毎日郵便受けを開けては、待っていました合格通知。
ここのところ、ラジオ出演と新聞の取材と立て続けにありましたが、
その時には、まだ合格通知をいただいていなっかたので、
ジオガイド認定ガイドという表現が使えませんでした。
もちろん合格通知はうれしいのですが、
それ以上にこの受験のために学んで得た知識、
そして、島根大学の入月先生はじめ、優秀な先生方の講義と出会いは
大きな収穫です。
この出会いは、今後さらに生かしていきたいと思っています。
特にカヤックツアーのコース、島根大学の先生の力をお借りしながら
片江湾の魅了を更に探っていきたいと思います。
そして、このジオパーク自体の認定ですが、世界遺産のように国家主導のトップダウンではなく、
地域の住民からの積極的な関与と協力等、ボトムアップがなければ、認定されません。
昨年再認定された島根半島・宍道湖・中海ジオパークは、島根大学はじめ、松江市そして、その地域の方々のボトムアップによって達成されました。
この考え方が、素晴らしく、このことが地元の方のこの活動を支える大きなモチベーションになると思います。
地域観光を考える上で、このジオパークの考え方なしでは、もったいない。
インバウンドにしろ、このジオパークの手法・考え方に一度触れ、それから地域の魅力を探り、それを観光などに生かすことは、有意義だと思います。
私自身、足元の魅力を知らずに来て、これで初めて多くのことを知ったのですから。