消防設備点検に合わせて避難訓練実施。英語での避難訓練もやってみました。

年に2回実施義務があります消防設備点検と避難訓練昨日行いました。

今回はインバウンドを意識して、

避難をする場合の英語表現を考え使ってみました。

最初、スタンダードな表現「Fire! Fire! Evacuate right now」これを連呼してかたゑ庵内を走ってみました。

お客さんはいませんので、消防設備点検に来られたかたに協力していただきました。

さて、このEvacuateの発音が私は口にこもってどうもしっくりきませんし覚えにくい。

そこで、チャットGPTで、火事の場合の英語表現を聞いてみました。

最初There’s a fire! Please evacuate immediately!

これもevacuateが入っていてあまりよくない。

もっとシンプルに、と条件を変えて、みると3つの提案。

Fire! Get out now!
Fire! Leave quickly!
Fire! Evacuate immediately!

この中のFire! Get out now!が一番シンプルで覚えやすく発音もしやすい。

本番ではまず「火事だー火事だー」そして外国人がいればそれに続けて「Fire! Fire!」

ここまでで、NHKの山内泉アナのようなあの切迫感溢れる大声で,

館内で叫べばきっと伝わるのではないか。

できるだけシンプルに考え、後は絶叫。

そして少し余裕があれば「すぐに避難してください」「Get out now!」と続ける。

ということで、最後に「Fire! Fire! Get out now!」を使って避難訓練してみました。
Broken Englishだけど、そこは勘弁いただき、ともかく、とにかくやってみた。全館の録画は長くなったので、短く編集。

 今回、この訓練後に気づいたのですが、

宿泊者が外国人だけの場合も英語だけでなく、

日本語で「火事だー火事だー」も入れた方が、

近所の人に対しても大事なメッセージになると思いました。

今後は地震があった時のこともインバウンド用として考える必要があるでしょう。

Quickly get to higher ground!かな。

 

片江のわかめ収穫祭!移住者と地域が一体となって3/2、10時より開催。

片江に昨年移住された高井さん。

漁師の寺本太さんの元、地元宮崎哲人さん他有志ともに今回わかめを収穫し今回のイベントで提供です。

わかめ養殖のための、海へのロープ張、そのロープを固定するたくさんの土嚢等様々な準備。

そして極寒の海でのわかめの種付けから刈り取り作業。

ひとりひとりの多くの手作業で収穫されるわかめの収穫祭です。

高井さんからのメッセージ。

「片江に移住させていただいたご縁や文化を知る中で、

養殖わかめを大切に後世に伝えたいと思うようになりました。

この旬のわかめを環境イベントとして、

またお世話になっている片江を少しでも盛り上げたく計画させていただきました」

船上からも、このプロジェクトメンバーの熱いメッセージが伝わってきます。

詳細はこちら

よろしくお願いいたします。

 

かたゑ庵、発着レンタカーが超便利!一泊二日、5人乗り8000円(税込み)等、車種期間もいろいろ

かたゑ庵はゲストの皆さんの滞在時の利便性を少しでも高めたいと、

レンタカー会社に交渉し、かたゑ庵からレンタカーを発着できるようになっています。

これにより、レンタカー会社まで車を取りにいく時間や手間も省けますし、

かたゑ庵を起点とした様々な旅行プランが可能です。

乗り捨て、乗り入れは、5か所、米子駅・米子空港・境港・七類フェリー乗り場・かたゑ庵

と、どこでも可能です。

なので、

例えば、かたゑ庵に宿泊し、朝レンタカーをもってきてもらって、

そこからドライブして、最後は米子空港で乗り捨てとか

その逆も

様々な利用方法ができます。

更に今までは想定しなかった使い方として、

仲間とカヤックや自転車ででかたゑ庵まで来て、

そこからレンタカーを使ってさらに旅行を広範囲に広げれば、最高におもしろい使い方ではないでしょうか。

あなたのアイデア次第で、もっともっとおもしろい活用方法も浮かぶかもしれません。

レンタカーも10人乗りまであります。

かたゑ庵のためのレンタカープラン料金です。

かたゑ庵は、仲介しませんので下記参照し、フリーレンタカーさんへ直接電話でお問合せください。

 

もし、大山スキー場が全国の昭和スキーヤーの憩いの場になったら。と私の妄想です。

「昭和スキーヤーもゾクゾク集合、海が見える絶景スキー場。大山!」

このキャッチ、これってどうでしょうか。

大山スキー場、スキーヤーの集客ターゲットの一つとして考えてみました。

なぜこんなこと考えているかと言えば、

先日の大山スキー場での出来事を、このあとお話します。

 

今月の3連休は、現在システム開発の案件があり連休中の3日間は、もっぱら昼夜パソコンに向かってました。

このシーズンはゲストも少なく、この時期をなんとか凌いでいかなくてはなりませんので。

そして連休明けは、絶好のスキー日和。

大山の風にもあたりたく、気分転換も兼ね、よっし行くぞ。

いつものように、スキー午後スタートに向けてゆっくり準備、そして大山スキー場へ。

そこで、また偶然に昭和スキー板のスキーヤーに再会。

前回スキー場で見つけ、話しかけた人。

「晴れてコンデションもいいから、やっぱり来てましてね」と向こうから。

では一緒に滑りましょう、ということになりました。

そして一緒に滑っていましたら、

私たちに近づいてきた人が。

同型(どうけい)! 同型!昭和板!と笑いながら連呼。

昭和板がまたゲレンデ集合。

さあ昭和のスキー板が3つここに揃いました。

当日は、気温も上がりスキーウエアーが暑く私は脱皮状態。

前回、最初に出会った方は出雲市から、

そして今回出会った方は香川県から。

やはりゲレンデに昭和の細くて長い板が3つ並ぶと存在感ありますね。

出雲から来た方は約30年位前のスキーを

香川県から来た方はメルカリでミズノのスキー板(1万円くらい)とビンディング(8000円くらい)を見つけ購入とのこと。

「昔の名前ででています」といった歌が昔あったけど。

昔の昭和板に乗って滑ってたら

いつか、同じ昭和の板に出会うのではないかと思っていましたが、

今回、やっと

今までこのシーズンまで出会ったことのない私たち、この日3人揃いました。

そしてみんなの滑りはガンガンバリバリ。

これだけ今でも滑れるのも

体はしっかり覚えていて、

更に日頃の体力を自転車やほかの方法でやはり鍛えているとかでした。

そして、この3人よる昭和板のトレインで滑走。

いつかこんな日が来たらいいなと思ってましたが

こうして、大山スキー場にこんな日が来て、とてもうれしく楽しかった。

表題に移りますが、

この大山スキー場の魅力は、何といっても中海・日本海が望める絶景です。

シニア世代には、1日券を買ってその元を取ろうと必死になってた青春時代のスタイルで滑るのは無理、

じっくりこの絶景を楽しみながら滑るのが一番いいと思います。

そのうえで、おすすめが「シーズン時間券」です。

私はシーズン10時間券を使っています。

シーズンの間、いつでも1時間単位で利用できます。

スキー場まで1時間でこられる手軽さもありますが、

その日にゲレンデの情報や天候を確認してから行きます。

スキー場で1時間滑って、1時間休憩してまた1時間滑って終わり。

ゲレンデ込み具合も昔に比べれば天国。

食事もゆっくりゆったり落ち着いてできます。

ロッジの食事も下界に比べれば割高ではありますが

他のスキー場(テレビやネットでの情報)に比べればまだ良心的な値段だと思います。

例えばラーメンご飯付きで1000円税込み。

暖房がきいた室内で、

食堂のお姉さま方と、セルフで食事を受け取るまでの軽いおしゃべりも楽しい。

昭和板について、

リフトに同乗した方々から

昭和板についての感想を聞いてみるのですが

皆さん好意的な印象です。

中には昭和の板で滑るのが流行っている、これで上手に滑るとかっこいい、

と言ったかたも。

この日はスキーパトロールの人と一緒にリフトに乗った時にも

聞いてみました。

その方もこの時代のスキー板に乗っていた経験もあり、

短い時間でしたが楽しくお話ができました。

私は昭和の板が皆さんにどう映っているかが

気がかりでしたが、何か少し安心しました。

そして、考えました。

もし、大山スキー場に昭和板スキーヤーが全国から集まってくれば

今回のように楽しいだろうと。

大山スキー場の宿泊施設も昭和世代のオーナーもいると思います。

宿泊して、昭和の話も盛り上がるのではないか。

そうしたら、

その勢いで、かたゑ庵まで足を延ばしてくれる昭和スキーヤーも

ひょっとしたら、ひとりなり、ふたりなり、いらっしゃるのではないでしょうかと。

北海道や信州のスキー場では、外国人も増え、

宿泊代も食事代も驚くほど高くなってきてると聞きます。

この点、大山スキー場は、おすすめです。

インバウンドももちろんねらい目ですが

昭和スキー世代もターゲットにするのも

いいかもしれません。

現在、まだどこのスキー場もこのターゲットを意識していません。

「昭和スキーヤーもゾクゾク集合、海が見える絶景スキー場。大山!」とか

キャッチコピーでもできればと思います。

一番先に宣言したところが、その後をひっぱります。

早い者勝ちです大山スキー場さ~ん。

そして、最悪雪なくても昭和世代は、当時のグッズだけでも思い出だけでも盛り上がります。

今回そんな妄想が込み上げてきました。

スキーにハクキンカイロ最高。もう使い捨てカイロは使わない。災害時にもおすすめ。

今シーズンも10時間シーズン券使います。

大山スキー場。

その日、スキー場のコンデションがいいと思った時に、

ふらっと行って。

1時間滑って、休憩して、また1時間。

1日券を買うと、元を取ろうと思って無理しがちですがこのほうがゆっくり使えますし、経済的。

こんな感じでやってます。

いつか、インバウンドのゲストも連れて行ければとも思っています。

スキーの動画は、昭和世代のみならず、外国の方も見ていただけるのではないかと思って

アップしています。

昨年、カヤックの動画を見て来られた外国人もありますので。

特に大山から見える日本海や中海の絶景は、他にありません。

かたゑ庵から1時間です。そんなに遠くはないので。

この日本語で書かれたページも今や様々な言語で一瞬に翻訳される時代。

その中でもやはり動画が一番わかりやすいでしょう。

 

さて、今回紹介したいのは、

ハクキンカイロ

金属の容器がカイロ、それを入れる袋。手のひらに収まります。

昔、見たことがあります。父が使っていたかもしれません。

それほど歴史100年とか、のあるカイロです。

この容器に専用ベンジンを入れます。

詳しくは、ハクキンカイロをネットで検索して

使用方法を確認してからご使用ください。

とにかく温かく、一回ベンジンを注入すると

10時間以上その暖かさは持続します。

火がつくこともありませんので安全です。

しかも使い捨てカイロの何倍も温かい。

なので、スキー場で実際に使っています。

私はスキーウエアーの首のフード入れる場所に入れます。

特にこのキリーのウエアは薄く、かなり寒い時には厚手の別なウエアーを着ますが

このカイロがとても暖かく、今シーズンはこれで大丈夫そうです。

 

 

 

 

 

昭和スキー、やっぱり楽しいウエーデルン。シュプール跡ではっきりわかるそのスキー操作。

さて、冬場はかたゑ庵のお客さんが少なくなるので、

スキーの動画をあげて、

特に昭和のスキーに興味がある方の集客を期待します。

とはいえ、そう簡単ではないことは、承知です。

また今後インバウンドを見据え、ゲストに帯同するスキープランも考えています。

昨年、香港から来た女性2名、カヤックツアーご利用されました。

その時に、

スキー場が1時間くらいで行けるので冬もいいですよと。

更に

もし私が一緒に行くとしたらどうでしょうか。

と提案したら

ぜひ来たいとのことでした。

その場合、Gopro撮影もすれば、新たなビジネスプランになるでしょう。

 

3月から少しカヤックの予約が入っていますので、

それまでは、こんな感じでスキーの様々な可能性を考えながらやっていきます。

ところで、そのカヤックのパドリングは、

スキー操作に生かされると感じています。

カヤックのパドリングの操作は、

お尻、膝、フットステップの3点がポイントです。

そのうえで、体幹を生かしたパドリングを行います。

腕だけの操作ではありません。

スキーは常にホールラインへ体を向けるようにしながら

上半身をブロックし、やはり体幹を生かして下半身のスキー操作へつなげていくものと私は感じています。

理論的には間違っているかもしれませんが、

少なくとも、私はカヤックをすることで、

スキーがとても安定してきたと感じています。

20代のころの、昔の滑りに近づいたとも言えます。

さて今回は、初めて私の滑りを後ろから追いかけ撮影していただきました。

こには、シュプール跡がはっきりとわかります。

この方法はスキーの重心移動やスキーの切り替えしの履歴になり、とっても参考になります。

また、今回、リフトに乗るときに何人か一緒に乗ることがあり、

リフト上で話しかけさせていただきました。

その中のひとりは、県外から来た方、

聞けば私と同い年、

5年ぶりにスキー再開し、そのためスキー用具に40万くらいかけたとのこと。

これはびっくり。

また今度は、

米子のスキークラブの方で、かなりのキャリアの女性。

その方に自嘲気味に昭和の板で滑っていると話しましたら、

「あら、今はこのスキーが流行ってるんですよ」

「これで滑れてたらかっこいいんです」

とのお話。

気を使ってそう話されたかもしれませんが、

何かうれしくなってきました。

昭和スキー、日陰の存在、絶滅危惧種と思ってましたが

とっても、うれしいお話いただきました。

 

かたゑ庵へ来て頂くための、昭和スキーのプロモーション。大山スキー場にて。

昨日、大山スキー場へ昭和スキープロモーションのためのビデオ撮影に

行きました。

かたゑ庵から大山スキー場まで車で1時間ほどの近い距離です。

とても晴れていて、雪もあり、

一方今後しばらくは

スキー場の状態は悪くなる可能性があり、急遽行くことにしました。

冬シーズンは、お客さんも少なくなり、

かたゑ庵の関心も薄くなりがちで、

願わくは、

大山にスキーへ行く方もかたゑ庵を利用していただければと、

そのため、

今までもこのシーズンはスキーの動画をあげています。

以前、ダメもとでホームページにスキーの動画上げていましたら、

それを見て来ていただいた家族もあります

私の強みは、「昭和」です。

その時代にあった文化やスポーツは、

同世代はもとより

若い方もそれは新鮮に感じていただけるのではないかと思っています。

今回は、当時の滑りと、

昔やっていた一本足だけスキー板を履いて滑るのもやってみました。

スキーが滑走をはじめスピードがつき

その時に

スキーを履いていない方の足が少しでも雪面につくと

それを支点として、急激な回転が生まれ

それにより大きくバランスが崩れ

派手なこけ方をして、

さらにリフトから降りる時にもバランス崩れ、こける。

今回は軽い打撲傷。

なので、体をはっての撮影になりました。

少し大げさですが。

スキーシーズン以外は、

カヤックのインストラクターとして、

3月から12月まで、かなりの日数を

日本海で3人乗りカヤックで客さんを乗せてパドリングします。

そのパドリングは、

体幹を鍛え、

スキーの操作にも生かされると私は感じています。

さて、それがどんな滑りに生かされてるかどうか。

どうぞご確認ください。

 

地域の話題を取り上げる、英字新聞の斎藤さん。墨付け神事を記事に。1/21追記

以前このブログで紹介しましたweb版の英字新聞発行しています斎藤さん。

この度今年の墨付け祭りの取材に来られ、その英字新聞ができたとのことで、

メールで案内が来ましたので、ここにその新聞を紹介します。

身近に外国人がいらっしゃったらぜひこのリンクをお伝えしてください。

The sacred Shinto rite: Fully reviving Katae Sumitsuke Tondo (Black Ink Festival)

日本語訳です。斎藤貴志さんから後から送っていただきました。

美保関で墨付けトンドが復活、神事に多くの参加者

美保関 — 島根半島の美保関片江地区で、2020年以来初となる墨付けトンドが17日に盛大に復活しました。片江船団(以西底引き網漁業)で知られた島根半島の漁村の神事に、過去3年間を上回る人出が集まりました。

当日午前中、片江では氷が降りましたが、地元民が午前11時半頃に方結神社に集まると、晴れ模様となりました。方結神社は、18世紀以前に建てられたと考えられ、クニオシワケノミコトを祀る由緒ある神社です。明るい木造の社殿と石垣が特徴で、参加者は神社で木の炭とお酒を混ぜた黒い墨を顔に塗りました。伝承によればこれによって病気や海難を避けられるとされています。また、御神酒も振る舞われました。

正午には神事が始まり、オレンジ色の上衣と水色の袴を着た女性神主2人が、神聖なメゾソプラノの祝詞で神の降臨を祈願しました。一方で、『片』の漢字が背中に刻まれた青い法被に身を包んだ氏子たちは、片江の守護神に敬意を表すために頭を下げました。2台の神輿の前で、2人の親富(おやと)と神職が玉串を奉納しました。

厳粛な出陣式の後、「チョーサダ、チョーサダ」の掛け声と共に2基の神輿が境内から勢いよく出発しました。女性のグループは観光客に御神酒や軽食を振る舞い、参加者の顔に墨を付けながら神輿の後を追いました。

神輿は片江の西地区を練り歩き、その後、2つのトンドが建てられた広場でしばらく休憩しました。輝かしい片江漁船団の大漁旗を掲げたトンドは、7メートルの東風に吹かれて片江のランドマークとして際立っていました。

「コロナウイルスによる制限が解除されたことで、私たちのビジョンは広がりました。これは素晴らしいことです」と、ゲストハウス『かたゑ庵』のオーナーであり、神輿の担ぎ手でもある青戸裕司さんは述べました。休憩後、神輿は地元漁師にとって重要な漁場へ向かい、担ぎ手の士気は最高潮に達しました。

その後、神輿は東地区から海岸に戻り、海水に浸されて清められました。祭りのハイライトとして、親富と新婚の夫、マスコミ関係者らが極寒の海に投げ込まれました。

美保関は宮野山と日本海の海岸線に挟まれ、出雲風土記にはクニオシワケノミコトがこの地をカタエと名付けたと記載されています。この集落には約500人の住民が暮らしており、片江までのアクセスは東京(羽田空港)から公共交通機関で約3時間を要します。羽田空港から米子空港までの所要時間は1時間半で、そこから境港駅まではJR境港線またはバスで20分。美保関コミュニティバス「宇井フェリー乗り場行き」に乗り換え、10分で片江中央下車15分の旅程です。

(文=斎藤貴志)