今回、美保関支所の熊崎さんの声掛けで片江古道の峠に
シイタケを植えるプロジェクトがスタートしました。
集まったのでは地元のメンバーとこのプロジェクトを知って駆けつけてきた方々です。
まずは、地元が楽しむことだと熊崎さんは言います。
最初は周りの朽ちてきた木の伐採からスタート。
森林インストラクターの熊崎さんがチェンソーをあてる場所を指示していきます。
チェンソーンで切って安全な方へ倒すため、ロープをかけ引っ張ります。
すでに前回伐採した原木を1M間隔で切断していきます。
この原木は、伐採当時葉をつけたまま放置、そのため水分が早く抜けやすくなっているということでした。
原木に穴をあけ、植菌作業の準備
駒菌を穴に入れます
駒菌を木槌で叩きます。
仮伏せ
原木の上に枯草をかけます。
これでしばらく放置します。
打ち込んだ部分が白く発菌すると本伏せになります。
今後本伏せが終わると、2年後の収穫になります。
片江古道一昨年までは、目の前に延々と続く立ち木をかき分けながら
進まないと通れない状況でしたが、
地元の住人延べ100人以上そして外部のボランティアが関わって
すばらしいトレッキングコースになりました。
今回のプロジェクトは峠にシイタケ畑をつくろうとなりました。
片江古道が益々生かされます。
今回の企画は、大山置き国立公園満喫プロジェクト島根半島東部協議会が募集した
体験型観光推進事業です。
なお、今後更なるイベントが今月あります。
3月15日(水)大山置き国立公園満喫プロジェクト
ガイドと歩く古道パート1
招聘ガイド:中村正志氏
3月21日大山置き国立公園満喫プロジェクト
ガイドと歩く古道パート2
招聘ガイド福田貴之氏