片江の墨付け史上初、外国人の神輿担ぎ+海投げ入れ。

今年の片江の墨付け祭りに、外国人の姿が10人近く見かけられました。

今回、外国人も神輿を一緒に担いで練り歩き、

更には、いつもの海への投げ入れも体感。

外国人が神輿を担ぐのも、

海へ投げられるのも、

片江の墨付け祭り史上初めてです。

海側から見るたくさんのギャラリーやカメラマン。

私は海から身近でinsta360で撮影。

海へ入り練り歩き、右端薄いブルーの法被が外国人の方

恒例、海への投げ入れ

次々担がれて投げ入れられます。

そして外国人の方の番

せーのーで

どぼん

その方は、

アメリカ人 サミュエル・テイラーさん。ALT

片江の墨付け祭りで外国人として初めて経験された方になります。

このチャレンジの勇気を称えます。

私も海に入りましたが今年は例年より冷たく感じました。

そして、外国人の皆さん初対面でしたが

この後、外国人の皆さんに声をかけかたゑ庵へ案内し、

シャワーを使ってもらって、着替えをしていただきました。

ここでジオパークの話題を入れると、すぐに反応したのが

インド人の女性。

まず外国人に「ジオパーク」といっても今まですぐにわかった方は

いませんでした。

まだまだジオパークという言葉が認知されてないことを強く感じてましたが、

今回は、違いました。

聞きますと島根大学で地質学の教授をしているとのこと。

それでガッテン。

すぐに共通に知ってる教授の名前がでて、いっきにジオパークの話へ。

またALTなど、かたゑ庵へ新たな外国人の仲間ができました。

皆カヤックにも興味をもっていただきました。

一方、墨付け祭りに来られるカメラマンは、毎年多く来られます。

中でも、毎年欠かさずこの墨付け祭りに来ている方があります。

その方々とも顔なじみになっている方もあります。

その中のひとりが声をかけてきました。l

今回、13年前(家族とここに移住してたころ)に私を写した写真を額に入れて持参。

そしてそれと一緒に撮らせてほしいとのこと、快諾。

本日、その写真プリントアウトしてわざわざかたゑ庵まで届けていただきました。

境港の北野様、ありがとうございました。

13年前の私と再会

また今回撮影した動画は編集してこちらで紹介します。

今しばらくお待ちください。

なお、この原稿を書いている途中で、今回の墨付け祭りも取材され

英字新聞を書いている斎藤さんから

英字新聞の記事ができたと送ってきました。

リンクページを入れておきますので、ぜひ身近な外国人にもお知らせください。

Katae Black Ink Festival Ushers in New Year with Age-Old Traditions | THE DEITIES

あけましておめでとうございます。ゲストハウスかたゑ庵

あけましておめでとうございます。

昨年は、かたゑ庵オープン5周年を迎え、

つくづくゲストの皆様方々や地元の方々のおかげで

ここまでやってこれたと感謝しています。

ありがとうございます。

6年目の今年はさらに飛躍の年にできればと思っています。

早速、今年の2月には、内閣府の「青年の船」事業により、にっぽん丸が浜田港・境港寄港し、

島根県内で、約200人、12カ国の青年が5日間寄港地活動を行います。

県内活動では

コミュニティ・デザイン ・伝統文化・教育・環境保全・多文化共生・観光・若者の力・福祉の

8つのテーマで

様々な場所へ行きますが、

かたゑ庵へも観光というテーマで12カ国、24名の青年が訪問します。

そのため昨年から地元の方々の協力を得て

ホームビジットの「民食」や「過疎化と観光」などキーワードに

ディスカッション内容等の当日の準備を進めています。

下記は、外国人青年たちと行う竹のワークショップのための竹やぶから竹を切り出す準備。

今回は、12カ国の内9カ国が竹の生息しない地域からきます。

以前同様のノルウエーの青年グループ12名にこのワークショップを行って、

好評だったことから今回行います。

特に竹は日本文化の中でも大きな役割を果たしています。

昨年かたゑ庵へ宿泊されたドキュメンタリー映画の作成者に

浮世絵の版画のばれんについて

ドキュメンタリー映画にされた話を聞かせていただきました。

日本の芸術文化にも大きな役割を果たしてきた竹。

このドキュメンタリーをごご覧になれば、改めてご理解できると思います。

詳細はこちらをご覧ください

そして、

今回、事前準備として

スタッフにまずは竹の切り方をお伝えするのですが、

初めての経験の言うことで、

すでにここでも盛り上がっています。

この後実際に作品作りをしながら、必要な機材や時間に収まるかどうか。

そして安全面をも考慮し、準備をすすめます。

地元の方々にも昨年からご協力いただきお世話になっております。

青年の船事業はコロナで中止になっていましたが、

昨年から日本列島を一周するクルーズで再スタートしました。

本来は海外の国を巡るクルーズなのですが

今年も国内のみのクルーズになります。

ということは、

今後世界を巡るツアーが再開されることになれば

これからは、日本列島を周遊することは、ないと思われます。

つまり、今回の青年の船によるにっぽん丸の島根の寄港は、

最初で最後となると思います。

それだけに、いままでにないより素晴らしい受け入れ事業になるよう

関係者一同頑張っています。

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

冬の誘客、チャールストン・昭和スキーで攻めてみる

今年もあとわずか、

冬はとたんにゲストの足が遠のくシーズン。

でも諦めません。

今年は大山スキー場もオープンから雪があり、

期待できそうなので、

プロモーションビデオ撮る為行ってきました。

いつものように

昭和の板エラン、スキーウエアー(30年以上前)

にて、

今回は、昔やっていたチャールストンの滑りです。

今回は、今年の夏から大活躍のInsta360カメラでの収録。

悪あがきの今年最後の動画です。

この動画を見て、懐かしさを感じてかたゑ庵へ来てもらおうとの魂胆ですが

はて。

ここに来て頂くメリットは、先日のブログを参照ください

今年もたくさんの方々にお世話になりました。

来年が皆様にとって素晴らしい年になることをお祈りしています。

良いお年を!

大山スキー行くなら、宿泊は昭和の色濃いゲストハウスかたゑ庵へ。ゲレシュプ・クリスチャニアの話題一緒に。

海が見える大山国際スキー場の絶景!(一昨年撮影)

今年もいよいよ12月21日(土)大山スキー場オープンです。

昨年、大山ホワイトリゾートは、雪不足でゲレンデエリアも限られ

スキーシーズンもかなり短くなってしまいました。

しかし、今年は寒波も来ていて、なんとなくいい感じではないでしょうか。

さて毎年、この時期ダメもとで、このタイトルにて、集客を願いアップしています。

スキー場近くに宿泊されるのもいいですが、

少しだけ足を延ばして、かたゑ庵へ来ませんか。

大山スキー場⇔かたゑ庵、

車で約1時間ちょっとくらいです。

かたゑ庵⇔大山スキー場、わずか60分。この間、鬼太郎ロード・べた踏み坂・美保神社・味処まつや

以前このブログを見て来ていただいたご家族もあります。

そのメリットは、

1,美保神社に近い

出雲大社と美保神社の両お参りが縁起がいいと言われています。

年明けでしたら初詣をここにされるときっといい。

2,かたゑ庵までの道すがら中海側から望む、「伯耆富士」と言われる大山の美しさがご覧になれます

3,温泉&銭湯(かたゑ庵までの道すがら)

①皆生温泉

ほのかみ温泉(境港)

メテオプラザ(銭湯&サウナ、大人200円)
かたゑ庵まで車で5分

4,オススメは、行列ができる店、味処まつや(昼食のみ日曜休日)

境港から境水道大橋を渡って、美保関に入るとすぐ見つかります。

リーズナブルな料金で豪華な海鮮料理が食べられます。

かたゑ庵へ来る途中にあります。

5,境港さかな市場など経由なので、そこでカニなどを調達し、
かたゑ庵へ持ち込みで鍋料理いかがでしょうか。

6,かたゑ庵は古民家および昭和のものがたくさんあります。 

  人間も昭和です。 
  スキーも昭和のロシニョール(貸出可能)などの板もあります。

7,私は、いまだに昭和のスキー板・ウエアーで滑っています。
  昭和の板は、同世代にとっては懐かしく、ℤ世代には新鮮だと思います。

  夜はかたゑ庵のバーで、
  昭和の滑り、ウエーデルンあるいはクリスチャニアに懐かしさを感じる方。

  そして今は無き、

  1級・テクニカルプライズ検定種目にあったゲレシュプ(ゲレンデシュプルング)

  などなどを語り合いましょう。

なお、大山スキー場の近くでの宿泊は寿庵さんおすすめです。

同じワンオペ経営者で、女性ひとりで頑張っておられます。

 

ケビン・ターピーさん四十二浦徒歩巡り、かたゑ庵へ

今回は、アメリカ人で、松江市宍道町にお住いのケビン・ターピーさんが

ご宿泊いただきました。

今回は四十二浦巡りの途中です。

山陰中央新報でもコラムを書いていらっしゃいます。

夜は、カウンターでお話を聞かせていただきました。

奥さんは日本人とのこと。

とにかく楽しいおしゃべり。

海外旅行の話から、四国のおへんろさんの旅など次々話題がでてくる。

宍道町の地元ではケビンさんとよく声をかけてもらうとのことで、

この明るさも人気の一つでしょう。

酒を交わしながら話題は尽きず。

津々浦々で海水を汲む、その道具もしっかり用意。

今日中に美保神社等すべての神社の巡礼が終わるとのこと。

次回は5月ころ奥様と一緒に来て、カヤックの予定。

旬のカニ鍋、境港で買って、かたゑ庵に持ち込み乾杯!

境港からかたゑ庵は、15分から20分。

境港でカニ食材買ってカニ鍋、かたゑ庵持ち込み可能です。

かたゑ庵には自炊コーナーもありお皿や土鍋もお貸しできます。

持ち込みは、古民家スペースが利用可能。

この写真は昨年台湾の方々が宿泊されたときの写真です。

これは、東京からの取材のとき。

ご検討の方があればまずはお問い合わせください。

高波、カヤックできない時の、かたゑ庵周辺の楽しい歩き方とすごし方。

ご宿泊され、その前後にカヤック体験ツアーを組まれることがあります。

海上の状態はいつも変化しています。

晴れていても、風の影響などで、高波がでた場合、外海へのツアーを中止する時があります。

今回、東京から遠路はるばるおこしいただいた方がそうでした。

こんな時、ご期待に沿えず、とっても申し訳ない気持ちになります。

でも、そんなときは、かたゑ庵周辺を歩いて、観光地にない

商業化されていない漁村のありのままの魅力を感じていただけたらと思います。

まずは歩いて1分の透明感溢れるビーチ。

ここのビーチでの撮影は、おすすめです。夜も宿泊者へこのビーチへご案内し、星の鑑賞なども行います。

また、歩いて5分。禅寺。住職に頼めば座禅も可能。

外国人もこちらへご案内することがありますが、お寺の本堂のモノトーンの外観から

扉を開けると、煌びやかな室内へ。とたんに歓声があがります。

さらにあるいて5分程度で、片江の墨付け祭りで有名な方結神社(かたえじんじゃ)があります。

美保神社から出雲大社まで四十二浦の神社、その神社のひとつになります。

ここには大きな神輿も展示され外からでもいつでも見ることができます。

今回は、カヤックができなかった時間を使って、町内を散策していただきましたが

この漁村には、古民家・土壁・赤瓦・漁船・漁師の網直し・磯・ウミネコなどや

そして、かたゑ庵内の古民家家屋・甲冑・昭和の置物など

この町内だけでもカメラ被写体としても見どころはたくさんあります。

この漁村は、小さな集落なので、歩いて行ける身近なところに様々な撮影ポイントがあります。

少し時間があれば、2年前に地元の有志で、整備し70年ぶりに復活した片江古道は、

かたゑ庵から片道1時間半くらいで、

島根半島を横切り、山を越え中海側へ行け

途中には滝もあります。


そして車があれば、20分程度で、

美保神社・美保関灯台・水木しげるロード・由志園などの観光スポットもかたゑ庵から近く、行けます。

さらに、夜はかたゑ庵バーでカウンターで飲みながらの語らいや

ギター・ピアノもありますので、自由にご利用いただければと思います。

ゲスト同士の交流の楽しみのもゲストハウスの魅力のひとつ。

今回もまた自分の経験したことのない、貴重なお話をお二人のゲストから聞かせていただきました。

なんどもこのブログで書いていますが、

居ながらにして、カウンター越しに、毎回様々な生き方(お互いの失敗談も含め)に触れ、

ゲストの体験談は、その表情からも臨場感が伝わり、驚きや感動を感じます。

お酒を交わしながら、まるで自分自身が旅行をしているようにイメージが広がっていきます。

なんと贅沢な、いつもの時間です。

カヤックはぜひしたいとのことで、来年またチャレンジ。

お待ちしてま~す。