美保関小4年27名かたゑ庵へ。国際理解について。

昨年の美保関中学校1年3年に続き、

今度は美保関小学校の4年生27名が国際理解について学びにかたゑ庵へ来ました。

今回は中学生とは違った切り口でお話をしました。

担任の先生と事前打ち合わせで、お話の中心は、

非言語コミュニケーションでの外国人との交流、としました。

何年経っても、上達しない英語、

私が多用してきたのもこの非言語コミュニケーションです。

まずは、児童の皆さんの趣味や将来の夢など聞き取りをしていきます。

サッカー・野球・ヒットホップから

店員、薬剤師になりたいなど、それぞれの夢など、聞かせていただきました。

そして、それが全部外国人とのコミュニケーションに生かせる使える、

ことからスタートしました。

次に、全員に手拍子をお願いし、

私が背を向けて、ある楽器を使ってカントリーロードを奏でます。

そして振り向くと、皆さんから笑いがでました。

私は鼻笛で演奏していたのですが
オレンジ色の鼻笛が鼻に装着されてる表情が特におもしろかったのでしょう。

そして、このプラスチックの安い楽器(アマゾンで980円~くらい)も国際交流に生かされると紹介。
とっても小さくかさばらないので、どこでも持って行って演奏が可能。
それだけで外国人と親しくなれる便利な楽器です。しかも少し練習さえすればすぐ吹ける様になります。
カヤックツアーでも使っています。外国人にはアニメソングがうけます。

そこから非言語コミュニケーションで使える様々なお話をさせていただきました。
そして、ひとつだけ、6文字の短い英語をカタカナでお伝えしました。
「外国人に何かを教えてあげる時」

とっても便利ですと。
後日「児童が学校へ帰ってからみんなすぐその英語使って使ってます」との担任の先生から連絡。
その際、子どもたちの感想を送るといっていただきましたので、またの機会にどのように使ってるか聞き
その内容と合わせて後日、この6文字が何だったかこのページの最後に追記としてお伝えします。

またこの2日前に青年の船プログラムでかたゑ庵に来た青年たちの話も
web上に公開した動画を使って紹介させていただきました。

実は、今回の青年の船プログラムに手話を入れていました。
外国青年がかたゑ庵へ着くとその挨拶の最後に
「If you can’t hear or understand my English, please do this.」
そして、手話で、肩を手で払うように動作、それは手話で「わからない」の動作。

実は、今回の児童へのお話に非言語コミュニケーションの
活用事例として手話もいれようと今回敢えて入れてましたが
他の話で夢中になっていてそれに触れることができなくて残念でした。
ちなみに手話は国によって違いますので共通では使えませんそのため、今回の外国青年にその説明をまず行っています。
手話を知っている日本青年もいて、一緒に「ありがとう」「うれしい」「好き」などもお伝えしました。


最後は、ここでもカントリーロード、子どもたちも歌えこれこそ、世界で使える、
非言語コミュニケーションのひとつかな。
ちなみにここにあるスリッパは、目障りですが、あることを説明するために置いてあります。

熱心に聞いてくれて、とっても元気な美保関小学校4年生でした。
将来がとっても楽しみです。

さて、この内閣府の青年の船事業は60年ぐらい前からあり、続いています。
私が小学生の時にその青年の船に乗られ方の話を学校の体育館で聞き、
それが憧れとなり成人して願いが叶いました。
その時の興奮は忘れられません。

この児童の中からもぜひチャレンジしてもらいたいと思います。

 

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