先月までは、夏休みということもあり宿泊やカヤック体験ツアー、連日おこしいただき
ありがとうございました。
この2カ月、天気もこの間、あまり崩れず、カヤック体験ツアーでは、一回ほど天候の悪化で中止したくらいで
ご予約いただいたほとんどすべて行うことができ、
この猛暑の中でも熱中症になる方もなく、皆さん日本海のジオパークを満喫していただきました。
そして、私自身もこの繁忙期は、ほぼ毎日、日中はカヤック、
夕方BBQ予約あればその準備、そしてチェックインのための準備・対応。
夜はバーカウンターでのゲストとの語らい
さらに毎回、星の観察と夜光虫ツアーにお誘い、
というスケジュールを無事こなすことができたのも
皆さんの楽しんでいただけている表情にエネルギーをいただいたおかげです。
そして今日から9月。
カヤックのベストシーズンは、春と秋といつもお伝えしていますが
これからは、さわやか秋風と虫の音のBGM中、すごしやすい日々がジオパークで待っています。
例年、海水温は、11月でも暖かく、カヤックもその月まで予約を受け付けています。
よろしくお願いします。
またこの夏に気になったのが、ライフジャケットなしでサップをされてる方を見かけることです。
先日も千酌方面からサップで片江に来たお二人に海上で出会い、ライフジャケットをつけてもらうように声をかけさせていただきました。
夕方近くになり、一度陸に上がられその時に、
これからまた千酌まで引き返すとのことでしたので、
波も少し高くなってきており、私が千酌まで車で送りましょうとお話ししましたが
残念ながら、聞き入れていただけず、片江からまた千酌方面へ向かわれました。
その後事故のニュースなどなく、ほっとしましたが
このように今シーズンは何度かライフジャケットの着用のお願いも何度かさせていただきました。
毎年海上保安庁との合同研修会をかたゑ庵を会場に行っていますので、
ライフジャケットなしの遭難事故や死亡事故の事例が多々でてきます。
ライフジャケットなしでのサップでの海難事故は、
ご本人のリスクだけでなく、
ここでのサップやカヤックでの利用制限、もしくわ禁止につながる可能性もあり
そのため、
よけいなおせっかいと受け取られることも承知しながら、あえて声をかけさせていただきています。
また、
片江では海に潜るときに漁師以外は、使用を認められたいないウエットスーツですが
本日は、そのことを知らずに魚を突きに来られた方があり、その方にもここのローカルルールをお伝えしました。
なんでダメなのかとのご質問がありましたが、ここに住んでいる人でも漁師以外はウエットスーツで潜ることはできない旨
お伝えしました。
特に、今日9月からは片江では漁師も潜っての漁は、取り決めで行われません。
その中で、ウエットスーツで潜っておられると、間違いなく目立ち、密漁とも誤解されることは予想されます。
事前にトラブルになるのを防ぐためにお話をさせていただきましたので
どうかご理解ください。
一番いいのは、片江に移住して漁師になることです。
その気になればお手伝いします。
ご相談ください。