グローバルプラットフォームからローカルプラットフォームへ。

今日は、トイレの工事の掘削機の音が大きく響く一日でした。

コンクリートを切る道具、砕く道具を巧みに使って配管が進んでいきます。

一方大工さんの方もエアーコンプレッサーのくぎ打ち機。

こんな電動工具のなかった時代は、どうしてたんだろうと思います。

こんな疑問を形に。

実は、かたゑ庵がオープンすると地元の人に語り部になっていただこうと思っています。

今回来ていただいている大工さんには、すでにかたゑ庵の古民家についてお話をしていただく予定にしてます。

これは有料(語り部に直接)です。

詳しくはオープン後にお伝えすることになります。

大工さんには電動工具がなかった時代に、どんな工夫をしてまた苦労をして一軒の家を大工が建てたのか、聞いてみたいと思いませんか。

この片江には、三味線が弾ける方、民謡をプロ並みに歌える方・着付けができる方、多才な方がいます。

そんな方とゲストを結ぶ仕組みを準備中です。

しかもインターネット上には載せません。

かたゑ庵にきて初めて知ることができ、しかも地元の方と触れ合える情報こそ、意味があります。

これからは、グローバルプラットフォームからローカルプラットフォームへ。

 

大工さんスタート、今日は31分の4.そして中身で勝負。

今日は、大工さんと水道屋さんが工事に来られました。

いよいよ本格的な工事のスタートです。

大工さんは、こちらで事前に壁落としをしたところから、次々筋交いを入れていきました。

本日4か所筋交い完了となりました。

今日は、いとこのカツトシ君がきてくれましたので、壁落としはかなりはかどりました。

筋交いを入れる壁は、全部で31か所。

なので、その数だけの壁落としが必要です。

またその数だけ壁の再工事が必要です。

既存の壁の素材は、防火基準を満たしてましたが、この建物には筋交いが不足してました。

この改築工事費用が今まで以上のデザインや備品そして機能性を高めるためだけに使えたらどんなにいいだろうかと思います。

まだそのまま使えそうな天井を壊し、壁を壊していくのは、辛いですね。

デザイン的にも、補修壁と既存壁の組み合わせまで、考慮していくと、一定の妥協点で折り合うしかありません。

でも今まで以上の安全な建物になっていくことは間違いありません。

 

それだけは自信を持って言えます。

 

要は目に見えない中身で勝負。です。

新聞社の取材申し込みがあり、喜んで本日その取材を受けました。

先日、地元紙、山陰中央新報の記者からかたゑ庵の取材の申し込みがありました。

私がチラシを配った先、城西公民館の森館長が、かたゑ庵のことを記者の方にお話をされそこから取材したいとのことになりました。

チラシの飛び込み手渡し効果アリです。

本日、その取材があり(手前左、佐々木記者)、急遽地元の民食チームにも声をかけて取材写真に一緒に入っていただきました。

記事での写真はこの部屋の場面か、かたゑ庵前かどちらかになるようです。

記者の、カメラ目線にならないようにと言われれば言われるほどみんな不自然な体制になり、どんな写真で掲載されるか乞うご期待。

いつ新聞にのるかは今はまだわからないそうですが、クラファン中には記事がのるとのことです。

アクセスは増えること間違いないです。

何かしら、様々な形で、じわじわ広がっているのを感じます。

これもご支援いただいてる方々のおかげです。

今回その一人、森館長ありがとうございました。

配線工事スタート、6人体制。その横で壁落とし。

配線工事に車4台、職人さん6人来られました、やはり大掛かりな工事となりました。

その横で、壁落とし。

先日の反省、電動工具を使うと粉塵が舞い上がり、試しにハンマーでたたくと、あまり粉塵があがらず、それに変更。

この壁は、これで筋交いを入れる準備OK。あとは大工さんへ。

トイレ工事は、今週末に取り掛かるとのこと、昨日できなかった床に化粧シート貼る。

壁はどんなデザインにしようかな。

 

アクセス解析、ダイレクトがFBを抜く。

このクラファンのアクセス解析に変化がありました。

今までフェイスブックからの流入が1位でしたが、ダイレクトが1位になりました。

これは、アクセスされる方が直接このかたゑ庵プロジェクトのアドレスをhttps://faavo.jp/shimane/project/3698

ピンポイントで来ていることです。

理由はいろいろあると思いますが、私はチラシの効果も出てきたのではないかと思います。

チラシにはQRコードから直接アクセスされるようにしてます。

クラファンのチラシを7000枚作り、現在様々な場所に置かせていただき、また支援者の方により配っていただいています。ありがとうございます。

お陰様で既存のユーザーもまた新規のアクセス(UU)もコンスタントに増えています。

また明日から更にチラシを配ってみようと思います。

 

それから今日は、ホームセンターでコンパネ切断してもらって、それをトイレ予定の床に2枚敷き補強しました。

昨日までの状態では、床が弱くて便器が置けないと判断。

この上に張る素材も用意。これで完璧、明日からのトイレ工事の下準備完了。

今日は天井落としも。

昼から片江のショウイチさんが手伝いに来ていただきました。

天井落としで、またグラスウールもでてきました。それやら廃材を片付けていただきました。

お世話になりました。

これで明日からの配線関係の方もスムーズにいくと思います。

 

いよいよ改築工事へ、さあ急がないと。まずトイレ予定の押し入れスペース確保

昨日になりますが。

 

真建築設計事務所の山田さんを中心に打ち合わせを行いました。

 

火災報知器関連・電源関連・トイレ水道関連・大工関連。

 

今後の優先順位が決まり、早速来週の月曜日からスタートになります。

 

トイレ関連もすぐスタートするとのことで、今日は急遽二階増設トイレ予定の押し入れを工事ができるように棚落とし、壁落としなどスペースを作りました。

 

この押し入れがトイレになります。こちら側は工事後新たに壁を作り、右方向が入り口になります。

やはり電動工具を使うと効率がいい。ひとつひとつが自分の経験値になる。

 

とりあえずこれで来週からトイレの工事もできます。

クラウドファンディング実施中、↓

 

歓交地にすべき、かたゑ庵の原点。あの方の言葉「活性化ではなく沈静化」

明日からホーランエンヤが開催され、松江市は多くの観光客が訪れ、たくさんの人でにぎわいます。

経済効果、28億円とのこと。

観光地はいかに集客するかが、大きなポイントです。

別な言葉では地域活性化ともいえます。

この”活性化”これって、そのまんま、どこでも当てはめていくとどうなるでしょうか。

かえって地域にとっては、好ましくないことも起こってくるのではと、

私に直観させた言葉が「活性化ではなく沈静化」です。

この言葉の主は、木次乳業の佐藤忠吉さんです。すでにご存じの方が多いので、紹介は省きますが、

私が佐藤忠吉さんに最初に出会ったのは、20年くらい前、新聞に「県内で有機農法研究会発足」その記事を見て、主催者に飛び込み参加の承諾を得て会場に行き、そこにいらしたのが忠吉さん。知れば知るほどその生き方に共感していきました。

その後、2006年に作家森まゆみさんが、佐藤忠吉と「木次乳業」をめぐる人々「自主独立農業という仕事」タイトルの本を出版。その出版記念パーティに私も出席させていただきました。

当時、NHK松江支局のディレクターの川村さんがこの出版記念パーティにお誘いしていただいきました。

この忠吉さんの「活性化ではなく沈静化」の言葉に続くのが「共生」です。

かたゑ庵プロジェクトに書いています「観光地にしたくない、歓交地にしたい」は、ココから発想が生まれました。

川村さんには、これから私がこの忠吉さん路線を歩み間違えないように、ぜひプロジェクトの検証をお願いしたいと思います。

もちろん、かたゑ庵で地元の方と一緒に飲みながら。

待ってまーす。

この写真の下駄は、出版記念パーティで出席者に配られ、いただいたものです。

下駄のミニチュアです。

忠吉さん、自分自身を踏まれる下駄におきかえていらっしゃいました。踏まれても踏まれても、なおもこだわっていく、

忠吉さんの生きざまとそのメッセージが込められています。

建築確認済証交付!!やったー、お陰様でここまできました。

先般、真建築設計事務所より、市役所から建築確認済証が交付されたとの連絡が入りました。

これで、待ちに待った改築工事に取り掛かれることになります。

何度も市の建築課へ足を運んでいただきました、担当の山田さん、ありがとうございました。

当日このことをお伝えしようと思ってましたが、毎日レポートにのせる情報がいろいろあり、本日になりました。

明日から関係者がかたゑ庵に集まっていただき打ち合わせを行います。

そして来週から本格的な改築工事がはじまります。

事前にボランティアの皆さんのお力も借り、天井落とし、壁落としなどの下準備を行うことができました。それにより、耐火・耐震工事も火報等配線工事も効率良くすすめることができそうです。

真建築設計事務所にはお忙しい中、図面のない中、製図から建築課への確認作業、やっていただいきました。

高橋社長、ありがとうございます。

今後もボランティアを希望される方がありましたら、連絡ください。廃材の移動あるいは清掃などを手伝っていただければ工期の短縮になり助かります。

7月のオープンを目指します。

 以上、よろしくお願いします。