今晩のジェレンスキー大統領のアメリカ国会での演説に聞き入った。
ウクライナにとって、ロシアからの侵攻に八方ふさがりの状態。
もはやこれ以上の反撃は、難しいのではと思っていたが、
アメリカ国会でのリモートでの演説、この方法があったのか。
すでに、様々な国に対して、おこなっているが、
この方法だけでない、この演説の質。
それを訴えるジェレンスキー大統領の的を射た、論理的で、切実な心に刺さる内容と
そして、淀みない演説の声。
バイデン大統領に、これ以上ない、心に響く、プレッシャーを与えたことは確かだと思う。
それだけではない、この演説を聞いたアメリカの議員の人たちは、もとより、
全世界に共感の輪が広がったと思う。
このことばの力に思わず声が出た。
「これこそ国のリーダーだ」
何が今大事なのか、優先順位が瞬時に判断でき、すぐに実行に移せ、確たる信念を持ち、自立し、自律できる人。
すべての長(おさ)は、かくあるべし。