さんは公民館の職員として、高い競争率の中、選ばれイギリスに派遣されました。

これは地域課題対応人材育成事業「コアリーダー育成事業」として内閣府が行っています。

私が今、片江の方と一緒に取り組んでいる「かたゑ庵プロジェクト」も、ここで学んだ事の実践の場のひとつと考えています。

池田さんの声掛けから

即、片江の皆さんに紹介。一際大きな声援をおくりました。

 

カヤック、インストラクター講習inかたゑ庵

本日は、カヤックインストラクター講習会が、かたゑ庵にて開催されました。

もう皆さんご存知の方、地元のてつとさんがカヤックのインストラクターをめざしています。シーカヤックインストラクター森山 尚氏がてつとさんの依頼を受け、講師として片江まで来ていただきました。

私UGも座学とカヤックのレスキュー実習講習を急遽一緒に受けさせていただきました。

いつかカヤックの講習を受けたいと思っていましたので、ここで受けられとてもラッキーでした。

まず、座学で基本的な知識を学びましたが、今まで自己流で行ってたことが、ずいぶん危険なことやってたことがわかりました。

あたりまえですが、海は危険が伴います。十分な知識と経験が必要と再認識しました。

実習は、かたゑ庵から歩いて3分の砂浜。

 ここはロケーションとしてカヤックをするのもまた安全に学ぶのも本当にいい環境ですと森山インストラクター太鼓判。

これから、かたゑ庵を使った様々なカヤックのイベントをインストラクターの森山氏と企画していこうという話になりました。

片江は、今後国際交流村だけでなく新たにカヤックの聖地になるかもしれません。