昨日、ジオガイド認定試験が、スティックビルで、行われました。
昨年からオンラインで9回の講座を受け、
現地講座は2か所(桂島と美保関)その学習の成果が試されました。
選択問題30問。筆記問題4問。
ジオサイトを想定した模擬ガイドのプレゼン10分。
審査員からの質疑応答10分。
結果は、郵送で送られてくるとのことです。
自己採点では、合格ラインに入っていると思っていますが、
まずは結果を待ちましょう。
さて、大事なのはこれからです。
私はカヤックを使ってジオサイトを案内することを考えてきました。
そして、今回、今まで知らなかったことをたくさん学びました。
プレゼンに選んだのは、片江湾を巡る私が考えたジオサイトの解説です。
パワポでは、20枚の画像のみを入れ、その画像に沿ってカヤックに乗ってお話する演出で説明しました。
これは早速カヤックツアーですぐでも生かすことができます。
今回、疑問があれば島根大学の講師の先生へ質問させていただき、
講座以外でも知識を深めていきました。
また講師の先生は、新たな資料も交え、丁寧に私の質問に答えていただきました。
それにより、私が行っているツアーコースの片江湾の地質の詳細がわかり、
様々な地質が組み合わされた特別な場所であることを知りました。
このことは、ツアーコースが海からジオサイトを説明できる貴重な場所であること。
何気にカヤックで巡っていた片江湾の価値が一気に高まりました。
そして、今回の講師で、お世話になりました島根大学の先生に提案し、
片江湾をカヤックで先生と一緒に巡りながら、
ジオサイトとしての見どころを探し、
更に知識を深めていくことに協力していただくことになりました。
3月中予定。
今後、この片江湾をカヤックで巡るジオサイトに認定してしてもらうことを私は目指します。
現在片江の近くでのジオサイトは、惣津や桂島です。
そこに新たに片江湾をジオサイトに指定していただいて、
ジオパークの案内地図に片江湾ジオサイトを表記してもらうのを目標とします。
そうすれば更なる片江の魅力がアピールできます。
そしてそのことは、ここに暮らす片江地域の方々が
この地域の魅力を新たに知っていただくことになり、より誇りを持てると思います。
益々目が離せない片江です。