モンキーマジックと行動力半端ない鍼灸師の挑戦に心躍る。そしてカヤックへ

今回、茨城県から国際交流ボランティア活動の仲間、

愛子さんたちが

カヤック体験ツアーに来てくれました。

前日の海の予報は、あまりよくなく、午後からカヤック体験ツアー2組の予約が入っていましたが

市内の方々ということもあり、別な日に変更をご提案しました。

一方、午前中も風が強く波が高い予想でていましたが、

すでに愛子さんたち、松江の近くまで来ているとのこともあり、

こちらに来てから出艇を判断することにしました。

愛子さんは、ライフセーバーであり、英語も堪能でライフセービング世界選手権大会では海外での審判経験もあります。

今まで様々な波を経験していますし、

さらにサーフスキー(波に乗るカヤック)の経験もあり、

なので、

今回、波が高ければ、トリプルカヤックでのサーフも試してみようということにもなりました。

しかし、いつもとは違う、その期待に反して

波は穏やかで、サーフできる条件ではありませんでしたが

パドリングもしっかりしていて、スピードも乗り、予定のコース以上に周れ、このジオパークを満喫していただきました。

 

 

さて今回のトピックスは、

愛子さんがライフセーバーやサーフスキーは、もとより、

最近は乗馬など挑戦しているという様々なアクティビティしてるので、

さらに、そのほかいろいろ聞き出してみると、

その中に「モンキーマジック」というNPOの紹介がありました。

それは障碍者クライミングの普及を行っているとのことで、

健常者はアイマスクをして全盲の方と同条件でクライミングを競うということです。

愛子さんは、それにも参加しているとのことでした。

その中で、そのモンキーマジックを

松江で活動をしている方とつながっていることがわかりました。

それがなんと聞き覚えのある、そして以前行ったことのある

市内のウエルケアという鍼灸院の院長さんです。

以前お世話になった、その時は、

私がテニス肘(カヤックパドルの無理なフェザー角度による関節へのダメージ。現在ここでの治療により良好)や

股関節の痛み(年甲斐もなく、冬にスキーで低い無理な姿勢でのクラマーターンで痛めた。現在ここでの治療により良好)で

お世話になりました。

私はここに行くと

針治療をしてもらいながら

いつも

院長先生とお話をするのが楽しく、

先生自身、マラソンやらなんでも挑戦されていて、全盲であることを忘れてしまうことしばし。

今年の初め、久々に行った時には、春休みにご家族で宮古島行ってパラセールとカヤックに挑戦すると

お話になっていました。

そして今回、松江駅まで愛子さんを見送りさせていただいたのですが、

その折、院長さんに連絡をとられ、

駅から徒歩で近いこともあり、

院長さんも駅まで愛子さんを見送りに来てくださいました。

そして、愛子さんが「青戸さんと言う方を知っていますか」と尋ねると

私が以前話した内容を覚えていて

青戸さんと言えば、と話ははじめ、

私が傍にいることを知ると、そこで大いに盛り上がりました。

以前より片江でカヤックをやりたいといっておられましたので、いつか来られると思いますが

特に3人乗りカヤックは、障碍者1名に健常者2名を乗せることでツアーが安全に行えます。

今までは、足の不自由な方の利用については声掛けさせていただいていますが

今回、モンキーマジックの活動を聞き、思っていた以上に

ここに集まってくる全盲の方の身体能力は高いと感じました。

私が今まで思っていたツアーのイメージでは、

3人乗りカヤックの真ん中に全盲の方を乗せて、

パドルは、持たないで乗ってもらうだけで、ツアーするイメージがありましたが、

モンキーマジックでのクライミング事例を聞いていると

手から伝わる感覚は健常者以上ではないかと私は思います。

なので陸でのパドルの練習から入り、

ひととおり感覚をつかんだら、

カヤックの真ん中に乗り込み、

そこで、海面の感触を感じながら、後ろから声をかけていけば

十分にパドリングは可能ではないかと

思った次第です。

今度、かたゑ庵へ来られる時がとても楽しみです。


いつもの練習場所は、松江市内のボルダリングジム Kクライムとのこと。

11月の22~24日にモンキーマジックの松江で大会があるようです。

 

松江駅で先生と愛子さんがモンキーのポーズとってのツーショット。

 

 

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