今年の4月に19才の若者が漁師に憧れ、兵庫県から片江に移住してきましたが、
今度は、松江市内から片江に5人家族の皆さんが先月移住してきました。
なんと、今年の片江の人口がこれで6人も増えました。
今回ご夫婦と小学生1人、未就学2人です。
ありがとうございます。
その、子どもたちは、すでに近所の同世代の子たちと
片江の路地を自転車で走り回ったり、
海辺で砂遊びや釣りを楽しみ。
地域に
子どもたちの声が響き渡り、
やっぱり子どもたちの声が聞こえると
いいですね。
お年寄りもそういいます。
今回は、松江市内中心部に住んでおられた方ですが、
お話を聞きながら
子どもたちに自然豊かな環境をと、
ここに移住を考えられたと思います。
そうなんです。
都会からのiターンだけでなく
松江市内中心部に住んでいる方こそ、
周辺の田舎に住む、
”県内iターン”と言うべきスタイルはいかがでしょうか。
片江から松江市内中心部まで約20分~。
通勤圏内です。
片江は10年前約700人の人口。
今は500人台。
行く先は限界集落になる可能性があります。
ここの喫緊の課題は移住者を増やすことです。
それがわかっていても一方で大きな課題があります。
それは、
昨年も片江に移住したいと他県からの5人家族があり、
かたゑ庵に宿泊していただき、
この片江を気に入っていただきましたが、
その時には、お借りできる空き家がどこにもなくて、
結局お隣の島根町に今は住んでおられます。
でも、結果として松江市内の人口が増えたことはいいことです。
貸していただける家は、移住される方のタイミングである時とないときがあります。
空き家は30軒以上ありますが、貸し手と借り手を合理的に
つなげるなんらかの仕組みが必要といつも感じています。
さて、
今日は、松江市の宿泊キャンペーンなので、このホームページにアクセスされる方が
増えています。
そのアクセスの属性として、松江市内の方が多いと思いますので、
ぜひこの機会に片江への移住を考えていただき、
一度かたゑ庵で宿泊して、
片江の豊かな自然と住民との交流を通じて
直に個々の良さを感じていただければと
思います。
以前書きました「片江に移住しませんか」も参考にしてください。