大山のゲスハウス寿庵さんからバトンタッチ、英国からのゲスト

大山のゲストハウス寿庵さんから電話があり

宿泊されたイギリス人のバックパッカーにかたゑ庵を紹介したとのこと。

かたゑ庵のホームページに公共機関を使ってここまで来るための案内を入れていますが

それを参考にしてここまで行く方法を説明していただいたようです。

毎年スキーシーズンに大山に行くと寿庵さんへあいさつに行くのですが

今シーズンはタイミングが合わず失礼していましたのに。

いつもありがとうございます。

今回、このゲストはカヤックツアーも希望されていましたのですが、

午後からの天候が心配でした上に

ひとつ遅いローカルバスに乗ったとの連絡があったので、

急遽、

少しでも早くスタートできるようにと

境港からのバスの乗り換え地、

宇井渡船場停留所まで車で迎えにいきました。

そこで待っていると境港からのバスが着いて

大きなバッグを背負った外国人が運転手さんに紙を見せて何か聞いてる様子です。

そこに私が声をかけると

びっくりしてこのサプライズにとってとっても喜んでくれました。

ここまで迎えに来るとは伝えていなかったので。

途中、惣津の展望台付近で車を降り、まずは日本海の絶景を見てもらいました。

ここはだれでもぜひ見ていただきたい絶景の場所です。

そしてすぐカヤックツアーの準備をしてスタートしました。

彼は元消防士とのことで体力もあり、カヤックの経験も少しあり、

海の状態も良かったので、いつもより少し足を延ばして案内しました。

カヤックはパドリングの仕方で推進力のパワーが違います。

力任せに漕いでもパドリングの方法が間違っているとそれほどスピードはでませんし

すぐ疲れます。

特にタンデムカヤックで一緒に漕いでるとその差が同乗しているゲストにはよくわかります。

今回も彼がその私とのパワーの違いを体感し、さかんにパドリングの方法を聞いてきてきました。

ゲスハウスに帰ってからもパドルリングの方法を私なりにお伝えしました。

ちょっとしたコツで格段にパドリングが違ってきます。

心配した天候も

この梅雨の時期にも関わらず晴れ上がり願ってもないいいコンデションでした。

連泊でしたので滞在中のスケジュールを一緒に考えアドバイスをさせていただきました。

ちょうどこの日、美保の関観光協会の総会が美保神社の近くの観光協会事務局でありましたので、

それに合わせ

ついでに

彼を車に一緒に乗せ開催時間より少し早めに出て、

そのルート先にあるは美保の関灯台までまず連れて行って、

そのあと美保神社周辺で観光してもらい、

会議終了後、また車に乗せかたゑ庵へ向かい

途中で

七類のメテオプラザにおろし

そこから徒歩でかたゑ庵へ帰ることに。

滞在中は片江のお寺(長寿寺)や神社(方結神社)へも連れて行きました。

ここは、近所でもあり

私が時間が取れるときは特に外国人には案内している場所です。

地元のお寺は、観光地のような有名なお寺ではありませんが

落ち着いたモノトーンのお寺の建物の外観から

一歩、中の本堂に入ると煌びやかな仏壇が目に飛び込んできます。

この比較感の中で

だれもこの扉を開いた瞬間に驚きの声を上げます。

そして神社も小さな建物ですが

そもわきには、2基の神輿が陳列されている建物があります。

ガラス戸越しにいつでもだれでもご覧になれます。

外国人にとってもそれらは

魅力的な観光資源だと私はそう思って連れて行っています。

彼はベジタリアンであり、

メディテーションも行うなど

仏教にも神道にも興味があり、とても喜んでいました。

最終日は近くの若松屋商店に案内し

食材をバッグに詰め込んで停留所へ向かいました。

そして

再会を約束し旅立っていきました。

その後あるハプニングもありましたが

travelは trouble。

それも思い出だね。

 

 

 

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