ZEN大学今日入学式スタート、これからの日本、何かが変わる期待感。

今日、ZEN大学の一期生の入学式がオンラインでありました。

3380人が入学し、本日その一期生となる新入生の一人と一緒に入学式をオンラインで見学させていただきました。

それを見ながら、10年以上前に知った、ミネルバ大学を思い出しました。

校舎を持たず、リモートで授業を受け、6カ国を巡りながらそこで学習するという

そのユニークな取り組みは、今までの大学の在り方を大きく変えると感じたものです。

今回もまた、リモートで自宅からでも授業を受けることができ

地方で物理的に大学に行けないひとにもチャンスがあり、

さらに、経済的に大学へ行けない人にも学費は国立大学よりも安く抑えています。

授業の講師・教授もIT関連・心理学・数学・デザインなどの様々なエキスパート、学生は様々な分野を選択して学べます。

与えられたカリキュラムを受動的に学習するのではなく、

能動的に自分でカリキュラムを選択していくことが求められ、それを魅力として集まってきた意欲的な学生たちです。

年齢も高卒から60代前後と思われる方の姿も入学式で見受けられ、そのすそ野の広さも大きな特徴です。

以前、このブログで、MBAからMFAの時代への流れを取り上げたことがありますが、

その流れもこのカリキュラムの構成から伝わってきます。

このZEN大学の取り組みは、既存の大学の在り方を変えるだけでなく

ここから4年後に卒業していく学生は、

今までにない新たなセンスで、

即戦力として生かされ

日本の教育の在り方も根底から変えていくのではないかとも感じます。

期待しています。

 

 

 

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