下記事情で、ブログの更新ができず失礼しています。
約1年前に、青年の船が島根県に寄港し、県内での寄港地活動が決まりました。
その後、受け入れ委員会が立ち上がり、県内での実施計画ができました。
それは、
コミュニティ・デザイン・ 伝統文化 ・教育・ 環境保全 ・ 多文化共生 ・ 観光 ・ 若者の力・ 福祉 の8テーマで
県内視察や体験が準備されました。
かたゑ庵は、観光のテーマでの受け入れです。
この準備で、忙しくしています。
ありがたいことに片江地元の有志も昨年から
竹のワークショップのための竹やぶからの搬出など手伝っていただいて、
更には、1月の墨付け祭りに来ていた外国人(ここで初めて出会った)が
このプログラムを知って、ボランティアを買って出てくれました。
早速、私が使う英語のチェックに協力。いまとっても助かっています。
また、今週このプログラムを知った市内の方々が新たに加わり、
その方々のおかげで、今回のプログラムに新たなサプライズ企画ができそうです。
そんな、毎日が瞬く間に過ぎていく昨今です。
11日、当日の内容は、
午前中10時から 竹のワークショップ
を12カ国の青年に竹で作品を作ってもらいます。
特に竹が生えない地域の国の方は関心が高く、5年前ノルウエーの団体13人が体験し、とても好評でした。
ここでは、竹の繁殖による地滑りなどの環境破壊と竹の有効利用を考えます。
昼食時は、「民食」
片江の住人家庭に訪問し、家族と一緒に昼食を行います。
本日は、そのホストファミリーへの最終説明会となります。
午後1時50分からは、
かたゑ庵古民家内で、
かたゑ庵の5年間の取り組みを私がお話します。
急激な人口減少の中で、
観光地でないところをいかに魅力的な観光地にしていくか。
景観を損なわず、地域の特性を生かし、地域の人の協力を得て、
コロナ禍を経て行ってきた内容をお話します。
そして、そのあと、12カ国の青年が4つのグループに分かれディスカッションします。
テーマは、観光資源のアイデアを考えます。
特に観光地でないところに
そこにあるものを生かした
各国の実例やアイデアを考えます。
そして、16時には境港のにっぽん丸へ大型バスで帰ります。
翌日は、出航を見送ります。
私は乗船許可(3時間)がでてますので、
40年前に乗ったにっぽん丸との違いをしっかり見てきたいと思います。
また今後は、この記録をwebで紹介します。
今しばらくお待ちください。
なお、昨日の情報で、最初の県内の寄港地、浜田港は着岸できず、そのまま次の寄港地境港へ変更とのこと。
境港には明日予定を早め7日着く予定です。
無事着いてくれることを願っています。
さあ、あと4日、もう時間がない!
日程表