苦情から、新たな理解者へ
今日は、とても暑くなるというので朝8時頃から廃材の整理をはじめました。
気が付くと目の前に、昨日のXさんが。
そのXさんは、かたゑ庵への苦情として区長さんにお伝えされ、昨日召集された会で「早く詳しい説明を聞きたかった」ことを皆さんの前で私にお話になさった方です。
昨日とは打って変わって、にこやかな笑顔で近づいてこられ、まず熱中症に気をつけてくださいと言われました。
続けて、昨日の話になり、私が皆の前で謝ってくれたことを男らしいと言われました。
そして、私がお話しをした、筋交いを30か所入れなくてはいけなくなったことや天井を防火用に変更などこれからかかってくる費用はもとより、オープンできたとしても、この片江にどれだけのお客様が来るかなど。
自分の事のように心配してくださいました。
そして今日もその改築費を少しでも減らそうと作業をしてる私を見て、それを伝えたいと思われたのかもしれません。
Xさんは、苦情として言うべきは言う、そして今度は本気で心配してくださる。
元漁師らしくスカットして気持ちがいいですね。
そして新たな理解者へなっていただいたように思います。
今回感じたのは、大きな理想や奇抜なアイデアをとうとうと語るよりも、どれだけ汗をかいたかの方が饒舌。
そして、とんとん拍子で行くよりも、思いがけない展開で悩んだり苦しんだりしながらいく事は、ありがたいことなのかもしれない。
今日はここまで。